【カターレ富山】2024年のチーム編成はこんな感じやろうか?

しばらく飯ネタばっかしになっていたがで、開幕1ヶ月も切ったところやし、今年のカターレはどうなるのか分析してみるちゃね。

目次

今年のチーム編成やちゃ

本当はサポーターカンファレンスが終わって、いろんな情報を耳にしたところから、すぐに更新しようと思っていたがやけど、ここしばらく体調不良によって、まともに動けてもなかったがで、回復した今、記事を書いてみるちゃ。

編成についてはこんな感じやちゃ。

見るからに手作りのチーム編成やけど、とりあえずこれで許してくりゃっせま。

改めて見た感じやと、昨シーズンは、2位で昇格した鹿児島ユナイテッドFCと同勝ち点での3位で終了したということもあってよぉ、編成自体は大きく変わっていない感じやちゃね。目立った放出としては、FC東京とのローン移籍期間が終了したアルトゥール・シルバに、ザスパ群馬へ移籍した大畑隆也の放出が大きいがやけど、あとは後半戦の主力メンバーが揃っている感じやちゃね。

GKは3人体制が濃厚やちゃ

GKに関しては、柴崎貴広が現役引退したがやけど、他の3人は契約更新したがでよぉ、今年は3人体制になるちゃね。まだ20代前半の新鋭の田川知樹と平尾駿輝の2人に、気づけば6年目に突入して、もはや古参になった齋藤和希という3人体制になるちゃね。

ほとんどの試合に出場していた田川知樹が、昨シーズン同様に正GKを務めていくのは確実と考えていいやろう。180cmと身長は高くないがやけど、マリノスの出身者らしくビルドアップが優れていてよぉ、広範囲のカバーリング能力に長けている田川の能力は、小田切体制のカターレには必要不可欠の存在であることには変わりないやろう。オラ個人としてはタッパがあって、スタイルとしては正統派のGKである平尾駿輝ももっと見たいところやけどのう。

今季は3人体制やけど、GKが負傷するようなことがあったら、緊急で獲得することは考えられるやろう。ただ、このポジションは大きな変化はないと考えられるちゃ。

両SBは現状維持で器用さを重視やちゃ

そんで最終ラインについてやけどよぉ、両SBに関しては、昨シーズン伸びてきた安光将作と大山武蔵をキープできているがで、今シーズンもこのままで戦っていく感じやちゃね。縦への突破力とクロスが軸で「従来型のSB」である大山武蔵に対して、左の安光将作は「左SBでありながらのゲームメーカー」という現代型のSBとしての存在感を発揮しとるがいど、それが今年も見られるのは嬉しいちゃね。

そんでバックアッパーに関しては、両SBをこなせて堅実型の神山京右と大迫暁がいて、安光に近くもある攻撃的な西矢慎平という組み合わせやから、かなり分厚いとも言えるのう。縦方向が中心で器用とは言い難い柳下大樹や野口竜彦と契約しなかったことを考慮したら、横の動きができる選手を揃えたかったのかなーと感じさせられるのう。

あと、上の図では書いてないがやけど、布施谷翔、鍋田純志もSBが可能やちゃ。

鍵を握る「ポスト大畑」

そんで今年のポイントの一つになるのちゃ、群馬へ放出してしまった大畑隆也の後釜についてやろう。

CBに関してやけど、左CBは7年目に突入した今瀬淳也は鉄板やちゃね。年々安定感が増してきて、昨シーズンは素晴らしいフィードから得点を演出するなど、かなり充実したシーズンを送っていた今瀬やけど、今年も引き続き頼もしいプレーでカターレ守備陣を引き締めてくれるやろう。

ただ、やはり問題はその相方ながいちゃね…。右CBは大畑隆也が大車輪の活躍でよぉ、CBとしてのプレーの範疇を超えるほどのパフォーマンスであったのは、カターレのサポーターなら存じとるやろう。CBとしてこれといって穴がないプレーヤーやったがやけど、統率力が高くて「実質キャプテン」やったし、全体への影響力が大きい選手やったと改めて思うちゃ。

