とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

WEリーグが開幕したがいど、ちょっこし攻めたこと書くちゃ

2021/09/14

女子プロサッカーリーグの「WRリーグ」がよぉ、2021年9月12日に開幕したがいちゃ。

開幕カードは…どうかのう?

オラの見たのは2試合やちゃね。

まずは午前中にやっとった「INAC神戸レオネッサ-大宮アルディージャVENTUS」やちゃね。これは5-0でINACの貫禄勝ちやったのう。

正直言って、これは開幕戦で対戦するカードとしちゃ、実力差がありすぎると感じざるを得なかったのう。確か大宮の方は十文字VENTUSを母体としているチームらしいがやけど、攻撃のクオリティで段違いで、こりゃINACが強すぎる対戦やと思わざるを得なかったのう。

まあ「午前中だから」というのもあるがかもしれんねど、これから長く続くであろうWEリーグの歴史がこれが最初なのは、ちょっこしきついかな…と思ったりもしたのう。

ただ、点差開かれても、大宮の選手たちは最後までよく頑張っていたと思うちゃ。

ベレーザ-浦和は好試合やったじゃ

その次は「東京ヴェルディベレーザ-浦和レッドダイヤモンズ・レディース」を見たじゃ。これはアウェーチームの浦和が2-1で勝利やちゃね。

これは正直驚きが多い試合やったじゃ。

何が驚いたかと言ったら、しばらく女子サッカーを見ていないうちによぉ、かなり進化しとるということやちゃね。なでしこJAPANを見る以上によぉ、より戦術的な練度を上げられるリーグ戦を見る方がわかるがいど、両チームとも高い意識を持ったサッカーをしとるがやね。

それを上げるとキリがないがやけど、

  • GKがガンガン前に出て守備をする
  • プレスがなければ、CBの選手はドリブルで運ぶ
  • プレスをかわしたら、ダイナミックなロングパスで裏を狙う
  • 常に前を意識したボールコントロール
  • 腰からふくらはぎまでの筋肉が相当鍛え上げられとる(特に浦和)

まあメモったものを書いたらこんな感じになるのう。

なんか最近の最先端のスタイルをキャッチしとって、それをリーグで活かしていこうという意図を強く感じさせられるちゃね。男子に比べたら、どうしてもフィジカル的な弱さがあって、スピードやキック力などで不足感は否めんがやけど、それでも広いピッチをめいいっぱいに使おうとする意識が強く感じたがやね。

何年も見ていないうちに、どんだけ進化しとらーよ。かーえらい女子サッカーもものすごい努力されとるにか…これはすごいちゃね…という感じやったがやね。

女子サッカーについてはこれといっての知識はないし、選手もどういう選手がいてるのかすらもチェックできていないオラであっても、素直にゲームは楽しむことができたしよぉ、中身も随分濃い試合をしとると改めて思ったじゃ。

しかし、決勝点の塩越柚歩選手のゴールはすごかったじゃ。エレガントなゴールやったじゃ。

「ジェンダー平等」の志は良いがやね

「WEリーグ」はよぉ、創設発表時点から「ジェンダー平等」を掲げとるちゃね。

これはスポーツ界におけるジェンダー格差においては、大きなチャレンジやと思うちゃね。ほとんどのプロスポーツは男性が中心であってよぉ、女子でプロスポーツが成立しているもんは、かなり少数になるからのう。

実際日本の女子サッカーにしてもよぉ、2011年にワールドカップ優勝したにも関わらず、なかなか待遇が良くならんかったこともあって、女子でプロスポーツを成立させる難しさを感じさせられるちゃね。

それだけに「女子でもプロサッカー選手になれる!」というのを標榜されとるのは、かなり大きな夢にチャレンジしていると思うし、それは素直に応援したいところやちゃね。

無駄に敷居が高くなってないけ?

