【第9節】FC岐阜 – カターレ富山 [プレビュー] / 好調攻撃陣に要注意やちゃ

前節はホームでギラヴァンツ北九州に勝利したカターレはよぉ、ミッドウイークのアウェーでFC岐阜と対戦やちゃ。

目次

データプレビュー

対戦成績は岐阜の8勝、カターレの7勝、引き分けが6で、かなり拮抗しているちゃね。

ただ、カターレにとっては、昨シーズンは1分1敗でよぉ、その引き分けた試合は、試合終了間際に村田透馬(現横浜FC)の鮮やかなミドルシュートだっただけによぉ、この1点がなかったら、カターレは今どきJ2やったと思ったら、やはりFC岐阜は簡単な相手ではないのは明確やろう。

フォーメーション

両チームともシステムは同じものを採用しとるちゃね。前節のシステムをそのまま並べてみたがやけど、現在2位で好調の岐阜に、前節は勝利しているカターレは、さすがにフォーメーションを変更することはないやろう。

上野優作監督が2年目の岐阜やけど、だいぶチーム自体が整備されてきとる印象やちゃね。今シーズンは村田透馬、窪田稜の快速両サイドが上位リーグに引き抜かれているがやけど、荒木大吾、粟飯原尚平らが加わっているし、あんまし戦力の低下は感じさせられんのう。むしろ最終ラインは甲斐健太郎が戻ってきて、石田崚真、小川真輝など加わっていて、守備はだいぶ整備されてきている印象はあるのう。

好調攻撃陣に要注意やちゃ

リーグ2位の岐阜はよぉ、J3リーグ最多の16ゴールを奪っとるちゃね。

その中でも藤岡浩介がリーグ最多タイの7ゴールを挙げていてよぉ、その相方である田口裕也が3ゴール、そんで荒木大吾と粟飯原尚平が2ゴールで、甲斐健太郎と西谷亮が1ゴールずつという感じで、かなりゴールを奪っとるちゃ。

その中でも最も脅威は、エースの藤岡浩介やろう。

ファジアーノ岡山ネクスト、テゲバジャーロ宮崎と下部リーグで奮闘していたアタッカーやったがやけど、2022年に岐阜に移籍してから、岐阜には欠かせない攻撃の中心選手として活躍しとるちゃね。2022年はチーム最多の10ゴールを奪ったがやけど、昨シーズンは中盤起用されていた試合が多いのか、3ゴールに留まったがいちゃ。ただ、今シーズンは最前線でプレーすることになって、8試合で7ゴールと荒稼ぎしとるちゃ。

そして、忘れられないのは、新加入で右サイドバックで活躍しとる石田崚真やろう。リーグ最多の5アシストを決めていてよぉ、最多得点の岐阜の原動力になっとるちゃね。これまではパサーの庄司悦大に頼る部分は大きかったがやけど、今季は石田崚真の積極果敢の攻撃参加から、クロスやラストパスでゴールを量産しとるがよ。右サイドの攻撃の分厚さが岐阜の特徴といえるやろう。

このチームを見ていて思ったのは、やはり藤岡浩介や田口裕也にフィニッシュの仕事をさせられるように上手くデザインされとるところやろう。特に藤岡はいつもゴールを狙っていけるポジションを取っていってよぉ、こぼれ球の反応の鋭さを見せていて、いかにゴールへの準備ができていると感じさせられるもんやちゃ。

それにベンチには快速アタッカーの粟飯原尚平が控えていて、後半に切り札になるアタッカーを控えている分厚さも特徴てきやちゃね。

先制点を奪って流れを掴みたいじゃ

今シーズンの岐阜は、先制点を奪った5試合は4勝とかなり勝率が高いちゃね。このことから考えると、やはりカターレとしては先制点を奪っておきたいところやろう。

前節同様、カターレとしては中央は脇本晃成と神山京右を中心にしっかり引き締めてよぉ、こちらも高い決定力を誇る碓井聖生や吉平翼にいかにラストパスを出していけるか勝負していきたいところやろう。

カターレは来週もルヴァンカップの清水エスパルスとの試合を控えているように、かなり厳しい過密日程を控えているがやけど、あいにく近場での試合が多いだけによぉ、消耗は前の連戦に比べたらまだ楽と言えるやろう。上位をキープしている岐阜相手やけど、なんとか勝ち点3を持ち帰って、巻き返しを図りたいところやちゃ。

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