立憲民主党の塩村あやか議員のツイートがよぉ、問題になっとるちゃね。
プロレスへの偏見が酷いじゃ
塩村あやかさんがどういう経緯で発言されたかわからんしよぉ、なんかやり取りを見ていると、デマを流されて困っているようやちゃね。立場の違いはあれど、デマを非難する発言をすること自体は悪いとは言えんちゃ。
ただよぉ「アンチのプロレス芸」というのは許しがたいちゃね。
明らかにプロレスという言葉に対して、ネガティブな意味を持って使っているしよぉ、プロレス自体に対してよぉ、あまり良く思っていないのが見えるちゃね。
そんで塩村あやか議員は、ツイートを追加していたじゃ。
まるで「放送業界で使われているから差別じゃありませーん！」と言いたいような感じやちゃね。完全に自己保身に走っている言動ではないかとオラは思うちゃ。
ただよぉ、引用している「プロレスとは」のところを見ていると「お互いを理解した上で喧嘩を含めて激しい言葉のやりとりをする」というようになっとるちゃね。要するに「プロレス芸」というのを「マッチポンプ（自作自演）」という意味で使っていて、完全にプロレスへの偏見を丸出しにしとるわけやちゃ。
プロレスラーは命かけとんがやぜ
こないだよぉ、タレントの狩野英孝さんが、放送用語で使われている「プロレス」というワードを使わなくなった話をしとったがいちゃ。
確かに「打ち合わせ通り」という意味でプロレスという言葉を使うのちゃ、本当にプロレスラーに失礼ながやね。
プロレスというのは、男なら体重100kgを超えるような凄まじい肉体を作ってよぉ、それを年間100試合くらいはぶつかり合いをしとるがいちゃ。それもただぶつかり合うがやなくて、チョップやエルボーなどの打撃をぶつけたりよぉ、マットに叩きつける投げ技を繰り広げたり、3mくらいの高さから空中技や投技を繰り広げたりよぉ、時にはパイプ椅子、蛍光灯、有刺鉄線などに飛び込んでいったりと、凄まじい試合を繰り広げとるもんやちゃ。
それをよぉ、別に命をかけてやっとるわけでない「芸能人の打ち合わせ通りの芸」程度に扱われてしまうとか、塩村あやかという女はどんだけプロレスに偏見持っているのか、はがやしくなってくるちゃ。
それに「プロレス＝台本がある芸」というのは必ずしもそうとは言えるもんではなくて、ガチンコでやりあうことも昔からちょこちょことあるがで、必ずしもそうとは言えない面もあるのは触れておかないといけないところやちゃね。あの有名な「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」なんかそうやしのう。
根本的にはプロレスちゃ、台本の有無は問わずに、鍛え上げられた肉体をぶつけ合ってよぉ、お客さんを沸かせていくのが一流のプロレスラーながいちゃ。
塩村あやかのそのツイートについては、顰蹙を買うだけやから、結局「塩っぱいプロレス芸」でしかないわけやちゃ。
偏見に苦しむ時代があったじゃ
それによぉ、塩村あやかが言っとることちゃ、プロレス界にとっては、めちゃくちゃシビアな話ながやね。
なんでかと言ったら「プロレス＝八百長」と扱われた時代があったからのう。
「八百長」という言葉を使われるようになった背景としては、プロレスの試合には勝敗は最初から決まっていて、試合の展開やら「予定調和的」にやっとるもんやと決めつけられとる時代があったがやね。
以前は「プロレス最強」を信じ込まれていた時期があって、その後に総合格闘技が出てくるようになってくると、次第に「プロレスは八百長」とレッテルを貼られるようになってきたがいちゃ。どんだけいい試合をしとったとしても「台本あるんでしょ」みたいによぉ、切り捨てられる時代があったがで、このときは本当にプロレスは厳しい時期やったのう。
チョップの打ち合い、ロープワーク、コーナーからの飛び技、凶器攻撃、豪快で華麗な投げ技などをたくさんやってきたわけやけど、それらも全部「演技でしょ」とか「本当は痛くないんでしょ」とか「なんでわざわざ飛ぶの？バカみたい」とか酷いことを言われたのを、オラはよぉ覚えとるがよ。
そういう背景を考えたらよぉ、やっぱし業界人はいい顔をしないもんやちゃ。
国民から選ばれた代表である国会議員で、立法府であらゆる法律を作成したり、質問していって国のあらゆることを決めていける権力を持っているにも関わらず、プロレス業界に偏見を抱かせるような発言をしてしまうのちゃ、業界人からしたらよぉ、差別されていると感じるしよぉ、営業妨害もいいところやちゃ。
どんだけ努力して身体を作ってて、命がけで戦っていてもよぉ、国会議員の一言により、それらがすべて「嘘」であるようにされてしまうがで、プロレスラーの人権を侵害していると言えるちゃ。
しかも、塩村あやか議員は、直近のツイートで質問してきた人に対して「情報開示請求をします」と言ってきとるがでよぉ、使える権力を行使して、口を塞いでいこうとするところがあるがでよぉ、結構恐ろしい人やと言わざるを得ないちゃ。プロレスファンが必死に抵抗したところで「はい訴訟ね」と訴えてくることも考えられるやろう。
そう思うと、オラがこういうブログ記事を書くのちゃ、結構リスキーなことやけど、プロレスによって育てられて、今もプロレスに支えられとる一人として、塩村あやかには抵抗していくちゃ。
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