富山の新スタジアムを妄想するちゃ vol.2 /

先週から始めたシリーズ「富山の新スタジアムを妄想する」の第2弾やちゃ。

目次

富大に隣接するちゃ

今回はTwitter(X)でも待望論がある「五福運動公園」やちゃ。

ここは1958年に行われた第13回国民体育大会の会場になったところでよぉ、今の県総が1992年にできるまでは、富山県内で最も大きかったスタジアムやったがいちゃ。

陸上競技場、野球場ともに、老朽化が進んでいるということから、この場所を新スタジアムにどうか…と言う声も結構見られるちゃね。ということで考えてみるちゃ。

メリット

前回同様にやっていくちゃ。

学生が集まりやすいちゃ

やはり最も大きい要素は「若い人がスタジアムに集まりやすい」というところが大きいちゃね。

五福運動公園のそばには富山大学、富山商業高校があるちゃね。富大には9000人の学生がおって、教職員が2000人おるみたいやちゃ。富山商業高校の方は700〜800人程度と考えたらよぉ、それぐらいの人数の若者がスタジアムに駆けつけやすいということやから、集客面で考えたら、かなり若者との相性が良いと言えるちゃね。

若くして富山で生まれ育った子どもたちはもちろんやけど、遠くから富大へ進学してきた学生さんも引き込むことはできるやろう。そしてよぉ、大学を卒業してからの長い人生もカターレを応援し続けてくれることを考慮したらよぉ、将来的な展望が描きやすい面はあるかなーとオラは思うちゃ。

市電一本で行けるちゃ

そしてよぉ、やはり富山駅から市電一本で五福に行けるのもいいちゃね。

富山駅から市電を使ったらよぉ、だいたい10〜15分で到着するちゃね。そんで大学駅前からちょっこし歩けばスタジアムに到着すると考えたら、今の県総とかに行くよりも全然楽になってくるちゃ。

試合後は学生街の近辺でご飯を食べるのもいいがやけど、市電を使って総曲輪や駅前まで行く…というのも描けるがで、経済的な側面から考えると、前回の「まちなかスタジアム」とまでは行かなくても、それなりに経済効果は見込めるのかなーとオラは思うちゃ。

デメリット

そんでデメリットやちゃ

大学駅周辺の混雑が必至

やはり一番大きいのはよぉ、交通状況が逼迫するところやろう。

富山市の中心部である総曲輪近辺からよぉ、呉羽・小杉方面へ行く道ちゃ、富山県内でも結構混雑する場所ながいちゃね。それも市電が走るということもあって、大学前は片側1車線でよぉ、やはり交通事情がネックやちゃね。

現状、五福運動公園は400台ほどしか駐車場がなくてよぉ、県総に比べたらかなり少なくなっとることから、とてもやないがやけど車で行くような場所ではないというのが正直思うちゃね。「まちなかスタジアム」構想と同じように、パークアンドライド方式で市電を使わせよう…という方法はあるがいど、それでも車で来ようとするもんは結構おるやろうから、交通事情に関しては、いろいろ問題が発生しそうな予感はあるのう。

本当にできるがけ?

あと、もう一つの問題があってよぉ、もし建設することになったとしても、既存の建築物は壊さないといけなくなってくるちゃね。

老朽化しているとは言え、陸上競技場も県営野球場も利用者がおるということは忘れてはいけないやろう。陸上競技場に関しては、各種大会が行われる第2種のものであり、陸上の大会が行われる際にはサブトラックも使用することから「スポーツ広場」でさえも簡単に手を出せるもんではないがいちゃ。

野球広場にしても、リトルリーグの子供たちが試合をしとることも考慮に入れたら、スタジアムのためとは言っても、簡単に出ていってもらうというのもできるわけでもないやろう。

総評

「学生さんを引き込みやすい」という点では、割と注目に値するポイントやと思うちゃ。

ただよぉ、問題は普段からも混雑しているエリアにスタジアムを作ってしまうとよぉ、試合日には慢性的な渋滞は発生する可能性はあるしよぉ、市電の輸送能力を考慮すると、なかなか厳しい場所やないかと思ってしまうちゃね。「まちなかスタジアム」の場合は、駅からも十分に歩いていける距離ではあるがいど、五福ぐらいになってくると、その倍は歩かないといけなくなるのは、かなり難しくなるちゃね。

オラ個人としては、あんまし前向きに考えられる場所やないかな…とは思うちゃね。

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