【ルヴァン杯3回戦】カターレ富山 – ヴィッセル神戸[おまけ] / ブーイング廃止案を訴えたオーナーがいるチームにブーイングしまくって勝ったじゃ【フラグ回収】

勝ったからこそ言うちゃ。

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ヴィッセル神戸のオーナーといえば、楽天グループの三木谷浩史さんながやけどよぉ、今年のシーズン開幕当初にこんなこと発言しとらっしゃったのう。

神戸は「相手に対するリスペクトを忘れずに、自分達を鼓舞する」とか言っとらっしゃって、それで「ブーイングはカッコ悪い」などと言っとったのう。それでいろいろネット上で意見が飛び交っていたもんやちゃ。

ただよぉ、ルヴァンカップのカターレ富山-ヴィッセル神戸ではこんな感じやったがやね。

PK戦になったら、カターレのゴール裏でのPK実施になったがでよぉ、みんな芝生席の方に回ってよぉ、チームカラーの旗を振りながら、ブーイングしまくっとったがやね。もちろんオラも参加したじゃ。

そんで、1人目のキッカーの宮代大聖がシュートをバーに当ててしまっとったのう。

カターレの選手がキッカーになったときは、選手が集中しやすいように、旗は全く振らずに、サポーターは静かにしとったがいちゃ。ヴィッセル神戸のキッカーには全力で邪魔して、カターレのキッカーには集中しやすい空気を作ってあげるという、まさにホームの空気を作っとったじゃ。

その結果、カターレのキッカーは、全員が際どいコースで見事に決めきったじゃ。相手GK新井章太が何本かコースを読んでいたものもあったがやけど、それでも厳しいコースにスピードのあるボールを蹴っていたら、成功するもんやちゃね。選手個人の技術がもちろん大きな要因やけど、サポーターが良い空気を作ったのも間違いないやろう。

こういうのを見ていると「ブーイングはリスペクトがない」というのは、随分軽薄な意見だとわかるやろう。

カターレの立場からしちゃ、単純に勝つためにやっとるわけやしのう。それに自分達のとこの選手たちがいかに心地よくて、勇気を持ってプレーできるようにするには、相手チームの選手がやらかしてくれることを期待してブーイングという手法を使っとるわけやちゃ。その反面、自分達の選手には選手コールやチャントを歌ったりして、鼓舞するがいちゃ。まあ、相手のもんにははがやしいかもしれんねど、ブーイングがあるからこそ、味方選手への励ましの声が光るのではないかとオラは思うちゃ。

ブーイングとかダービーチャントとかを「リスペクトがない」と切り捨てるような方々は、物事の見方が浅いように感じられるし、部分的に切り取ってバヤバヤ好きなこと言って、マウントを取りたいだけのようにしか見えんもんやちゃ。

ブーイングを醜いように思う人はおるがやけど、実際ゴール裏へ行って思ったのは、やはり「楽しみながらブーイングをしている」ということに尽きるやろう。憎しみとかそんな感情を持っててやっとるというよりは、一つのエンターテイメントとしてやっとる感じやちゃね。プロレスのヒールレスラーにブーイングしとるような感じに近いとも言えるやろう。

…といろいろ書いたわけやけど、ヴィッセル神戸の人件費は38億円に対して、カターレは2.4億円と約13倍くらいの差があるちゃね。こういうのを覆していくには、やはりサポーターも含めて、ルールの範疇で何でもかんでもやらんなんとも言えるちゃ。

そういった意味では、PK戦でのカターレのブーイングちゃ、30億円以上の差をはねのけるようなもんやったとも言えるやろうし、こういう空気感がカターレの力になってよぉ、ジャイアントキリング達成して富山県を大きく沸かせたには違いないちゃ。

そんで富山県の北日本新聞と富山新聞では、ちゃっかり「大ブーイングを浴びせた」と書いているように、ほぼお墨付きをもらったも同然と言えるやろう。リスペクトがなんやらとか、本当にちっぽけな話やとオラは思うちゃ。

で、三木谷浩史オーナーは、ブーイングしまくった超格下であるカターレ富山に破れた気分はどうながでしょうか?

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