【ルヴァン杯2回戦】カターレ富山 – 清水エスパルス【レビュー】 / PKで再びジャイアントキリングやちゃ!

さて、ルヴァンカップ2回戦を振り返るちゃ。

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フォーメーション

カターレのスタメンやけど、思いっきりメンバーを入れ替えてきたのう。

最近出場機会がなかった川上優樹、西矢慎平が戻ってきていて、前回のルヴァン杯の山形戦でも良かった瀬良俊太がスタメンに入っとるちゃね。井上直輝が開幕戦以来の出場やけど、元々のポジションやった前線で起用されとるちゃ。そして、ようやく戦線に戻ってきた今瀬淳也が今季初出場ながいちゃ。おかえりやちゃ。

清水エスパルスは、今回は元日本代表のMF乾貴士、GK権田修一、FW北川航也はベンチにも入ってなくてよぉ、代表招集経験があるDF原輝綺、GK沖悠哉がスタメン入りしとるちゃね。そんでカターレに1年半所属していた白崎凌兵がスタメンに出場しとるちゃ。白崎は10年ぶりの県総凱旋になるちゃね。

試合を振り返るちゃ

ゲーム展開としては、最初の15分くらいは完全に清水のペースやったのう。

まず、プレーの強度と正確性に差がありすぎてよぉ、正直いつ失点を許してもおかしくないような状況やったのう。濡れたピッチコンディションもあって、なかなか慣れていくのが難しい展開で、カターレとしては守備中心に我慢を強いられる展開やったがいちゃ。

ただ、清水のフィニッシュの精度が低かったのと、カターレの守備陣の踏ん張りによってよぉ、失点を許すことはなかったじゃ。若手中心のメンバーで戦っている清水相手やけど、ほぼ1トップ状態で前線で張っているドグラス・タンキに対してよぉ、ほとんど前を向かせるプレーをさせていなかったのは大きかったといえるやろう。タンキ以外が前を向いたところで、カターレはシュートを打たれていてもなんとなく防げる状態やったがやね。

そんで20分過ぎくらいになってくるとカターレも次第に中盤で引っ掛けられるようになって、ショートカウンターへ持っていけるようになったのう。中でも中盤の瀬良俊太と河井陽介のバランスは非常に良くて、清水のパスワークに対してしっかりと蓋を閉めてよぉ、ボールを奪っていける局面を作れるようになってきたじゃ。

ボールを奪った後は、マテウスが最前線に張って、井上直輝がスペースに走り込んでボールを受ける動きをしていって、清水相手にカウンターへ持っていけるようになったじゃ。そこからカターレも思ってように展開できるようになったやろう。

PKで勝利やちゃ

両チームとも非常にアグレッシブな試合やったがやけど、警告は前半に食らった河井陽介の1枚だけやったし、肝心の得点機は両チームとも決めきることができなかったがで、エキサイティングな展開にも関わらず、得点を生み出すことができんかったじゃ。

試合はPKに入ってよぉ、5人目で決めきることができずに、6人目は先行のカターレが碓井聖生が失敗して絶体絶命の状態になったがやけど、次の白崎凌兵が痛恨のミスキックながよ。その後は8人目でカターレがGK田川知樹が自らPKを決めて、その後に清水のGK沖悠哉が蹴ったがやけど、これは田川が止めたがやね。試合はカターレがPKで勝利して、ヴィッセル神戸が待つ3回戦に進出したじゃ。

実りの多い試合やったじゃ

正直言って、スタメンを見てかなり心配したのは正直な気持ちやちゃ。

ただ、試合を終えてみると、非常に実りのある試合やったと言えるやろう。出場機会に恵まれていない選手が、こういう格上の相手に、自らのパフォーマンスを見せつけることができて、レギュラーを奪える可能性を見せていたのが本当に大きいところやのう。特に今回は攻撃面でも大きく目立った瀬良俊太には、本当に驚いたじゃ。

今季初出場の今瀬淳也は、守備だけやなくて、ところどころで効果的なパスを出してチャンスを演出する今瀬らしさが出ていたしよぉ、川上優樹はこれまでの緩慢なプレーを払拭する高い集中力を見せたプレーで無失点に貢献していたがで、彼等にとっては本当に大きな試合やったといえるちゃ。今シーズンは不調続きのマテウスも徐々にらしさが出ていたのもいいところやろう。

チーム全体の底上げを図りつつも、試合では延長まで行ったとしても勝利を収めているだけによぉ、これ以上ないミッションをこなせていることは間違いないやろう。次はヴィッセル神戸が相手やけど、思う存分戦ってほしいちゃね。

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