その大畑の後釜を担っていくとしたら、大畑と入れ替わるように群馬からやってきた川上優樹が有力やと考えられるのう。昨シーズンは試合出場はなかったがやけど、タッパがあってスピードがある選手とのことやから、裏のケアとかセットプレーの対策などを考慮すると大きなポイントになるちゃね。それに大畑以上のタッパがあるがで、上手くハマれば、逆にチーム力アップに繋がることも考えられるのう。大きな鍵を握る選手の一人やちゃね。

そんで対抗していく選手は、今瀬ともコンビを組んだ実績がある2年目の下堂竜聖、岩手移籍前にコンビを組んでいた脇本晃成、そして2年目の鍋田純志という感じになるかのう?

個性派揃いのセントラルハーフ

大畑隆也の放出と同時に気になるのは、アルトゥール・シルバがプレーしていたポジションやけどよぉ、こっちは興味深いポジションではないかとオラは思うちゃね。

このポジションに関しては、基本的には昨シーズン同様に、末木裕也と坪川潤之のコンビが軸になっていくことが考えられるやろう。高精度のパス精度があってよぉ、セットプレーから多くのゴールを演出してきた2人やけど、今年も多くのチャンスを演出してくれるとオラは期待するちゃ。特に後半にトーンダウンして、アルトゥールにポジション奪われた坪川にとっては、再起を図りたいシーズンやちゃね。

その末木、坪川の下に名前を書いた4人の選手、瀬良俊太、井上直輝、河井陽介、ガブリエル・エンリケやけど…これは興味深いメンツやちゃね。

まず瀬良に関してやけど、ルーキーながら昨シーズンまで碓井鉄平がつけていた6番をつけているのが期待の大きさを感じさせられるのう。元々は大宮アルディージャのユースに所属していたがやけど、関東屈指の名門筑波大を経て、カターレにやってきてくれたじゃ。練習に来たときには、アルトゥールからボール奪いまくっていたらしいがで、かなり興味深いのう。

そんで次は井上直輝。秋田時代の井上に対しては、カターレは実際痛い目に遭っているがやけど、当時はFWの選手やったがやね。近年はボランチにポジションを移して、フィジカルの強さを活かしたボール奪取と縦への推進力を武器の選手に変わったみたいやけど、このタイプはカターレにはほとんどいなかったタイプのボランチやから、かなり重宝されそうやなーと思うちゃ。あと、面白キャラやからムードメーカーになるちゃ。

次は新加入ながらチーム最年長の河井陽介。J1での実績は言わずもがなの選手やし、左伴繁雄社長が清水の社長にいた全ての時期に清水の中心選手であったことから、絶大の信頼関係を築いていると考えられるやろう。経験が豊富というのは大きいがやけど、やはり「チームの基準になる選手」と仰っていただけに、カターレが難しい状況に陥ったときこそ、河井のような基礎技術とインテリジェンスが優れた選手が大きな助けになると考えられるちゃね。

最後はガブちゃんやちゃ。ガブちゃんは3度目の大怪我ということもあって、チームに合流はしているがやけど、やはり実戦に戻ってくるまではまだまだ時間が掛かると考えられるやろう。ただよぉ、ガブちゃんの魅力的なところは、抜群のターンの上手さから来る推進力の高さにあるちゃね。カターレは「攻守一体」を掲げて、ボール奪取からの最速の攻撃を意識するチームづくりをしとるだけに、彼のような状況を一気に変えていかれる力を持った選手は、きっと大きな戦力になるちゃ。

両サイドアタックは健在やちゃ

両サイドに関してやけど、右は松岡大智&椎名伸志、左は伊藤拓巳&吉平翼という感じで、昨シーズンとは変わらない感じやろう。カターレのストロングポイント健在やちゃね。

終盤戦の主人公の一人であった伊藤拓巳に関しては、今シーズンは開幕からぶっ飛ばすくらいの感じで行ってもらわんならんやろう。重心の低いドリブルが魅力やけど、後半戦のカターレに関しては、伊藤拓巳がフィニッシュする形をよく作っていただけに、今年に関しては、やはり二桁は狙っていける選手の一人ではないかと考えられるちゃ。

