料理ネタやちゃ。今回は東欧でポピュラーなサラダを作ったじゃ。
東欧圏の正月料理「毛皮のコートを着たニシン」
ロシアをはじめとした旧ソ連圏でポピュラーな料理に「毛皮のコートを着たニシン」というサラダがあるちゃ。
「セリョート・バト・シューバ(Селёдка под шубой)」と呼ばれるがやけどよぉ、これはニシンの漬物、ゆで卵、じゃがいも、にんじん、ビーツなどを層にして覆っていくサラダながいちゃ。見た目はケーキみたいな鮮やかさが特徴的ながよ。
どうやら100年前くらいに出来た料理でよぉ、ロシア革命の混迷の時代によぉ、革命をイメージするサラダとして作られた説があるちゃね。正月を祝う料理として作られたこともあってよぉ、旧ソ連圏では正月を祝う料理として欠かせない料理として親しまれとるちゃ。
レシピ
イワシで代用するちゃ
本来ならニシンを利用するところやけど、日本やと北海道やないとなかなか水揚げされない魚やし、富山のスーパーではなかなか出回っていないのが現実やちゃね。
ただよぉ、この料理は別にニシンである必要もなくて、他の魚でも代用可能やちゃね。ということでよぉ、この頃、激安で販売されとるイワシさんを使うことにするちゃー。
材料(作りやすい分量)
ビーツ(水煮) 500g
イワシ 10匹
酢 100ml
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
にんじん 1本
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
じゃがいも 3個
ゆで卵 2個
ディル(みじん切り) 適量
・クリーム
サワークリーム 300ml
※なければヨーグルトと生クリームを1:1で使用したもので代用
マヨネーズ 100ml
塩 適量
コショウ 適量
砂糖 適量
作り方
サワークリームとマヨネーズを混ぜておくちゃ。塩、砂糖、コショウはお好みで入れていくちゃ。
じゃがいも
じゃがいもについてはよぉ、まずは10〜15分間、圧力鍋にかけて、皮を向いてマッシュするちゃ。
そして。マッシュしたじゃがいもとサワークリームの半分200ml混ぜるちゃ。
イワシ
イワシは内臓と骨を取り除いて、三枚おろしにするちゃ。
そして、イワシをきれいな容器に入れて、酢、砂糖、塩を混ぜたものを入れていくちゃ。それを15分以上漬け込んでいくがよ。
そして、このイワシの水分をきれいな布で吸い取ってよぉ、粗みじん切りにしていくちゃ。
みじん切りにしたイワシによぉ、玉ねぎ、余ったサワークリーム(200ml)を入れて混ぜていくちゃ。
ビーツ
ビーツはシリシリ器で削っていくちゃ
※ビーツは酢漬けしたものを使うのも良い
にんじん
にんじんはシリシリで削ってよぉ、レンジで温めるか、お湯で5分ほど茹でて、水を切るちゃ。
ゆで卵
ゆで卵は粗みじん切りにするちゃ。
組み合わせるちゃ
こんなようにできるちゃ。これを組み合わせていくがよ。
枠を用意してよぉ、まずはじゃがいもを入れるちゃ。
次はにんじんを入れるちゃ。
次はイワシやちゃ。
次はビーツ。そしてゆで卵を入れていくちゃ。
そんで皿に入れてよぉ、枠を外していくちゃ。最後にディルを添えて完成やちゃ。
インスタ映えするちゃね…
横から見るとこうやちゃ。
やっぱし正月料理だけであってよぉ、見栄えがすごく派手な料理やちゃね。
あまりにも鮮やかな料理やから、味が想像つかないように思われがちやけど、根本的には根菜サラダには変わりないしよぉ、酢漬けされたイワシがいい感じに引き立っているちゃ。魚肉が入ったポテトサラダ…といってしまえば、そのとおりなのかもしれんちゃ。
このサラダの組み合わせちゃ、家庭でも結構違うみたいでよぉ、レシピもかなりたくさん存在するちゃね。実際に作るときには料理本を見ながら何度か作っていたがやけど、Youtubeにも数多くのレシピがあってよぉ、それらを組み合わせながらなんとか作ってみたじゃ。
本来ならニシン…と行きたいところやけど、魚が苦手な方には、別にベーコンやハムを使ってもいいみたいやちゃね。魚を酢漬けする手間などを考えたら、加工肉でどうにかしてしまう手もありやろう。
今度はもっとキレイに作ってみたいのう。
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