町田の荒木駿太が足を痛めた相手選手を放り投げた件についてやちゃ
9月9日のJ2の「FC町田ゼルビア-栃木SC」の試合でよぉ、とあるプレーが物議を醸しているちゃね。
目次
足を攣った選手を放り投げるラフプレー
ことの発端は、後半アディショナルタイムに突入しようとしたところやちゃね。0-1でアウェーの栃木がリードしている展開でよぉ、町田が左サイドへサイドチェンジしたボールを、栃木の右SB福森健太がクリアをしたがいちゃ。
するとピッチに戻ったときによぉ、足を攣った福森健太はピッチ内で倒れてしまったがよ。それを見た審判はゲームを止めたがやけどよぉ、そこで町田ゼルビアの2人の選手がやってきたがよ。そしたらよぉ、背番号7番の荒木駿太が福森健太を強引にピッチ外へ放り投げたがいちゃね。
このプレーでイエローカードやったがいど、あまりにも乱暴なプレーやったために、X(Twitter)を始めに炎上騒ぎになってしまっとるちゃね。
危険極まりないちゃ
単純にこれは危険極まりないちゃ。足を攣っている選手に対しては、しっかり足を伸ばしてあげることが大切やけど、ここで無理してプレーしてしまうことになるとよぉ、肉離れを起こしてしまう可能性はあるやろう。ましてや強引にピッチの外に放り出してしまうのは、当たりどころが悪かったら、本当に怪我することもありうるしのう。
それによぉ、これで揉めてしまうことによって、更に時間稼ぎになってしまうがやから、荒木駿太はダラなことをやってしまったなーとオラは思うちゃ。
こういうときはよぉ、町田の選手達は、主審に対して「この分の追加時間は取ってくれるがですよね?」という感じで、審判とコミュニケーションを取っておくほうが適切やったとオラは思うのう。ただ、そこまでの賢さは町田の選手達には兼ね備えていたわけやなかったがでしょう…。
擁護する意見も見られるちゃね
これについては、町田ゼルビアのサポーターをはじめに、町田側を擁護する意見は見られるのう。栃木の福森健太に対する批判はそこそこ見られるちゃね。まあ、こんな感じながいちゃ。
- 時間稼ぎするためにピッチに戻った
- 荒木駿太が起こそうとしたのにわざと倒れた
- 足を伸ばそうとしたのに福森健太が断っている
- 荒木が警告を受けた後にイスマイラがピッチに戻している
- 町田を悪者にするための悪質な切り取りだ
こんな感じやちゃね。まあ言わんとしとることは理解はできるちゃ。勝負事である以上は、アンフェアなプレーは許さないという気持ちはあるやろう。
ということで、前後を少し捉えた動画を見つけたがで見てみるちゃ。
足を攣った際にピッチに戻ってから倒れているちゃね。それで主審に中断をアピールしとるのは分かるやろう。これを見てよぉ、町田側を擁護しとるもんは福森健太を批判しとるわけやちゃね。
荒木駿太が投げ飛ばした行為については、殆どのアカウントが批判的になっとるように見受けられているがやけど「福森健太だって悪いぞ」…みたいな感じに捉えられるのも分かるやろう。
しかしよぉ、ちょっこし引っかかる点があるちゃね。
中断を要請するのは当然やないかと
オラとしての見解はよぉ、福森健太が「中断を要請して当然」という考えであるちゃね。
その理由として2つあるちゃ。
まず「急に10人になってしまう」というところにあるちゃね。足を攣ってゲームに戻れないとなると、やはりチームに迷惑がかかってしまうやろう。しかも、福森健太は右SBの選手やから、そこのポジションが急にガラ空きになってしまってよぉ、一旦中断させないとそこが穴になってしまうからのう。
攻撃の選手ならともかくとして、守備の選手ならば、急に抜けて良いものやないからのう。そこは一旦時間を置いて、福森健太がピッチに戻れるかどうかを確認してよぉ、もし戻れないなら監督の判断を仰ぐ時間も取れるからのう。
インターネットで見られる意見は、良くも悪くも、町田サイドの見方が多いようやけど、サッカーは相手がいてこそのスポーツやちゃね。そこは栃木SC側がどのように考えているのかも考えてみる必要はあるやろう。
そして、もう一つが「主審の判断なしでピッチに離れて良いのか?」というところにあるのう。
気になったがでネットで検索したら、こういうのが出てきたのう。主審の承認なしでピッチから離れる行為は警告の対象になりうることが書かれているちゃね。
サッカーのルールでは、負傷者が出た場合は、ピッチの外に出してから試合を再開してよぉ、その選手が治療を終えたらピッチから戻れるわけやけど、このピッチから入るのも出るのも、本来ならば選手の個人の判断でやるもんやなくて、主審の承認が必要であるはずながいちゃ。
それを考えたらよぉ、怪我などで試合の中断を要請する場合は、何らかの形で主審の承認を得られるようでないといけないわけやし、そもそも勝手にピッチの外で倒れてて良いのか…という話にならんまいかとオラは思うがいちゃ。
「仮に怪我をしたとしても、主審の許可なしにピッチ外で治療をして良いのか?」ということを考えたらよぉ、ピッチに戻って倒れ込む行為を「フェアプレーに反する」と断言はできないかと思うちゃ。
今回は足を攣るということやったがいど、もしピッチの外で選手が脳震盪になった場合とか、そのままゲームを進めてもいいがでしょうか?
チームのこととか、ルールのこととか考えていった場合、ピッチ内に入って審判の判断を仰ぐ…というのが合理的ではないかとオラは思うちゃ。おそらくどのチームでもピッチに入ってから中断を要請するんやないかなーとオラは思うちゃ。

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