「辺境メシ -ヤバそうだから食べてみた- / 高野秀行」を読んだじゃ
2019/01/03
あけましておめでとうやちゃ。
2019年はブログ記事を増やしていきたいと思っとるちゃね。基本的にサッカーを始めにスポーツ多めやけど、グルメとか読書とか音楽鑑賞とか映画鑑賞とかも好きながで、気になったもんはどんどん記事にしたいと思っとるちゃ。
辺境メシ
ようやく読み終わったがで、この本について触れるちゃね。
TBSの「クレイジージャーニー」にも時々出演しとる、辺境ライターの高野秀行さんの著書やちゃね。ミャンマーのゴールデントライアングルで現地に入って、アヘン製造の取材をしたりよぉ、大昔の「西南シルクロード」を巡って、中国の雲南省からミャンマーのジャングルを通って、日本人初の到達を目指したり、「リアル北斗の拳」と呼ばれて、30年近く、無政府状態のソマリアの中にある「謎の独立国家」のソマリランドの取材したりと、人が行かないところへ行くのをライフワークとされとるノンフィクション作家ながいちゃ。
去年の10月に発売された「辺境メシ」ちゃ、その高野さんの約30年以上の海外渡航の中からよぉ、選りすぐりの食べ物を特集した本ながいちゃ。数々の記録の中からまとめた本やちゃね。抜粋するとこんな感じやちゃ。
・ジャングルのゴリラ肉ってどんな味?
・恐怖のスパークリング・エイ料理ホンオ
・トン族は「ヤギの糞のスープ」を食べる!?
・イタリア人も卒倒? 東北タイの「虫イタリアン」
・謎の原始酒「口噛み酒」を追え!
なんともすごい内容ながいちゃ。
1 アフリカ
2 南アジア
3 東南アジア
4 日本
5 東アジア
6 中東・ヨーロッパ
7 南米
順番としちゃ、こんな感じやけど、個人的には強烈なのと、割とソフトなものが交互に出てくる感じかのう。しょっぱなから「ゴリラ肉」やから、その時点でとんでもないがやけど、そこからどんどんエスカレートしていくがいちゃ。
高野さんは「どんなにゲテモノに見えても、地元の人が食べていたら大丈夫」という「食の安全基準」ということながいど、実際に読んでみたら、地元の人が食べないようなものがあったりなかったり…というハードコアな内容になっとんがいちゃ。
高野さんちゃ、椎茸とかのきのこ類が苦手だったらしいがやけど、コンゴでチンパンジーの毛がついた肉を食べて以降、いろんなものを食べられるようになったみたいやちゃ。「食の可動域」が広がったらしいちゃ。
食レポとしちゃ、それほどでもないかと思うがいど、変わった食べ物が出てくる背景はいろいろ書いてあるちゃね。一つの食べ物で大体3ページくらいやし、ちょこっと時間があるときでも軽く読める内容になっとるちゃ。
しっかし、「人の胎盤餃子」はドン引きやったじゃ…。マジ引いたじゃ。

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