今秋に始まるアイドルマスターシャイニーカラーズの第2期のアニメがよぉ、先立って全国の映画館で上映されとるがで、第1章に引き続いて見てきたじゃ。

第1章ではよぉ、2019年から追加されとった、芹沢あさひ、黛冬優子、和泉愛依の3人組ユニット「ストレイライト」にクローズアップされとって、第3,4話はハロウィンライブを取り上げとってよぉ、第1期に比べてかなりおもっしくなっとったのう。
幼馴染4人組のユニット「ノクチル」
第2章の今回は2020年に追加された浅倉透、樋口円香、福丸小糸。市川雛菜の4人組ユニット「ノクチル」が中心やったじゃ。第1章の最後の方にちらっと出ていて、ハロウィンライブを見ていた様子があったがやけど、今回はもっと踏み込んだものになっとったのう。

ノクチルの最大の特徴といえば、4人共、幼馴染である…ということやちゃね。
中心人物である浅倉透が、283プロダクションにスカウトされてよぉ、アイドルになったところから、隣の家に住んでいる幼馴染の樋口円香が「監視目的」で加入して、その後に1歳年下の福丸小糸と市川雛菜がオーディションを受けて、4人が一緒にアイドルやることになったがやね。そういう経緯から、4人がずーっとつるんでいて、、学校の屋上でみんなで練習するところから描かれとるがよ。
他のユニットは、283プロダクションに入ってから同じグループになっとるがやけど、ノクチルの場合は幼馴染として強い結びつきがあって、アイドル活動を通じて結びついた他のグループとは違ってくるちゃ。
この4人組で中心的存在である浅倉透が、283プロダクションとしてアイドルを始めることになったがやけど、他の3人は「透についていく」形で参加しとるから、アイドル活動に対する姿勢はあまり真摯ではないのは特徴的やちゃ。前回のストレイライトで、プロ意識が非常に高い黛冬優子とは対極にあるグループと言えるやろう。
アニメでやっていたのは、ノクチルの最初のイベントである「天塵」をアニメでやっとったがやね。
学校の屋上で「てってんてててんてーてーててん!」と頑張って練習しとる小糸ちゃんが可愛いがやねえ…。小糸ちゃんはこの4人組の中で最も常識人やけど、劣等感が強い分、最も努力する子ながで、彼女こそノクチルの原動力になっとるところがまた良いがいちゃ。
5話の最後で新人アイドルの番組をやっとって、番組プロデューサーの独断により、浅倉透だけがクローズアップされることになって、しまいには小糸ちゃんがアップアップになっとったこともあって、本番の歌では口パクを強要されることになったがやね。
そこで透は「幼馴染の絆を見せてやろう」と言って、口パクをしないで、しまいには「ほ、ほーたるこい」と歌い出して、番組をめちゃくちゃにしてしまったところで終了しとるちゃ。
こういうところから、ノクチルは「アイドル以前に幼馴染の絆が重要」というところが出ていて、これまでのユニットとは異質なところを表現しとったじゃ。このユニットの中心人物である浅倉透こそ、実は最も常識外れの自由人やったりするのがおもっしいところやちゃ。
バラバラになってるアンティーカ
そんで第7話はアンティーカのストーリーやったのう。
アンティーカに関しては、283プロダクションの中でも最も稼ぎ頭の人気ユニットの立ち位置という感じやけど、人気が出て忙しくなっていくたびによぉ、それぞれ個人の活動が多くなってて、バラバラになっとったがやね。
そこで中心人物になっていくのが、白瀬咲耶さんやちゃ。
成績優秀、運動神経抜群、そしてモデル出身でよぉ、王子様のような振る舞いで女性人気がすごくて、性格も抜群に良いという完璧超人的なところがある咲耶さんやけど、父子家庭で育った一人っ子で、いつも一人で過ごしていたこともあって、非常に寂しがり屋な面があるちゃ。それ故にアンティーカへの想いが強い人物やちゃね。
ただ、同時に「みんなの成功のためには自分の犠牲を厭わない」という献身的な性格でもあるがで、こういう寂しい気持ちを正直に出そうとしなかったがいちゃ。
同じメンバーの三峰結華さんは、こういう咲耶さんの性格を把握しとって、なんとか正直な気持ちを言わせようとしとるがやけど、献身的な姿勢は崩せずにおったし、同時に三峰本人も自分の思っていることを素直に言えないところもあったがいちゃ。咲耶さんは「アンティーカ解散におびえている」わけやけど。
そんで、咲耶さんはプロデューサーにアンティーカ解散の可能性の話をするがやけど、その言葉をひっそりと聞いていた田中摩美々が驚いてよぉ、月岡恋鐘、幽谷霧子に伝えた…という流れやちゃ。
そして、砂浜で5人が揃ったときに、5人は「アンティーカは帰る場所」として結束して、リーダーの恋鐘ちゃんが咲耶に「ほら来んね!」と腕を広げて甘えても良いと母性を出しとるとこが最高やったじゃ。これで咲耶さんは今まで人前に出していなかった自分の弱い部分を曝け出して、号泣しとるがやけど、ここはオラは本当に鳥肌が立ったじゃ。
この場面、アニメオリジナルやけど、恋鐘ちゃんのかっこよさが出てて最高やったじゃ。さすが「アンティーカの絶対的センターかつリーダーのこがたん」やちゃ。
この7話こそ、過去最高の回やとオラは思うちゃ。
強い憧れと優しさに揺れる千雪さん
第8話はアルストロメリアのストーリーやったのう。

