9月6日から2026年のW杯アジア最終予選が始まっていて、日本は中国に7-0で勝利していたじゃ。
日本の圧勝やったのう
日本にとってはアジア最終予選の初戦ちゃ、結構苦戦を強いられとって、前回の予選やとオマーンに負けていたりしとるがやけど、今回は中国相手にほぼ何もさせることなく7-0で圧勝しとるちゃ。
試合を通してずーっとハーフコート状態やったし、中国はGKが可哀想になってくるくらい攻められっぱなしやったがで、日本が前半に遠藤航が先制弾を決めて、前半ATに三笘薫が追加点を奪って勝負ありみたいな感じやったのう。後半は中国は完全に集中が切れていて、5バックにしてもただ人を並べているだけの状況に等しかっただけに、サンドバック状態になってしまっとったがやね。
日本は殆どの選手が欧州でプレーしていて、中国は全員が国内リーグという状況を考えたら、実力差は歴然としとるがで、こういう結果になってしまうのは仕方ないやろうなあ…と思ってみていたじゃ。
あと、日本についてやけど、久々に代表に帰ってきた伊東純也がゴールを決めたのは嬉しいちゃね。
中国代表はJ2オールスター以下
そこでよぉ、Xでとあるポストを見たじゃ。
スケゴーさんがアジアのリーグ市場価値ランキングを投稿していたがやけど、今の中国スーパーリーグの市場価値ちゃ、アジアの中で7位になっていて、J1どころかJ2以下になってしまっとるがよ。
中国はよぉ、2010年代に中国サッカーを牽引していた広州恒大のオーナーである恒大グループが経営破綻したこともあって、中国サッカーバブルが崩壊したがで、多くの外国人選手がおらんがになったことも影響しとって、一気に下落しとるのう。その代わりに上がってきとるのが、近年スター選手を獲得しとるサウジアラビアやけど、中国もサウジも現状では選手の市場価値は高くないだけあって、外国人のスター選手の存在有無で大きく変化しとるのは分かるのう。
日本の場合は、他国のアジアよりは外国人に大金使うようなところはないがやけど、近年に欧州移籍をしとる選手がかなり多い状況から、総合的に日本人選手の市場価値が高い傾向にあってよぉ、J2でもKリーグに迫るくらいのレベルの選手が多いのは分かるちゃ。
まあ、去年にJ2のヴァンフォーレ甲府がACLに出場して、中国スーパーリーグの浙江FCに勝利してよぉ、グループリーグ突破しとることも考慮したら、日本のJ2はそれだけレベルが高いのは十分に理解できるところやちゃ。
中国代表選手の市場価値はどんなもんけ？
そこでよぉ、中国代表選手の市場価値をドイツのサッカーメディア「Transfermarkt」で見てみたじゃ。
100万ユーロを超えているのが、元エスパニョールのウー・レイだけで、あとタイラス・ブラウニングが80万ユーロながで、この2人を除いたらJ2の日本人選手の平均以下になってくるがで、このサイトを元に考えたら、やはり「J2クラス」というのは妥当なところかなーとオラは思うちゃ。
ただ、現在得点ランキング首位の谷村海那（いわきFC）が500万ユーロやから、J2の日本人選手で今活躍しとる選手が、このサイトではあまり反映されていない感じは否めないだけあって、今の中国の主力選手よりもJ2の選手の方が上の可能性は十分に考えられるやろう。もしかしたら、J3クラスという可能性もあるかもしれんちゃ。
中国はなかなか強くならんのう
しっかしよぉ、人口12億人以上もおる世界屈指の大国であって、他のスポーツでは多くのスポーツで金メダルを獲得しとるように、スポーツは非常にレベルが高いという中国やけど、サッカーはどうしても成長の兆しが見えないのは、なかなか難しい状況になっとるなあとオラは思うちゃ。
日本戦の中国のプレーを見ていたら、選手個人の足元のレベルが高くなくて、どうしても固さは否めないしよぉ、日本のプレー強度にはついていけないのが見ていて感じたところやちゃ。
選手個人のレベルが高くないのは仕方ないがやけど、せめて中東のチームのように戦術的な統率はあっていいかなーとオラは思うところやったがやけど、後半から5バックに守備の形を変えたにも関わらず、多くの選手がバラバラに動いていて、まるで動き方がわからないような感じなのを見ると「個人戦術が未発達」どころか、状況に応じた動き方自体があまり教えられていないのかなーと感じたところはあるちゃ。
こういうのを見ていると、もう少し地道に育成環境を整備するとか、草の根レベルで改革していくことが求められるように思えるのう。なかなか大変やちゃね。
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