【水はけ】金沢ゴーゴーカレースタジアムの水溜りがすごいことになっとるのう

23日に行われたJ3第18節のツエーゲン金沢-ギラヴァンツ北九州の試合が話題になっとったじゃ。

金沢ゴーゴーカレースタジアムちゃ、今シーズンから使われる新しいスタジアムやけど、23日の北九州との試合では、えらい水が溜まった試合になっとるちゃね。

新しいスタジアムの割には、なんか水はけがあまり良くなくて、水溜りがえらいできたピッチになっとるのう。これやとグラウンダーのボールは全然走らんし、水溜りでボールがストップするがで、かなり厳しいちゃね。

こういうピッチの試合で思い出すのちゃ、今から30年前の「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチ(現セルビア代表監督)のリフティングドリブルやけど、こういう水溜りのなかやとボールが前に進まんがやから、こういうのじゃないとボールが走らんもんやちゃ。ピクシーならではの創造力のあるプレーやったがやけど、まあキツいちゃね。

今日のJリーグでは、水はけがだいぶ配慮されていてよぉ、大雨が降っても水溜りができなくなってきとって、Jリーグ創世記の頃のような水溜りが溢れていた頃とはだいぶ環境が良くなってきとるちゃね。

とあるツエーゲン金沢サポーターがこのような発言をしとらっしゃるがやけど、そこでよぉ、昨シーズンのカターレの試合で大変な大雨の中で試合をしてて、結局雷雨のために途中中断になった天皇杯3回戦のカターレ富山-アルビレックス新潟戦のハイライトを見てみるちゃ。

3度の中断の末に、4度目の中断で試合が途中で中止になった試合やったがやけど、この試合は相当な雨が降っていたがやね。大雨洪水警報が出ていて、県総周りでは線状降水帯ができるほど、かなり厳しい環境での試合やったがやけどよぉ、県総のピッチには一つも水溜りができてなくて、普通にサッカーの試合ができていたがいちゃ。

県総については、2019年にピッチの更新工事を行っていて、だいぶピッチ状況も良くなってきとるがやけど、オラが記憶にある限りでは、こういう水溜りの試合は県総で見たことはないがで、水はけは凄く配慮されてきとるやろうなあとオラは思っとるちゃ。

スタッフブログ|日産スタジアム: 芝生のとっておき話(7)
https://www.nissan-stadium.jp/blog2012/2004/06/7.html

日産スタジアムのスタッフブログを見たがやけど、どうやら2001年のコンフェデレーションズカップでも、日産スタジアムでは、47ミリの大雨が降っていたがやけど、水溜りが全然発生してなくてよぉ、中田英寿も「前も見えないほどの雨だったが、ボールは普通に転がっていた。」と言うほど、水はけが良かったみたいやちゃ。そんで、FIFAからも「ウォーターポロ(水球)にならずに済んだ。すばらしいスタジアムだ。」と絶賛していたようやちゃ。

どうやら高床式の構造になっとることから、大雨が降っても排水性が良くなっとるみたいやちゃね。下に水が抜けるような構造になっとってよぉ、それでピッチに水がたまらないようになっとんがやと。

そうすることで水溜りができにくくするだけやなくて、ピッチがジメジメしないことで、芝生にカビが生えて腐らないようにしとんがやと。日本は湿度が高くて、降水量も世界的には多い方やから、芝生の下には川砂を主に使っとるがやけどよぉ、こうやって排水性を重視することによって、日本特有の形でピッチ状態を良くしているのやと分かるちゃ。

金沢ゴーゴーカレースタジアムは、新しいスタジアムやけど、建設段階でピッチの水はけへの配慮はあまりされていなかったやろうと考えられるやろう。水溜りができた原因は採用している土(川砂?)を使っとらーか、もしくは排水性が低い構造になっとるのか知らんがやけど、この辺りは追加の工事等で対応には迫られるやろうなあとオラは感じるちゃ。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次