日本代表はアジアカップ準々決勝でよぉ、イランに2-1で逆転負けして、ベスト8で終了してしまって、2大会連続優勝をのがしてしまうことになってしまったがやね。代表選手がそれぞれのクラブへ戻っている中でよぉ、週刊誌により性加害の嫌疑を持たれている伊東純也も所属のスタッド・ランスへ戻っているちゃね。
試合出場を明言
本日夜に試合があるがやけど、スタッド・ランスのウィル・スティル監督がよぉ、性加害疑惑が報じられている伊東純也に対して言及していたじゃ。
箇条書するとこんな感じやちゃ。
- 伊東の周囲で起きていることに関してコミュニケーションは取れている
- 本人がプレーできると感じるならば、当然起用していく
- 伊東純也は非常に優れたサッカー選手であることは間違いない
うむ。実に完璧な答えであるちゃ。
週刊誌に報じられているときにもスタッド・ランスは即反応していてよぉ、日本で報道されている内容や、伊東側から名誉毀損の訴えが提出されとることを把握しとることを報じていたがやね。
それと同時によぉ、主張の真偽を裏付ける情報がないことを述べているのと同時によぉ、これまでの伊東がチームの一員として接していた中では、非常に人間性に優れている一人であって、この時点では信頼を寄せているようなスタンスを明確に出していたがいちゃ。
現時点では「疑惑」であって、何も決められていないがやけど、その状況では誰も犯罪者として扱ってはいけんがいちゃ。これは近代法の基本原則の「無罪推定の原則」に則ったもんであり国際人権規約でも明文化されていて、当然日本でも批准されていることながいちゃね。このことからよぉ、スタッド・ランスは、週刊誌で取り上げられている内容に囚われることなく、普段から面している伊東純也に対しての信頼は揺るがないことを明確にしとったがやね。
実に当たり前なことではあるがいど、これをしっかりはっきりと言えるところが、スタッド・ランス並びに、ウィル・スティル監督の素晴らしさを感じるばかりやちゃ。
第一よぉ、サッカー選手個人の評価軸というものはよぉ、ピッチ内で素晴らしいパフォーマンスを発揮しとるかどうかやし、それ以外の要因で決めるべきやないやろう。世の中あることないこと言いふらす輩は多いだけによぉ、こういうのにいちいち反応して、チームの編成を変えてしまう方が、チームや選手のために働いているとは言えんちゃ。
代表は伊東をポイ捨てしてないけ?
それに対して、JFAはどうながでしょう?
反町康治技術委員長が「プロ選手としてしっかり自分を律してやる必要がある」とか発言しとるがやけど、これは「疑惑」の段階で発言することではないちゃね。こういう発言が伊東純也のことを蔑ろにしていると言えるちゃ。この出来事が真実であることが分かって初めて「再発防止」とか「プロとして律する必要がある」と発言できるもんながいちゃ。今発言すること自体が、伊東純也を傷つけることになるやろう。
そもそも代表離脱を一度撤回したときは「選手達が伊東と一緒に戦いたい」ということを理由に代表に残すことを発表していたがやけど、これは選手達に責任をなすりつける行動そのものであり、JFAが毅然とした態度を示せない現れではないやろうか?
「真偽不明の報道で選手の名誉を毀損して日本代表チームの結束を乱すマスコミには法的措置を取る」と示すくらいには言った方が良かったやろう。
これでは法治国家日本の代表とは言えたもんやないちゃ。情に流されるようやと今後同じような出来事が発生した場合に、チームの結束が乱れたり、選手のメンタルを守れなかったりと、いろいろ問題が発生していくがで、ここはJFAがビシッと世間やスポンサーに対して「法的にはこうなってます!」みたいな感じで示していく必要はあるやろう。
どちらも助けられとるがやね
伊東純也に関しては、ここ10年間の代表の選手の中でも、ベストプレーヤーの一人で違いないやろう。特にカタールW杯の予選での働きっぷりは、まさにエースに相応しいもんであってよぉ、伊東純也の存在がいなければ、W杯出場も楽にはいかなかったと考えられるちゃね。
あと、クラブチームに関しては、ベルギーの強豪であるヘンクの選手として、リーグもカップもタイトルを獲得して、個人でもアシスト王にもなっとる実績を持っていて、数多くの選手がベルギーでプレーしている中では、間違いなく最高の成績を収めていたスター選手やったことには間違いないちゃ。そして、そのパフォーマンスは、格上のリーグであるフランスでも発揮されとるし、スタッド・ランスは上位を狙える位置にいるわけやちゃ。
それだけ伊東純也の存在はかなり大きいものであることには間違いないやろう。
ヘンクからスタッド・ランスへ移籍してからは、まだ1年半ぐらいしか経ってないがやけど、ウィル・スティル監督をはじめとする監督、コーチ、選手達は絶大の信頼を寄せているわけやしよぉ、こういう苦境な状況に陥った際には、チームが一個人に寄り添う姿勢をしっかり見せているわけやちゃ。
しかも、ウィル・スティル監督は、まだ30歳と若い指導者であり、プロ選手としての経験がなくてよぉ、そもそも監督になるきっかけになったのちゃ、お兄さんのエドワード・スティル(元シャルルロワの監督で森岡亮太を指導した)と一緒に遊んでいた「FOOTBALL MANAGER」ながいちゃね。
多くが日本で選手でプレーしてきて、監督も務めたような方々のはずのJFAのおじいさん達と比べて半分以下の人生しか生きてないがに、立派な姿勢を見せてくださっとるがいちゃ。
一連のスタッド・ランスのリリースやウィル・スティル監督に共感を覚えた日本のサッカーファンは多いと思うちゃ。代表やろうが海外のクラブであろうが、選手に寄り添っていて、道具のように扱うようなことをしないところは、国も人種も越えて、人を惹きつけるものはあるちゃね。
伊東純也選手には伸び伸びとプレーしていただきたいじゃ。
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