アルストロメリアは双子姉妹の大崎甘奈・甜花に、6歳年上の桑山千雪の3人ユニットやちゃ。復刊することになったファッション雑誌のオーディションに甘奈を受けることになった話やちゃ。
そこの本面接を受けてよぉ、甘奈が本面接を受けるためによぉ、厳しい意見を言って欲しいということで、千雪さんと甜花ちゃんは本心と反対のことを言う「反対ごっこ」を始めるがよ。逆のことを言う作戦で厳しいことを言おうとしとったがやけど、結局は褒めてしまっとったがやね。
ただ、千雪さんはこのアプリコットという雑誌に強い憧れを持っとって、千雪さんの人生に大きく影響されとる雑誌やったがやね。妹のように可愛がっている甘奈を応援したい気持ちがあるのと同時によぉ、嫉妬心を抱いてしまっとんがやね。千雪さんは283プロのお姉さん的存在で、母性に溢れて落ち着いた大人の女性やけど、ところどころで子供っぽさがあって、少女性を抱えているというのが魅力的なキャラやちゃ。憧れを抑えきれないまま、千雪さんもオーディションを受けることになったがやね。
千雪さんもオーディションを受けることになったことで、甘奈も揺れることになるがやけど、まあ甘奈も優しい子やから辞退しようかと思ってしまうわけやちゃ。そこで甘奈の姉である甜花ちゃんが2人を思いやりつつ、アルストロメリアが壊れてしまわないように立ち回とったがよ。
オーディションを受けるところを保留しとったところで、千雪さんは河原で発声練習をしとったがやけど、なんか上手く行ってなかったがよ。そこで大崎姉妹がやってきて、一緒にやろうとしとったがやけど、上手くいかんかったがやね。
そこで千雪さんは「反対ごっこ」を提案するわけやちゃ。千雪さんは「甘奈ちゃんは落ちたら良い」と叫んで、今度は甜花ちゃんが「2人共落ちたら良い」と叫ぶようになるがよ。そうやって反対ごっこをしとくことによって、2人共決心がついていく…という流れやけど、ここでの千雪さん役の芝崎典子さんの演技は見事やったじゃ。
オーディションの結果、過去の働きっぷりも評価されて、甘奈がグランプリになって、千雪さんもグランプリになれんかったがやけど、挑戦してよかった…という流れになるちゃ。
シナリオ「薄桃色にこんがらがって」の映像化やけど、これは元々見ていたオラにとっても、いい感じの仕上がりやったなあと思ったじゃ。ちょっこし不満があるとしたら、甜花ちゃんがお姉ちゃんらしくやっとるところが表現しきれていないなーと思ったがやけど、そんでもオラとしてはいい感じのもんやったと思うちゃ。
満足感高くなったのう
2ndシーズンになって、明らかにクオリティが上がったと感じたがやけど、今回もよくできたストーリーやったなーとオラは思うちゃ。ちゃんと1つの話でしっかり完結させていこうとするのが見えていたのう。
まあ、7話、8話に関しては、原作のシャニマスの中でも、最も評価の高いシナリオやし、これを映像化するのは正しい判断やと思うちゃ。素直に映像化してくれて嬉しいなあと言うのがオラの正直な気持ちやちゃね。一人のキャラクターをしっかり大切に作っとるがで、満足感の高いものになったとオラは思うちゃ。
第3章は、おそらく全国ツアーの話になっていくやろうけど、ノクチルを含めた全ユニット集合になっていくと、どうなっていくのか気になるところやのう。ユニットが越境したシーンは、第6話で櫻木真乃と浅倉透が邂逅していたぐらいやけど、ユニット越境は小出しぐらいが丁度いいのかもしれんちゃ。

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