テリー・ファンクがお亡くなりになったじゃ

元プロレスラーのテリー・ファンクがお亡くなりになったがいちゃ。

伝説のレスラー、テリー・ファンクがこの世を去ったがいちゃね。

オラが子供の頃から知っているレスラーでよぉ、全日本プロレスの有力外国人レスラーとして人気を博していたがよ。兄のドリー・ファンク・ジュニアとの「ザ・ファンクス」のコンビで数々のタイトルを獲得しててよぉ、スタン・ハンセンとブルーザー・ブロディの超獣パワータッグとか、アブドーラ・ザ・ブッチャーやザ・シークとの抗争は本当にすごかったがやね。

オールラウンダーで技もきれいやった兄のドリー・ファンク・ジュニアと異なって、テリー・ファンクは不器用で荒々しいファイトスタイルでよぉ、殴る殴られで戦っていくがやけどよぉ、そんなファイトスタイルがよぉ、多くのプロレスファンを熱くさせたがいちゃね。そんでよぉ、キン肉マンのテリーマンのモデルになっとるちゃ。

「やられてもやられても立ち上がる」というのがテリー・ファンクの印象で、勇猛果敢な戦いっぷりには今見ても感動を覚えるちゃね。今のプロレスと違って、この頃のプロレスは技数も少なくて「大男の殴り合い」みたいな感じやったがやけど、それであの熱狂を生み出すとはすごいちゃね。

あと、50歳過ぎたくらいに90年代から勃興してきたデスマッチの試合に出まくっとったがいちゃね。90年代はFMWやIWAジャパンに出て、海外ではハードコア団体のECWに出てたがやけど、ハードコアスタイルのプロレスを作り上げた先駆者ちゃ、まさにテリー・ファンクやったがやね。

「テキサスの荒馬」永遠なれやちゃ。ご冥福をお祈りします。

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