【ハンドボール】アランマーレ観戦記「北陸をハンドボールで元気・勇気を!」やちゃ

1月27日によぉ、アルビス小杉体育センターで日本女子ハンドボールリーグのプレステージ・インターナショナル・アランマーレ富山ハンドボールチームのホームゲームがあったがで観戦してきたじゃ。

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アランマーレ4連勝やちゃ

前回の記事がよぉ、アランマーレ富山の選手達にも届いて、ハンドボール関係者からの反応も良かったこともあってよぉ、オラにとってもハンドボール熱が高まってきたがでよぉ、この熱を持った今だからこそ、引き続いてアランマーレの試合を観に行くことにしたがいちゃ。

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今回の試合は飛騨高山ブラックブルズ岐阜との対戦やちゃね。アウェーのサポーター(ハンドボールでもサポーターでいいがかな…?)が太鼓を持って来とらっしゃったのう。

ホームチームの選手入場ではよぉ、BリーグやVリーグのように、体育館の照明を消して、綺羅びやかな演出をしとったじゃ。グラウジーズの市総のようにまではいかんがやけど、こういう演出をするとやっぱしテンションが上がるちゃね。近くで見ていたお婆ちゃん達が興奮しとったじゃ。

セレモニーや記念撮影が終わったらよぉ、試合開始やちゃ。

試合の方は、立ち上がりからアランマーレが好調やったじゃ。アランマーレはキャプテンでライトバックの檜山選手が序盤から好調で右サイドから切り込んでいってよぉ、相手GKの届かないところに次々とコントロールショットを決めていって、いい感じにスタートしたじゃ。そんでよぉ、ブラックブルズの攻撃に対しては、アランマーレのGK陣が好セーブ連発してて、序盤から5点差くらいつけて、試合をかなり優位に進めとったのう。前半は16-5でリードしたがよ。

後半はなんとしてでも追いつきたいブラックブルズが強度を上げていって、リードをしているアランマーレが選手のローテーションを駆使しながら、落ち着いたゲーム運びでリードをキープしていくという展開やったがいちゃ。ちょっと差が縮められるシーンはあったがやけど、そんでもアランマーレは慌てることはなくて、結局は28-15でアランマーレが完勝した試合やったじゃ。

キャプテンの檜木祐穂選手が6得点を決めたMOMになったじゃ。同じく右サイドでプレーしていた前崎選手が4得点決めとるし、いかにアランマーレの右サイドが強烈やったか明確な試合やったじゃ。

公式戦5勝1分でよぉ、絶対王者の北國銀行ハニービー、名門オムロンピンディーズに次いで、3位につけとるちゃ。

アランマーレのスタイル

ハンドボールに関しては、ほとんど観戦経験がなくて、ルールもやっとかっと覚えている程度の素人に過ぎんがやけど、この試合を見ていて、アランマーレってどんなチームやったかなーとプレー面で感想を書くちゃ。

まず、このチームで最も大きな存在といっちゃ、10番の横嶋彩さんながいちゃね。

かつては絶対王者の北國銀行ハニービーの中心選手でよぉ、3度の得点王、2018年にはリーグMVPに選ばれていて、現在33歳の日本代表経験も豊富なレジェンド的な選手ながやけど、2021年に地元富山県のチームであるアランマーレに移籍してきたがいちゃ。

彼女がチームの司令塔を担っている感じやちゃね。バスケで言うとポイントガードでよぉ、横嶋彩選手の近くのポジションであるレフトバックでプレーする行本朱里選手と共にボールを運びながら、相手の守備陣を崩していくという感じやのう。

そんで中央には176cmの長身の兼子樹選手が強靭なフィジカルを活かして、ゴール前で奮闘していって、右にはキャプテンのライトバックの檜木祐穂選手やライトウイング前崎有里選手がアウトサイドから中央へ切り込んでいくプレーでゴールを狙っていって、左は韓国人のパク・ミンジュン選手が中心で崩していく感じやのう。

横嶋彩選手の中央からの縦突破が一つの鍵になっとるがやけど、彼女がボールを持っていくと、当然相手が警戒してくるがやから、そこで密集してきたところで、他の選手が空いてくるのを目掛けて、檜木選手や兼子選手にパスしていって、ゴールを決めていく…というのが、すごくキレイに決まっていったのがおもしかったのう。

個人能力の高さでゴールを決めていくシーンもあれば、その個人の力を警戒したところで、中央の狭いところで細かく繋いでいって、フリーの選手を作っていく連携も見られて、個人プレーと集団でのプレーを上手くミックスしながら、得点を決めていくのが良かったのう。

守備に関しては、6人のフィールドプレーヤーが横並びになって守っていくゾーンディフェンスが基本やけど、アランマーレの守備を見ていると、結構高いところまでジリジリと上がっていっててよぉ、ブラックブルズのボールプレーヤーにプレッシャーをかけていっていたのが印象的やったじゃ。高いディフェンスラインやと、サッカーみたいがにGKとディフェンスラインの間に入れられないかと思うところやけど、ほとんど破られなかったのが印象的やったじゃ。

ディフェンスはしているがやけど、ボールを持っている選手に逆にプレッシャーを与えていって、可能性の低いロングシュートを誘発させていったり、ボールを奪っていってカウンターを仕掛けやすい展開を作ったりしていて、ブラックブルズより一歩上のプレーをしていたかなーと感じさせられたじゃ。

ブラックブルズさんは、序盤から終盤まで苦戦が続いて、ちょっと気の毒な試合やと感じたがやけど、そんでも左サイドの選手がカットインからのテクニカルなシュートを何度も決めていたがで、オラは感心したじゃ。

アランマーレの試合を観に行くのは、オラはこれで3度目やけど、最初はゴールを決めたり、GKがセーブをすることで一喜一憂しながら楽しんでいた感じやったがやけど、徐々にいろんなものが見えてくるたびによぉ、どんどん興味深くなってきたなーと感じたじゃ。

本当、ハンドボールはスルメみたいやちゃ。

大会運営の課題についてやちゃ

一方でよぉ、試合を見ていて、大会運営等について、もっとよくできる部分があるなーと思ったじゃ。

まず、このスコアボードについてやけど、これはこれでダメとは言わんがやけど、オラとしては大型の電光掲示板があるといいなーと思ったじゃ。ゴールを決めたら、選手が誰やったか表示されると、観戦している人にとっては、すごく優しいやろうなあと思ったのう。

あと、公共施設の体育館を使っているがで、どうしてもしょうがないのかもしれんがやけど、やっぱしハンドボールに関係ないラインが多くフィールドに出ているのは、分かりづらくなる要素だけによぉ、やっぱしハンドボール専用のマットとか敷いてプレーできるようになったら良いなあと思ったじゃ。

実際にそれを実現するとなったら、結構金はかかるやろうし、それこそアランマーレだけの力ではどうにもできなくて、ハンドボール協会全体でどうにかしていかないといけないやろうと思うところやけど、ここ最近でハンドボールがグッと好きになってきとるオラにとっては、演出次第でもっともっと多くの人を惹きつけられるのではないかと思うちゃね。

これはDAZNでやってた欧州選手権決勝の試合やけど、こんな感じやと最高やちゃね!

長年サッカーを見てきているオラにとっては、ハンドボールは似たようなところが多くて、親近感も湧いてくるし、個人的には「サッカー好きこそハンドボールはハマる」と思っとるがいちゃ。それだけにもっともっと伸びるチャンスはあるやろう。

本当にハンドボールは潜在性の高いスポーツやから、オラは期待するちゃ!

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