なんかえらいニュースが飛び込んできたじゃ。

またコンプライアンス事案ながですか…
アビスパ福岡の金明輝監督がコンプライアンス問題により、契約解除になっとらーよ。
この監督、サガン鳥栖時代に下部組織でもトップチームでも、暴言・暴行などが発覚しとがやね。2022年シーズン終了で鳥栖の監督が退任したがやけど、その後にクラブ関係者からの証言によって、深刻な精神的ダメージを受けてたりと、まあいろいろ問題はあったわけやちゃ。
ゲキサカで挙げられた内容はこんな感じながやね。

これは吐き気がする内容やちゃね…。
これほど酷い行いを繰り返しとるということで、S級ライセンスからA級ジェネラルに降級処分を下されることになってよぉ、JFAが定める研修や社会奉仕活動を行うことになったがやね。
ただ、処分を下されて1年も経たないうちによぉ、黒田剛監督の下でFC町田ゼルビアのコーチに就任しとったのう。2023年には町田がJ1昇格を果たして、2024年2月にS級ライセンスを再取得となったわけやちゃ。
…いやあ、ちょっと早すぎやないけ?
S級回復しても正直監督はもうないやろうなあとオラは思ったところやけど、アビスパ福岡が2025年度の監督に金明輝を迎えることになったがやね。
鳥栖時代のパワハラ案件によって、サポーターからの拒絶反応が大きい上に、大口スポンサーである明太子のふくやも反対していたがやけど、クラブは押し切る形で監督就任を決めたがやね。
オラとしては、何かしら問題を起こした人物であっても、再起の道を閉ざすようなことは否定的な考えであるがやけど、このアビスパ福岡の判断には本当に理解できんかったのう。目の先の勝利は大切であるがやけど、スポーツビジネスというのは「印象」がすごく大切なもんだと思っとるがで、こういうリスキーな判断を下してしまうのは、ここのフロントはどーなっとらーよ…と思ったもんやちゃ。
別に金明輝でなくても、S級ライセンスを持ったもんなんてたくさんおるわけやし、過去に小規模なクラブでありながら鳥栖を7位に導いた実績があったとしても、わざわざ選ぶこともないやろ…と思ったもんやちゃ。しかも、ふくやがスポンサーから撤退しとるわけやしのう。そんな失うもんがデカいというがに、わざわざ押し切ることもないにか。
でよぉ、たった1年後によぉ、コンプライアンス事案が発覚しとるわけやちゃ。
いやあ、過去にいろいろ問題起こしている人物であることをよく分かっておきながらよぉ、再発してしまった以上は、こりゃアビスパ福岡のフロントの任命責任は重大やちゃねぇ。あんだけ反対の意見があったわけながに押し通してしまった過去があるだけに、これは説明責任を果たさないといけないやろうなあとオラは思うがやね。
なんで復帰できるがやら…
しっかし、こういうのを見るによぉ、サッカー界はあまりにもパワハラに甘いなあと感じざるを得ないのう。
金明輝はサガン鳥栖でのパワハラが発覚したのが2021年末で、その翌年にはS級ライセンス喪失処分を受けているわけやけど、そこからたった3年で監督業に戻ってきているのが信じられんもんやなーと思うもんやちゃ。
やられた側で考えたら、精神的に追い込まれて、二度とサッカーができなくなった選手もおるわけやけど、彼らのことを考えたら、たった数年で戻ってこれるようになっとるのちゃ、被害者と加害者があまりにも非対称でよぉ、とてもフェアとは言えないもんやちゃ。
そもそも、金明輝はライセンスが降格してから、流通経済大学サッカー部の中野雄二監督の誘いを受けて、コーチに就任しとるわけやけど、その時点で「なんでパワハラした人がすぐに指導者のポストにつけるがよ」という話やちゃね。
その後に黒田剛監督の下でコーチに就任しとるわけやけど、これもまた「なんでパワハラした人がJリーグの指導者のポストにつけるがよ」という話やちゃ。
ちなみによぉ、金明輝をコーチに招き入れたとこの監督である流経大の中野雄二監督、そして町田ゼルビアの黒田剛監督はよぉ、いずれもコンプライアンス問題により処分されているがでよぉ、日本サッカー界のパワハラ問題は根深いちゃ…。
不本意なことに「日本サッカーとパワハラは強い結びつきがある」とか「サッカー界はパワハラ問題を解決する気がない」とか「パワハラする指導者が好まれているとしか見えない」とか「ぶっちゃけパワハラ好きながですか?」とか言わざるをえない状況になっとるもんやちゃ。
困ったことに…
しっかしよぉ、金明輝のコンプライアンス問題については、カターレ富山のサポーターであるオラにとっても、頭が痛いと思わざるを得ないところやちゃ。
この人、2007年にアローズ北陸でプレーしていて、2008年から3年間プレーしたカターレ富山のオリジナルメンバーながやねぇ…。
カターレでプレーした人で指導者になった人は、現山口の小田切道治、法政大元監督の長山一也、関西福祉大の中田洋平、中京大の吉井直人などおられるがやけど、Jリーグの中で最も成功したといえるのが金明輝ながやね…。
カターレのサポの立場としては、結果出しとる頃は「元カターレで最も成功した指導者」みたいに言ってきとったし、結果出しているとこを見て喜んでいたりもしたがやけど、後にパワハラ、コンプライアンス問題が発覚したあとになると、複雑な心境にならざるを得ないのが辛いとこながやねぇ…。
それも2度目になると、強く非難せざるを得ないところやけど、元カターレだけに悲しさは否めないところやちゃね。
こういうのを考えたら、やっぱし応援しとる人を裏切るようなことになってしまうちゃ。応援しとる人からしたら「あの人はやるわけがない」とか思うもんやし、中には積極的に擁護する人もおるやろう。自分が信じていたり、応援していたりする人物が、まさかパワハラとかやっていたなんて信じられない気持ちになるしのう。
ただ、パワハラ問題ははっきしと「ダメ」と言わなければならないのは当然やし、そういう指導者がなぜか守られるような構造は、日本のサッカーとしてどうにかしなければならんちゃ。

