先日、現役引退を発表した元日本代表キャプテンの長谷部誠が、Numberの取材を受けていたがやね。
2018年のロシアワールドカップでの出来事やけど、当時はいろいろあったのう。
大会直前になって、当時の代表監督やったバヒド・ハリルホジッチ監督を解任してよぉ、西野朗監督が就任したがやけど、その当時の代表はどういうサッカーをしていくかで、代表キャプテンの長谷部誠が奔走していた話が書いてあるのう。
オラの個人的な意見としては、ハリルホジッチで大会は挑むべきという考えやったがやね。その理由としては、大会直前で代表メンバーの選考基準が大幅に変わってしまうもんやし、これまで実績を残してきた選手達も、過去の実績等がチャラになってしまうしよぉ、実際に井手口陽介、久保裕也、浅野拓磨といった、ハリルホジッチ監督の頃に抜擢されていた選手達が、結構落選していたりして、なんか複雑に見ていたがやね。
それを選手達とのコミュニケーションが取れていないことを理由によぉ、当時の田嶋幸三会長がハリルホジッチ監督を解任してしまったわけやけど、こうなってしまっては、これまでの選考基準がひっくり返ってしまうもんやし、4年間W杯を目指してきて、ハリルホジッチ監督の要求に応えて努力してきた選手達のことを考慮すると、オラの目から見たら「特定個人を贔屓した代表」に見えたのが正直なところながやね。
…というのを踏まえて考えると、ハリルホジッチ解任後のチーム状態について書いてあるがやけど、西野朗さんは「選手の主体性を尊重する」という姿勢やったがやね。
これは多数の選手が欧州でプレーしていることを踏まえての意見やし、ある意味で西野朗さんのその考え方は妥当とも言えるちゃ。ただ、欧州とはゆっても、所属クラブによってサッカーのスタイルは異なってくるもんやし、選手の話し合いのなかでまとめていくのちゃ、さぞかし大変ながやろうねえ…とは長谷部誠の話を見ててそう思うちゃね。
ハリルホジッチさんについては、割と「まずは俺の言うことを聞け!俺の要求に従え!そうでないなら呼ばないし、応えられるヤツなら呼ぶ!」という感じながで、既存の代表チームがどうやって戦ってきたかなどは、ほとんど尊重しないような感じやったがで、これまでの選手にとってはちょっとキツい人物なのは容易に考えられるやろう。これを踏まえて、選手側に立った田嶋幸三会長が解任に踏み切った…といった流れながやろうなあとは思うちゃ。
監督という、チーム全体の流れをビシッと決める人がおって、選手はそれに従っていく…というのは割と多くのチームにあることやけど、日本代表に関しては、昨今の森保一監督の下でのチームにしてもそうやけど「選手が決めるものだ」というのが色濃いところやろう。
ただ、長谷部誠の話を見ていると「選手が決める」ということになると、やはり「まとめるのが大変」ということになっていくやろう。それ故にチームの先頭に立つキャプテンとしては、家族と連絡をする時間を割いてまで、コーチ陣と会談を繰り返しながら、どうやっていこうか時間も労力もかけていくがやから、まー本当に大変ながやろうなーとオラは思ったりするちゃ。長谷部も長いキャリアを積んできているがやけど、2018年が最も動いた時期やったと言うくらいやから、本当に大変やったやろうとオラは思うちゃ。
オラとしては「代表キャプテンであってもあらゆる選手との競争の中で勝ち抜いた選手である」という考えもあるがで、日本代表がやっとるような「選手が決めていく」という方針自体は、代表内でのフェアな競争原理に反しないかと思うのが正直なところやちゃね。そう思ったら、監督が徹底的に規律と戦術を整備していく方が、オラとしては納得感はあるかと思うがやね。
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