【J3第6節】福島ユナイテッドFC – カターレ富山[プレビュー] / 川崎スタイルを破っていかんなんちゃ

前節は碓井聖生の決勝ゴールでツエーゲン金沢との「北陸ダービー」に勝利してよぉ、今シーズン初勝利を収めたカターレは、アウェーのとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと対戦やちゃ。

目次

これまでの対戦成績

今回はありがたいことに福島ユナイテッドFCがデータプレビューをアップしてらっしゃったじゃ。

J2のクラブも含めて、今シーズンはデータプレビューなど情報発信を一部縮小しているクラブが結構多いがやけど、福島ユナイテッドFCは継続してらっしゃるちゃね。過去の対戦成績とかひとまとめに画像を提供してくださるがで、ブロガーとしては楽で便利ながやけど、改めて発信してくださるとは嬉しいちゃ。

データスタジアム、使用料値上げしたがですかね…?

対戦成績としては、カターレから見て8勝6分5敗と割と相性の良い方のチームやちゃね。とうほう・みんなのスタジアムでは、カターレが4勝3分2敗でよぉ、まあまあ悪くない相性やったりするがやけど、昨シーズンは福島が1-0で勝利しとるちゃね。

フォーメーション

福島ユナイテッドFCは、今シーズンからは川崎フロンターレのコーチを務めていた寺田周平監督が就任して、GKコーチは現役時代は川崎の守護神だった相澤貴志さんが就任してよぉ、川崎からはDF松長根悠仁、大関友翔が育成型期限付き移籍で加わっとるがよ。今年2月に川崎フロンターレとの業務提携が発表されて、育成や戦術面で川崎を踏襲したやり方を取っていてよぉ、それがシステムやサッカースタイルにも表れとるちゃ。

3センターの針谷岳晃からのパスが軸になっていてよぉ、大関や加藤とともに相手の選手を剥がしていって、ゴールに近いポジションを取っている3トップにいかに配給していくのかがポイントになっているチームやちゃ。ショートパスの本数が非常に多くて、高い位置でボールを奪いにいくスタイルを取っていることから、ポゼッションはかなり高めのチームで、能動的なサッカーを展開しているちゃ。

要注意選手は、パスの出どころである針谷岳晃やエースの矢島輝一はもちろんやけど、テクニシャンの森晃太とスピードのある塩浜遼の両ウイングは要注意やちゃね。前者の森晃太に関しては、これまではカターレはかなり手を焼いているアタッカーであることには変わりないがやけど、途中交代が多かったこれまでと違って、サイドに張ってドリブルを仕掛けるだけやなくて、バイタルエリアからシュートを狙ったり、中盤の組み立てに参加したり、ボールプレーヤーとして大きな軸になっとるのう。そんで塩浜遼は非常にスピードのあるアタッカーで、ガンガン縦に仕掛けていくがで、こちらも要注意やちゃ。

今冬のオフでは雪江悠人や大武峻を含めて、相当数を契約満了にしていたがやけど、これも川崎との業務提携が大きな影響を感じさせられるもんかなーと、これまでのサッカーを見て感じさせられたのう。

前節とは対称的な相手やちゃね

さて、カターレ富山にとって、この相手をどう戦っていくのか…ということやけど、第4節のヴァンラーレ八戸、前節のツエーゲン金沢とは異なって、自らボールを握っていって展開していく相手やから、やはり試合展開は全く異なるものになっていくやろう。

むしろ、先週のルヴァン杯で対戦したモンテディオ山形に近いタイプなのかもしれんのう。山形も福島もシステムは[4-3-3]を採用しとって、サイドアタッカーには個人技に優れた選手を置いているのは似たようなところやし、自らボールを繋いでいくだけに、やはり福島の方がボールを長く持っていく展開は十分に考えられるちゃね。

ただよぉ、チームのやりたい方針はしっかり定まっていて、やりたいことは明確なサッカーをしている一方で、まだ若いチームということもあって、安定してゲームをマネージメントしていくのに課題があるみたいやちゃ。一応フルタイムで試合を見た第2節のテゲバジャーロ宮崎戦では、2-1で勝利は収めている一方で、パスやプレスの精度の乱れから、ピンチを招くシーンもあったり、守備面で重なるところもあったりとして、まだまだ課題は多そうな感じに見受けられたじゃ。

カターレとしては、規律をしっかり維持したサッカーを展開しながら、ハイプレスからの速攻でゴールを狙っていったり、4バックの隙間に差し込んでいくパスから展開したり、ハイラインを敷いていく福島の裏のスペースを狙っていったりと、要所要所で突いていきたいところやちゃ。

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