久々のプロレスネタやちゃ。新日本プロレスの永田裕志がやっとるチャンネル「永田裕志のゼァチャンネル」によぉ、富山県出身レスラーの村上和成さんがゲストに出てたじゃ。
村上和成さんについてやけど、オラが好きなレスラーの1人やちゃ。
2000年前後くらいに新日本プロレスに上がっていたレスラーやちゃ。アントニオ猪木が設立した総合格闘技団体のUFOの一員として、小川直也とともに新日本プロレスと対抗戦を繰り広げていたレスラーながよ。ベースは総合格闘技ながやけど、殺気を前面に出したファイトスタイルでよぉ、2000年前後の新日本プロレスでは大ヒールとして活躍しとったがやね。
技らしい技を出さないで、とことん殴る蹴るのファイトスタイルで、本当に凶暴なレスラーやけどよぉ、彼が出場するリングは観客もヒートアップするがで、本当に「熱狂を生み出す」名レスラーながいちゃ。傍若無人で凶暴な戦いっぷりとその筋の人かと思わせられるほどの風貌と狂気に満ちた顔面で「平成のテロリスト」と呼ばれていたじゃ。
だたよぉ、この方、業界随一の人格者として知られとるちゃね。
リング外だとファンサービスする好青年として知られとるし、業界内でも人格者として知られていて、あらゆるリングに呼ばれる方やちゃ。よく「ヒールは実はいい人」というのがプロレスで言われるもんやけど、その代表格がこの村上和成やちゃね。
チャンネルの前編後編合わせて、90分ぐらいあって、えらい内容が濃いちゃ。元々はプロレスに興味がなかったがやけど、アントニオ猪木との出会いからプロレスの道に歩むことになるちゃ。ただ、プロレス界に入ってよぉ、いきなり新日本プロレスとUFOとの対抗戦で乱闘に巻き込まれてしまって、一時は意識不明の昏睡状態に陥ってしまったがよ。そこから復活して対抗戦で名ヒールとして立ち振舞ったもんやちゃ。
UFOとの対抗戦が終わっても、魔界倶楽部のリーダー格として、名ヒールレスラーとしてリングに上がり続けたがやけど、長期離脱したところでフェードアウトしてしまって、今度は新日本プロレスのブッカーだった上井文彦に誘われてビッグマウス・ラウドという新団体で社長として奮闘されたがやね。
ただ、ビッグマウス・ラウドでは、上井文彦との金銭トラブルに巻き込まれてしまって、借金8000万円を背負うことになってしまったがいちゃ。上井文彦に活動資金の持ち逃げされて、ビッグマウス・ラウドは社員の給料を払えずによぉ、スーパーバイザーだった前田日明さんの補填していたがやね。そんで村上和成は後に給料未払で裁判を起こして勝訴したがやけど、上井文彦は賠償判決に未だに従っとらんがやね。
さすがに人格者である村上和成さんでも、辛辣やったじゃ。
騙されてしまって、莫大な借金を背負うことになってしまった村上和成やけど、プロレスと俳優業などで稼いでよぉ、10年間かけて返済したがやね。相当つらい思いをされとって、実際に上井文彦を殺す夢を見たりしたらしいがやけど、家族に支えられてなんとか頑張って来られたがやね。村上さんも素晴らしいがやけど、奥様も本当に良い方ながやね。
最近もなんか似たような出来事があって、裁判に負けて賠償判決に従わないまま、動画配信を続けている人が、高田馬場で刺された事件があったがやけど、そのことと照らし合わせたら、襲撃することもないのが村上和成の人格の良さが感じられるもんやちゃ。本当に狂ってしまいかねないほどの酷いことされたがに、平常心を保てるのはすごいなあと思ったじゃ。
本当に上井文彦は許せんじゃ。
動画配信中の女性殺害 “裁判になれば知ってもらえる”供述
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250314/k10014749081000.html
ただ、賠償判決に応じないで、逃げ回っている状況ちゃ、本当に良くないことやちゃ。社会的制裁を受けることもなく、のうのうと暮らしていける状態ちゃ、裁判をすごくかるんじていて本当に嫌になってくるちゃ。誠実な人が損するような世の中ではダメながで、こういう賠償請求に応じない人に社会的制裁が確実にくだされるような仕組みづくりはしていかないといけないとオラは改めて感じたじゃ。
すごく見ごたえのある動画やし、村上和成の人間的な魅力に触れることができるやろう。ぜひ多くの方々に見てもらいたいちゃ。
おわら節の八尾町が生み出したテロリスト、村上和成は偉大やちゃ。心から尊敬するちゃ。
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