そんで右に関してやけど、松岡大智には昨シーズンのプレーではまだまだと言いたいのがオラの思うところではあるちゃ。サイドアタッカーとして、突破力が魅力の選手として台頭してきている大智やけど、元々U-15では最前線を担っていて点取り屋であったことを考慮したら、得点力についてはもっと厳しく要求したいのがオラの思うところではあるちゃ。まあ、最も警戒されやすい選手の一人やし、なかなか大変やけど、彼の場合はそこからもう一つ二つは殻を剥けてもらわんなんちゃ。

そんで同じポジションには、中盤寄りの選手である椎名伸志に、最前線寄りである吉平翼に、両サイドいける布施谷翔という感じで、まあバランスはいい感じやちゃね。

あと、マテウス、髙橋馨希、安光将作らの起用も考えられるちゃね。

役割が明確化されてきた2トップ

さて、最後は2トップやちゃね。

カターレの場合は、2トップの組み合わせは様々で、ストライカータイプを並べることもあれば、中盤寄りの選手と組ませる場合もあって、このあたりはいろいろ使い分ける傾向にあるがやけど、これは今シーズンも変わらんやろう。

このポジションをプレーするだろう選手を役割別で分けてみるちゃ。

ボールプレーヤー(10番タイプ)マテウス、髙橋馨希、ガブリエル
最前線の潤滑油佐々木陽次
ハイプレス&裏抜け吉平翼、井上直輝
センターフォワード松本孝平、碓井聖生

実績をベースとして考えたら、2トップに関しては、マテウス、松本孝平、吉平翼が中心として考えられるやろう。

今季のポイントとしては、長身のCFが複数いるというところやろう。高橋駿太が引退して、大野耀平が契約満了にしたがやけど、その代わりに入ってきたのが、センターフォワードらしいセンターフォワードである松本孝平に、大卒ルーキーの碓井聖生という感じながで、前線で張っていくタイプの選手を増やしたという感じやのう。

そんで自らボールを持ちながら、前線で崩したり、ラストパスを狙ったりとするセカンドトップの役割になっていくのは、昨シーズン終了の流れから考えたら、引き続きマテウスが中心になってくるのは考えられるちゃね。イメージとしては、マテウスがボールを持って周りをひきつけたところで、その相方や他のポジションの選手が狙っていく…というパターンを構築できるかと考えられるのう。

あと、最も期待感が高いであろうルーキーの髙橋馨希について最後触れておくちゃね。彼に関しては、2列目のポジションで重宝される選手と考えられるちゃね。狭いところでもスルスルっと抜けていけるボールコントロール能力に、高精度の左足を持っているがやけど、特別指定選手としてカターレでプレーした期間はわずかやったがやけど、その佇まいは中心選手そのものやったのはカターレのサポーターとしてはインパクトが大きかったやろうから、開幕から見られるのは期待が大きいちゃね。マテウスと似たような役割を担うことが考えらえるがで、起用法は少々難しい面はあるがやけど、ポテンシャルが大きい選手だけに、今年1年は彼をいかにフィットしていくかで、成績も大きく左右していくとも考えられるちゃ。

総評

大きな鍵としては「センターライン」がどのような形になっていくか…というのがポイントになるやろう。サイドに関しては、ほとんどメンバーが変わっているわけでないがで、そこは昨シーズンからの継続やけど、おそらく新しい形を見せるであろうセンターラインの出来ちゃ、今年のJ3戦線を占うものになっていくかと考えられるちゃね。

サイドに関しては、昨シーズンのベースはそのまんま…というように考えたらいいやろう。

こういうのを踏まえて考えたら、昨シーズンのベースとして継続できるところはできるがで、個性豊かな新加入の選手達が上手くフィットさせていって、昨年以上のパフォーマンスを見せられれば、かなり面白いチームになるかと期待できるやろう。

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