J3・JFL入れ替え戦が14日に行われてよぉ、JFL2位のレイラック滋賀が、J3最下位のアスルクラロ沼津に勝利して、J3昇格を果たしたがいちゃ。
試合に関しては…まあいろいろなことはあったがやね。
結果として1-1で終わって、2試合合計でレイラック滋賀が勝利したがやね。初戦もちょこっと見ていたがやけど、えらい激しい試合で、まさに生存競争を感じさせられる試合やったじゃ。ただ、チームの完成度としては勝ち癖のついているレイラック滋賀の方が優位やったかなーと思うところはあるちゃ。
ほんじゃけど…柳町の退場はちょっと…。この極限の状況であからさまな暴行をしてしまうとはゲンナリするちゃ。最近では世界的にもあんまり見てなかっただけに、正直ショッキングやったのう。
沼津についてはいろいろ思うことはあるがやけど、今回は昇格した滋賀についてやちゃ。
どっちが勝利しても複雑な気持ちであったがやけど、滋賀にはカターレで活躍した白石智之がおってよぉ、プレーオフでは出場がなかったがやけど、カターレから期限付き移籍中の鍋田純志がおるだけに、素直におめでたいなあと思ったもんやちゃ。白石に関しては、カターレの歴史の中にも残るドリブラーやし、鍋田については昨年の長野戦のスーパークリアもあって、どちらも印象に残る選手ながやけど、滋賀サポ(アビスパのあの人やないちゃ)から愛されているみたいやから、すごく頑張って欲しいなあと思うちゃ。
しっかし、JFLで18年も在籍しとったがやね。18年前のJFLなんて、それこそ佐川急便滋賀、佐川印刷SC、ジェフリザーブズ、ソニー仙台FC、アルテ高崎と現存していないクラブがあったり、あの頃はギラヴァンツ北九州がニューウェーブ北九州で、ブラウブリッツ秋田がTDK SCで、まあ時代は感じさせられるちゃ。JFLでそんだけ長いことおったチームなんて、HONDA FCと横河武蔵野FCくらいやしのう…。参戦しとるチームがことごとく活動休止している地獄みたいなリーグ(失礼)やけど、そこで18年間も粘りながらJリーグに駆け上がったのは凄いちゃ。
カターレサポとしては、このチームは特別な思いがあってよぉ、2008年にJリーグ昇格を果たした試合がレイラック滋賀の前進のMIOびわこ草津やったがやね。今はない湖南市の市民グラウンドでカターレのサポーターがたくさん集まってよぉ、2-1で勝利して昇格を決めた試合やったがいちゃ。
それからオラとしてはいつかJリーグで対戦できんかなーと思っていたところやったがやけど、本当に長かったのう。準会員の申請やらで、いろいろ難しい状況に陥っては、一時期はレイジェンド滋賀FCとの合併話まで出たりして、結構しんどい感じやったがやけど、そこから上手く昇格までこぎつけて良かったじゃ。
初年度はいきなり秋春制以降のシーズンで、なかなか苦労しそうな気もするがやけど、念願のJリーグの舞台を伸び伸びと戦って欲しいもんやちゃ。

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