【JFL】高知ユナイテッドSCが1万人集めたじゃ

JFLで首位を独走しとる高知ユナイテッドSCやけど、こないだのヴェルスパ大分戦で11000人観客集めていたじゃ。

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11085人集まったじゃ

JFLでよぉ、2位の栃木シティFCに勝ち点10差をつけて首位を独走しとる高知ユナイテッドSCが、9月1日に春野総合運動公園陸上競技場で行われたヴェルスパ大分戦で、11085人集めていたがよ。

財務条件とかそのあたりはどうなっとらーか分からんねど、Jリーグ昇格するには成績は文句無しの高知ユナイテッドSCやったがやけど、これまでの観客動員が平均で1103人やったがよ。首位は独走していても、観客動員でJリーグが届かない状況になっとったがやけど、残り6試合を残して厳しい状況やったがいちゃ。

ホームスタジアムにしとる春野総合運動公園は、アクセスが非常に悪いところにあるし、今後のカードとかも考えたら、正直オラが見ても「厳しいかな…」と思っていたがやけど、ここに来てすごい集まったのう。

ピンチには助けたくなるのかも

J3の昇格条件がよぉ、現在ではかなり厳しくなっとって、観客動員だけではなくて、入場料収益も1000万円の条件が加えられとるがよ。これによってよぉ、かつてのチームにあった「無料券を配って満たせよう」という作戦は効果的ではなくなっているがで、なおさら厳しいと思ったもんやちゃ。

ただよぉ、こういう状況になっていくと「高知のために頑張っている」「このままじゃダメだから助けたい」「俺達の力を求めているんだ」というのが伝わってくるのか分からんがやけど、多くの高知の方々の琴線に触れたのかなーとオラは思うのう。

まあ、高知ユナイテッドSCに関しては、今季たまたまJFLで調子がいいだけやなくて、去年はガンバ大阪、横浜FCに勝利してベスト16に進出して、川崎フロンターレと対戦したことで、大勢のお客さんを集めたり、NHKで生放送されていたこととかも含めて、繋がっていると言えるやろう。地道に積み重ねてきたことと、何度か実績を挙げていることが、1万人以上集めるとこに結びついたかなーと思うのう。

おそらくこの調子で進めば、観客は動員し続けるやろうし、1試合あたり2000人の条件も超えられるやろうと考えられるちゃ。

昇格後の方が重要やちゃね

ただ、これまでのクラブを見ていて思うのちゃ、こういう「夢のJリーグが近づいている」というときちゃ、ある意味で一番観客動員しやすい時期やったりするので、高知は今こそが一番動員できる状況なのかなーと思うところはあるちゃ。

これがJリーグに上がった後になってくると、割といつもの数字に戻ってしまうことは、今のJ3のクラブを見ていても明らかやし、持続的に観客動員をしていくためには、こういった「ピンチだから頼む」という一過性に頼るもんではなくて、地道な積み重ねが大切になってくるやろうと思うちゃ。

春野総合運動公園は、相当アクセス悪いみたいやけど、1,2回の観戦ぐらいやったら、割と難しい立地でも「応援しに行ってみるか〜」と観客は乗ってくるところはあるちゃ。ただこれが継続的な観戦…となると、一人でもチーム自体が好きな人を増やしていくようにしていくのが大きな課題と言えるやろう。

このあたりは高知だけやなくて、カターレでも現在進行中の話やちゃね。

ただよぉ、Jリーグでは「アウェイ遠征こそが旅行のきっかけ」というサポーターは非常に多いがで、Jリーグに昇格することで、高知自体を幅広く知っていただけるチャンスになるのは間違いないやろう。四国も関西からすぐ行ける徳島とか、瀬戸大橋が通っている香川県などはまだアクセスしやすいがやけど、高知になると四国山脈を越えていかんなん場所になるだけに、足を踏み入れる機会がないサッカーファンは非常に多いのではないかと考えられるちゃ。

大変なことも多いかと思うがやけど、今後も高知ユナイテッドSCの動向を注視していきたいところやちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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