ひそかにチェックしているトルコ3部のアメドSFKがよぉ、3部優勝を飾ったみたいやちゃ。

アメドSFKはトルコ東部のディヤルバクルを本拠地としているチームながよ。
ホームのディヤルバクルは「クルドの都」と言われとるように、クルド人人口が最も多い都市の一つやちゃね。チーム名の「アメド」はよぉ、ディヤルバクルのクルド語の都市名ながよ。
元々は「ディヤルバクル・ブユクシェヒル・ベレディエスポル」というチームやったがやけど、2014年にクルド名の「アメド」に変更しとるちゃ。通称「アメドスポル」で親しまれとるがよ。
男子サッカーの他には、女子サッカーがトルコ女子スーパーリーグに参戦していて、車椅子バスケットボールも持ってらっしゃるちゃ。
そういうこともあってよぉ、このチームは「クルド民族主義」を前面に出しているチームながいちゃね。民族主義を色濃く出していることもあって、トルコ政府からは結構警戒されているらしくてよぉ、実際トルコサッカー協会からサポーターのアウェイ遠征禁止やったり、民族主義的なジェスチャーを見せた選手を出場停止にしたりして、まあいろんなことが起きとるチームながよ。
それに過去には、刃物をピッチ内に持ち出して、半永久的に追放された選手もいたらしいがで、アメドスポルに関しては、いろんな出来事が起きているみたいやちゃね。
ディヤルバクルといえば、トルコを代表するスイカの産地やし、スイカといえば入善の名産ということもあって、勝手に親近感を湧いていたりするがやけど、そういうところにあるサッカーチームというのは気になるもんやちゃね。

ホームスタジアムは「ディヤルバクル・スタジアム」というがやけど、2018年に開場した33000人収容のスタジアムながいちゃ。トルコ3部のチームでありながら、かなり規模の大きいスタジアムを建設してしまうとは、ディヤルバクルのサッカー熱の凄さが伝わってくるのう。
昇格が決まった試合は満員集まったみたいやちゃね。3部リーグで3万人集めるとか、凄い人気やにか。
クルド人は、トルコ、イラン、イラク、シリアにまたがるクルディスタン地域と呼ばれる地域だけやなくてよぉ、世界中に散らばっとるし、トルコの主要都市のイスタンブールにもたくさん住んでいるがやけど、どうやらアメドスポルはその拠り所みたいな感じになっとるらしいちゃ。
いつか試合を観に行って、いろいろ交流してみたいもんやちゃね。
アメドスポル、優勝おめでとうやちゃ。

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