1ヶ月に1度のペースで、コストコへ行っとるがいど、とある食材に最近凝っとるがいちゃ。
コストコのレア食材「シーアスパラガス」
コストコの野菜コーナー(冷蔵)によぉ、いつも売っている食材に「シーアスパラガス」というのがあるがいちゃ。
アスパラガスに似ていてよぉ、海水で育つ植物やから「シーアスパラガス」と呼ばれとんがやね。日本では「アッケシソウ(厚岸草)」と呼ばれて、北海道や瀬戸内海で採れるみたいやちゃね。
海水に耐えられる種子植物ながで「塩生植物」に分類されるがやけど、どうやらシーアスパラガスは、むしろ「塩性湿地」でこそ育つ特性があるみたいやちゃね。
ヨーロッパやと割とおなじみの食材ながいど、日本ではほとんど見ることはないがよ。ヨーロッパやったら、サラダやパスタやスープの具に使われたりするもんやけど、日本のスーパーではほとんど出回ることがないがやね。まさに「コストコ」でこそ見る野菜と言ってもいいやろう。
ただよぉ、この野菜、非常に厄介ながやね。
か!えらいしょっぱいにか!!
塩性湿地で育てられているからこその植物やからよぉ、とてつもなくしょっぱいがよ。どんだけ塩分強いがけ…というくらいしょっぱいがよ。これをよぉ、ちょっこし湯がいただけでサラダに使おうとしてもしょっぱくてよぉ、スープにして使おうとしても、しょっぱすぎて使いづらかったじゃ…。
塩抜きするちゃ
ということでよぉ、この野菜、どうにか使おうと思って塩抜きしてみたがやね。
まずはよぉ、鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させらーよ。そしたら、そこにシーアスパラガスを入れて茹でていくがいちゃ。
そんでよぉ、シーアスパラガスを湯切りしたら、タッパーの中に入れて、水を入れるがよ。
あとは、タッパーを冷蔵庫に入れて、半日待ってみるがよ。
だ、だいぶ良くなったじゃ…
いやあ、これは苦労したじゃ。ちょっこし湯がいただけで全然塩分が抜けんし、しょっぱすぎるがやね。それによぉ、湯がいた後にしばらく干したところで、全然ダメながよ。いろいろ方法を見てよぉ、一番良さそうなのが「湯がいて冷蔵庫に入れて冷やす」やったがやね。
そしたらよぉ、食べられるレベルまでに塩っぱさが抜けたがいちゃ。そんでもよぉ、ほんのりと塩っぽさが残っているがで、なんちゅー食べもんながよ…と思ったもんやちゃ。更に1日置いてみたら、もっと塩が抜けたがで、まあいい感じになったもんやちゃ。
サラダにしてみたじゃ
シーアスパラガスをどうやって食べるのか…ということやけど、今回はシンプルにしてみたじゃ。
これはトルコ料理のサラダ「デニズ・ボルルジェスィ」というがいちゃ。
作り方はシンプルでよぉ、塩が抜けたシーアスパラガスによぉ、にんにく、オリーブオイル、レモン水を混ぜるだけやちゃね。あとはちょこっとヨーグルトを付け加えた…という感じのサラダながいちゃ。
トルコではよぉ、これが前菜に出されることが多くて、定番料理ながいちゃね。
「にんにく」と「オリーブオイル」が加われば、トルコ料理っぽくなるもんやけど、実際これはシンプルながら結構美味しいがやね。シーアスパラガスの食感とオリーブオイルの滑らかさの相性がいいし、にんにくもいい感じに香りが立っていいがよ。ヨーグルトを組み合わせたら尚良やちゃ。
一度は「か!なんちゅーしょっぱいがよ!」と思ったもんやし、失敗したかと思ったがいど、なんとかリベンジに成功できてよかったじゃ。ちょっこし面倒くさい下処理が必要やけど、みなさんもしコストコで「シーアスパラガス」を見つけたらよぉ、是非試してみられ〜

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