コメント
コメント一覧 (2件)
初めてコメントさせていただきます。
記事の内容とは関係のない内容となってしまい、恐縮なのですが、Xで話題になっている秋田の新スタジアムについてのJリーグと秋田市の非公開議事録の内容について、とれぱん先生の見解を伺いたく思います。
個人的には、やはり街のシンボルであり誇りとなるクラブのスタジアムなのだから、市が責任を持ってスタジアムの建設を進めるべきだと思っており、市の態度にヤキモキしています。
お忙しいとは思いますが、返信、または記事を書いていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
>焼きサンマトビ太郎さん
非公開議事録の内容というか、以前からJリーグが「規模が小さいのでは?」と言っていただけに、オラとしては別に驚く内容でもないかなーと思うがですね。取り上げているASBはかなり否定的な論調を繰り返しとるだけに、既出情報をスクープのように取り上げた感じやないかと。
ASBは公設だと建設費の多くの部分を国の補助金を活用できるとか、企業版ふるさと納税制度で民間資金を幅広く調達できる事実を触れずに、以前の外旭川構想であった「1/3ずつ負担する」というのを今更展開しているだけに、他者に比べると悪意が滲み出すぎているように思えるがですね。まるで某チャンネルの関係者を代弁しとるように見えますちゃね。
ただ、この議事録が出てきたからといって「はい白紙ねー」とはならないやろうし、議論・交渉は継続されるのは違いないと思いますちゃ。そうでないと、これまで費やした時間とお金は無駄になってしまうし、サポーターだけやなくて、協力の意志を示している秋田の財界の方々から顰蹙を買われるかと思うがです。
スタジアムの建設に関しては、八橋で建てるつもりなら、当然市の土地である以上は、市が率先して行うべきかと思ってますちゃ。