女子スポーツをどうやって盛り上げりゃいいのか?

昨日の記事を踏まえてちょっこし考えてみたじゃ。

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男女に分けるの当然やちゃ

昨日の記事で「天龍源一郎vs神取忍」について触れたがいちゃ。

いくら神取忍が「ミスター女子プロレス」とか「女子プロレス最強の男」とか言われとってもよぉ、いざ天龍源一郎と戦ってみたら、顔面が崩壊するくらいボッコボコにされてしまうという、凄惨な負けっぷりを喫してしまうのはわかるやろう。あれを見るだけで「男と女には絶対的な差がある」と見るのは一目瞭然やちゃ。

こういうのはどこやらの大学教授の与太話なんかよりも、説得力が百倍、千倍、一億倍もあるちゃ。「性差が出ないようにルールを変えよう」なんて、とんでもなく無茶苦茶な話であるのは明確ながやね。

ほんじゃから、スポーツは性別で分けるのは当然ながよ。男女で分けんかったら、それこそスポーツ自体が男が独占する状態になってしまってよぉ、スポーツで女性が活躍する場所自体がなくなってしまうのは、容易に想像ができる話ながよ。

「男vs女やと競争にならない」それだけが理由ながいちゃ。

男が評価されるのは当然ながやね…

スポーツ界でよく言われとることやけど、アメリカのミーガン・ラピノーをはじめに、女子サッカー選手が「男女同一賃金」を求めたりしとってよぉ、度々「男女平等」を求める声が出てくるちゃね。

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そこでよぉ、前回の記事にも取り上げたがやけど、10年前のイブラヒモビッチのコメントを参照にするちゃ。

サッカー=イブラヒモビッチ「女より男が評価されるのは当然」

[ストックホルム 25日 ロイター] -サッカーのフランス1部、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスウェーデン代表主将ズラタン・イブラヒモビッチは25日、サッカー界では女性よりも男性の方が評価されるのは当然と語り、ジェンダー論争を煽るようなことは慎むべきとの見解を示した。

スウェーデンでは先日、同国サッカー協会が代表歴代最多出場記録を更新したMFアンデルス・スベンソンに自動車ボルボを贈り、その功績をたたえたが、女子の記録を更新した選手に対しては同様の褒賞を与えなかったため、批判の矢面に立たされている。

この件を受け、イブラヒモビッチは25日付の新聞で「女性の成し遂げたことに対しては敬意を表するが、男と女のフットボールを比較することはできない。まったく笑えない話だ」とコメント。

さらに、イブラヒモビッチは「欧州の舞台に出れば、私は(リオネル・)メッシや(クリスティアノ・)ロナルドと比較されるが、スウェーデンに戻ってくると女子選手と比較される」と語ると、代表の得点記録を更新してきた自分と女性選手を比べることなど冗談にもならないと一蹴した。

サッカー=イブラヒモビッチ「女より男が評価されるのは当然」

ラピノーの主張は「同一労働」やった場合、「男女同一賃金」を求めるのなら意味は分かるちゃ。

ただよぉ、ピッチ上の男女のパフォーマンスが、果たして同レベルのものか…というと、やっぱり疑問に思うところはあるちゃ。なでしこJAPANがいくら世界で結果を出してきてもよぉ、高校生に大敗するように、女子サッカーのレベルというのは、男子とはレベルが異なるものでは、はっきしいえば勝負にならんのが現実やろう。

日本の高校生ちゃ、学校から給料をもらってプレーしているんやなくて、むしろ部費などを払いながらプレーしとるもんが多いやろう。こういうのを踏まえて考えたらよぉ、ピッチ上のパフォーマンスでの働きっぷりが中学~高校生レベルである女子サッカーは「金を払うレベルさえなっていない」ことになってしまうちゃ。

そう考えたらよぉ、サッカーは「女子部門」を設けることで、女性サッカー選手の価値が初めて出てくるのが現状ながいちゃね。

「女性らしさ」で価値があるのが現状やちゃ

「プレーの質」という観点から考えたら、非常に申し訳ないがやけど、女性のサッカーは男子に遠く及ばんし、カネもらわないでサッカーやっとるアマチュアのレベルにさえも届かないのが現状ながいちゃね。

そう考えると極端な話、女性は「プレーの質」ではカネを稼げないわけやちゃ。

結局「性別」という概念を切り離して、男女も「サッカー選手」として平等に扱ってしまった場合ちゃ、結局は体力に恵まれている男性が完全に支配する世界になってしまうのは容易に想像できるわけやちゃ。「ジェンダーの壁をぶち壊そう」とかゆっても、結局ぶち壊したところで、最も不遇な状況に陥るのちゃ、女性達自身であるちゃ。

じゃあ、どうしたらいいか…と考えると、やはりスポーツ面以外でどうやってアピールしていくのかが大切になってくるのう。例えば競技面以外でのイベントを盛りだくさんにしていくとか、地域コミュニティとの結びつきを良くするとか、コラボグッズを出していくとか、すでにJリーグのクラブがやっているようなことを取り組んでいくのが一つのポイントと考えられるやろう。

ただよぉ、それやと他のコンテンツと同じではあるちゃね。それなら女子スポーツならでは…と考えるとこれやちゃね。

「女性らしさ」を前面に出さざるを得なくなってしまうちゃね。

実際問題よぉ、女子サッカーも「女性部門」というカテゴリーがあるからこそ、活躍の場が与えられとるのが事実ながやね。要は「女性だから」こそ、女子サッカー自体の価値があると考えられるわけやちゃ。

そう考えたらよぉ、結局は「男子にないもの」を前面に出していくことでよぉ、中学生レベルのサッカーでも「見れるようなコンテンツにしていく」になっとんがやね。

それがどういったものになっていくかというと、分かりやすいところでは「かわいさ」「美しさ」「色っぽさ」などがあげられるやろう。

WEリーグは逆行しとらんけ?

ところが女子プロサッカーリーグの「WEリーグ」はよぉ、「女性らしさから、ありのままの自分へ」という動画を発信しととんがやね。

別に「ありのままの自分」というのもいいと思うし、そこは否定するつもりはないがやけど、結局のところ、女子サッカー自体は「男子と混合で試合しても何もできない」がで、女子サッカー自体が存在していると言えるがで、さすがに「女性らしさ」を否定することはできんがやないかなーと思うがいちゃ。

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最近はスポーツ報道で「美人アスリート」「かわいい」などでクローズアップするとよぉ、よく「ルッキズムを助長する」などと言って、忌避する声が結構出てきとるちゃね。

ただよぉ、性別の壁をぶち壊したら「ただの中学レベルのサッカー」にしかならんもんやから、結局は「女性らしさ」に頼らざるを得なくなるのが女性スポーツの根本的なとこやないかなーと思うちゃ。そう考えるとよぉ、チケットを売るがにしても「かわいい選手がいる」みたいな感じでないと、なかなか興味を抱いていただけんがやないかと感じるばかりやちゃ。

まー「ジェンダー平等」とかの高い志は否定もせんし、やるだけやってみられ…と思うところやけど、結局は「女性らしさに頼ってしまっとる」という現状を受け入れなかったら、不特定多数の興味を引くこともできんやろうなーと感じるちゃね。

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