とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

クシの南印はたまらんちゃ。もっと南インド料理の認知度は上がって欲しいじゃ

2017/01/16

今年初めてのグルメネタやちゃ。
高岡の「インド料理クシ」さんを紹介するちゃね。

元居酒屋のとこでやっとるちゃ

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以前にカシミールとハムザを紹介しとるようによぉ、富山県ちゃ、インド料理屋が多いとこながいちゃね。今回もそのインド料理の店を紹介するわけやけど、趣向を凝らした店を取り上げるちゃね。高岡インターチェンジすぐそばの「インド料理クシ」やちゃ。元居酒屋のインド料理店でよぉ、木製のカウンターに、小上がり席がある、前の店の面影が見えるような店ながいちゃ。座敷でインドカレーを食べるとか、妙な感じやちゃね。

南インド料理は食文化がまるで違うがいちゃ

何を違うかとゆったらよぉ、カレーにナン、ビリヤニ、タンドリーチキンといった、従来のメニューとは別によぉ、南インド料理を出す店ながいちゃ。

southindia


南インド料理ちゃ、文字通り、インドの南部で食べられとる料理ながいちゃ。

日本料理ちゃ、ある程度、どういう括りながか、ある程度はあってもよぉ、地域ごとに食べられとるもんは違うもんやけど、これはインドでも言えることながいちゃね。特にインドなんかよぉ、日本の10倍も多くの人間が住んどって、世界で7番目に広い国なもんやから、民族や宗教、地域ごとに食べられるもんちゃ、えらい変わってくるがよ。

日本でよぉ、9割以上の店ちゃ、まず北インドの料理ながいちゃ。世界的にそっちの方が普及しとるということもあるがいど、ネパールやパキスタンもそれに似たようなもんを食べとるちゃね。主食はナン、ロティなどのパン類を食べとるしよぉ、カレーに関しちゃ、動物性の油を使うことが多くてよぉ、ドロっとした、こってり系の濃い味がしたもんが主流ながいちゃ。

ところが南インドはえらい違ってくるがやね。まず南部ちゃ、稲作が盛んなとこながで、米をたくさん食べられるがいちゃ。そんで菜食主義者が多いもんやから、メインに食べるもんちゃ、野菜や豆になるちゃ。一応肉も食べられる地域やけど、使っとる油に関しちゃ、ココナッツオイルとかマスタードオイルとか使うもんやから、味があっさりしてシャバシャバなカレーながいちゃ。水分が多いがで、ナンとかチャパティとかパン類よりは、一般的には米と一緒に食べられるちゃね。一年中暑いとこやから、米もたくさん取れるがで、そういう食文化になっていかーよ。それに食欲をそそるためによぉ、唐辛子を使ったピリ辛のものを求められる傾向はあるちゃね。

北インドやと、動物性の油を使うがいど、南インドは植物性であっさりしたもんながで、ヘルシーながいちゃ。


上のミールスちゃ、南インドの定食でよぉ、これを真ん中のご飯と混ぜながら食べるがいちゃ。豆と野菜のスープの「サンバル」と、トマトの酸味が強烈な「ラッサム」とよぉ、カレーを混ぜたりするがいちゃ。様々なものを混ぜながら食べるのちゃ、南インドのミールスの醍醐味と言えるちゃね。現地やと、バナナの葉っぱに乗せたりもするちゃね。バナナがえらい取れるから、あんな感じにやっとるがいど、日本の南インド料理店のミールスやと、普及しとるとこはほんの一部やちゃね。


あとは、ドーサは忘れられんちゃね。南インドのクレープながいちゃ。生地ちゃ、米と豆を発酵させたもんで作られとらーよ。小麦の文化やないがで、米と豆で作るのちゃ、気候が暑い南インドらしい料理やちゃね。この中にスパイスで炒めたジャガイモやったり、卵焼きとか入れたりして、それをちぎっては、スープに染み込ませて作るがいちゃ。

シェフはフィッシュマスターと呼ばれとんがいちゃ

オーナーシェフしとられるアジャドさんちゃ、出身は東インドのベンガル地方やけど、南インドでシェフしとられただけによぉ、南インドを得意とされとらーよ。出身のベンガル地方の食文化ちゃ、湿地帯だけによぉ、米食で川魚を食べるがいちゃ。南インドは海の魚を食べるとこやし、そんなこともあって、本人は肉よりも魚を食べる方ながで、魚料理を得意とされとるがやね。

シイラのチェティナード

シイラのチェティナード

上がフクラギのミーンコロンボ、下がシイラのチェティナードながいちゃ。コロンボもチェティナードも地名やけど、南インドも広いがで、地方によって食文化が異なって、味付けも結構かわってくるがやね。これを米と混ぜながら食べると、やっぱしたまらんのう。

魚のカレーは北インドでもあるがいど、パキスタン人は魚はあんまし食べんがで、主流ではないちゃ。ほんじゃけど、川魚を主食とするベンガル地方(バングラディシュも)によぉ、海の魚を食べる南インド(スリランカも)、魚は主食とされとるちゃ。そこで取れるもんに合わせた料理ちゃ、それぞれ発達しとっとよぉ、それに合わせたスパイスの調合しとったりするちゃね。それも店主さんは、つい最近、インドへ一時帰国してよぉ、南インドから「カルパシ」というスパイスを買い付けに行っとらっしゃったがいちゃ。南インドやと手に入りやすいがいど、日本で流通してないみたいやちゃ。

猛者は持ち込みで富山の海産物で作ってもらうこともあるちゃ

オラのカレー仲間のツイートながいど、これ見てビックリしたじゃ。新湊港といっちゃ、富山名産の白エビ、ズワイガニ、バイ貝の名産によぉ、能登の牡蠣があるがいちゃ。持ち込みで予約して作ってもらったもんやけど、こういうのができるのちゃ、富山のインド料理店ならでは…と言えるかもしれんちゃね。正直羨ましいちゃね。

正直、日本でのインド料理ちゃ、9割以上が北インド系でよぉ、それが日本やったらインド料理やと伝わっとる感じながいど、実は奥が深いがいぜ。もしこれ見て興味がある方は、お近くの南インド料理を出しとる店へ行ってみられ。

-とれぱんグルメガイド, 富山のパキスタン・インド料理店
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