先日の岩手-富山戦の後によぉ、岩手の西大伍選手がXに投稿したポストが話題になっとったじゃ。
野次に対する態度が気になっとるようやちゃ
Xでの投稿内容はこちらやちゃ。
この試合では累積警告で出場停止やった西大伍選手やけど、どうやらメインスタンドから観戦していたようやちゃね。そんでカターレのベンチサイドに対して、スタンドから野次が飛んで、それにカターレのスタッフが睨んでいたのを見て、西大伍が良くないと見ていたがやね。
選手やスタッフも必死なのを理解していただきたいのう
どのシーンかわからんがやけど、カターレのベンチサイドが抗議していたのは、このシーンやと考えられるやろう。試合を左右する決定機で、こういうワンプレーをファール取ってくれないようやったら、抗議するのは当然やろう。大久保択生がクリアを損ねて、松本孝平の足を思いっきり狩ってしまう状況になったがやけど、これをファールすらも取らないのは、どのチームにとっても激しく抗議するのは必然やないかとオラは思うちゃ。かなり危険やしのう。
こういう一つ一つの状況で、勝ち点が3にも1にも0にも変わってしまうし、昨シーズンは得失点差で昇格をのがしているカターレの立場から考えたら、一つ一つの判定は選手にもスタッフにも生活がガラリと変わる局面だけに、やはり必死になるのは当然といえるやろう。
これについては、カターレ富山のOBで解説もしとらっしゃる堤健吾さんが発言されとるのう。
堤さんが「野次った人の言い方も言及しないとダメ」とおっしゃっていたがやけど、これは当然やろう。
去年の「FC今治-鹿児島ユナイテッドFC」戦でよぉ、今治のジュニアユースの子が鹿児島の選手に対して、中指立てたり、苛烈な野次を飛ばしたりして、鹿児島の選手の一部が激昂していたことがあって、いろいろ問題になっていたがやけど、野次った人が何を言ったかを検証しないといけんちゃね。
確かに西選手が言うように「お客さんはどちらのサポーターであっても、サッカー界にとってのお客さん」であることは間違いないがやけど、選手も人間である以上は、客がどんだけ金払おうが、何を言っても許されるわけでもないちゃ。
こんなこと言っとる場合ながかと…
ただ、こういう発言について、いろいろ思うことはあるのう。
なんでかと言ったら、岩手の今置かれている状況が厳しすぎるがに、こういうサッカー関係者の態度に指摘している場合かなあ…と感じるちゃ。最下位で6試合連続無得点中の状況であるのは、このポストとは関係ないのは承知の上やけど、J3で最下位ということはプロ選手としての瀬戸際やと思うがで、自分の今の置かれている状況をご理解されとるのかなー…と感じるがよ。
レフェリーとかに執拗に抗議したり、野次に反応して睨みつけるとか、褒められた行動やないし、あまりやらないほうがいいのはオラも思うところやけど、同時にこういう一つ一つのプレーに強いこだわりを持って、必死になって戦っていくのはプロのアスリートとして求められることでもあるがで、あんまし良くないとはゆっても「出てしまう」行動に、必要以上に目くじらを立てるのもどうかと思うちゃ。
少なくともこの試合に出場しとった岩手の選手は、球際は厳しかったし、懸命に戦っていたとオラは思うがやけど、ベンチから見てこういう発言をしとる西さんからのポストには、何が何でも生き残ってやる…みたいのを感じることができんかったじゃ。
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