しかしよぉ、岡嶋チェアマンの挨拶から、リーグスポンサーのYogikoのCMからして、全部を「ジェンダー平等」に染まっているところを見たらよぉ、オラが思うに「意識がやたら高くてお堅いイメージ」としか感じられんがになるちゃ。

ただよぉ、そういうイメージが付きまとったらよぉ、「ジェンダーに配慮しなければいけない」「かわいいはNG」みたいなことになってしまって、無駄にファンの敷居が高くなってしまうように感じるちゃね。

根本的にプロスポーツというもんは「エンターテイメント」やし、とにかく人を楽しませないといけないところやけど、なんかWEリーグの高い理想を掲げているのちゃ、スポーツの本来の意味である「楽しむ」「娯楽」というところからかけ離れてしまってよぉ、どうしても「WEリーグは教育的」なイメージになってしまうもんかと思ってしまうちゃ。

フェミニストで話題にしとるもんを見んちゃ

あと気になったところやけど「ジェンダー平等」という高い理想を持っていてもよぉ、それに共鳴するような人が見られないと感じるがやね。

生中継中によぉ、TLを眺めながら見とったがやけど、WEリーグを話題にしとるのちゃ、結局普段からサッカーを見ているファン層であってよぉ、新しいファン層はあまり見られないと感じさせられるもんやちゃ。これはオラの視野やから…というところもあるかもしれんねど、サッカー外のとこにまで発信には大きな課題を抱えているのかな…と感じさせられたじゃ。

最近のフェミニスト関連の大きな話題といっちゃ、松戸市のご当地VTuberの戸定梨香さんと千葉県警察のコラボが、全国フェミニスト議員連盟の抗議によって、取り下げることになった件で騒がれとるがやね。

これとWEリーグに特に関係はあるわけやないがやけど、タイミング的によぉ、オラが思ったのは「女性の地位向上を目指すフェミニストながに、WEリーグに対してアクションはないがけ?」ということやったがやね。

しかも「全国」と名乗っているフェミニストの議員連盟ながに、ジェンダー平等を目指している人達によぉ、応援の一言もなかったり、協力していく動きもなかったりすんがやね。やっとることは「胸が動いた」「ヘソが見えてるだろ」みたいな、女性の地位向上のためには何もならないことをやっとるわけやちゃ。

こういうのを見たらよぉ、やっぱし「どんなに偉そうなことを普段から言っていても肝心なとこでは無関心ながやね」と思わざるを得なかったりするのう。

少なくともオラは女子サッカーの置かれている環境が厳しいことを知っているだけに、頑張って欲しいと思っとるがいど、フェミニストと名乗っている方々でも、実は「自称フェミニストは他人のエンパワメントは興味ない」というのが現実ながかなーと思うと、ちょっこし寂しく感じるがいちゃ。

そう考えたら、案外人は理想論で動かないもんやと感じさせられるちゃ。

人を動かすのは「かっこよさ」「かわいさ」やちゃね

この際、オラは正直に言ってしまうがいど、やっぱし人を動かすのは「政治的な正しさ」やなくてよぉ、「かっこいい」「面白い」「かわいい」といったことやないかと思うちゃね。

これはプレーの質が上がるとか、サッカーファンでないとわからないようなことやなくて、もっと単純なところやろう。

そう考えたらよぉ、Jリーグのクラブでやっとるような「イケメン」とかと同じように、「かわいい」「美人アスリート」みたいな紹介の仕方もやってみてもいいのかもしれんのう。

女子プロレスやったり、女子バレーやったりも、結構ルックスが一つのキーになっていたりする部分があるがいど、WEリーグも多少はそういうやや砕けた姿勢を見せていった方がよぉ、いかにもお硬い「ジェンダー平等」みたいな空気感をよぉ、柔和させられるんやないかと感じるちゃ。

最後にやけど、なんだかんだで結構女子サッカーも面白いもんで、そういったコンテンツはもっと広まっていったらいいかと思うがやね。女子は女子ならではの発見も多いしよぉ、チームも選手もよく努力されとるところは感じさせられるもんやちゃ。

ただよぉ、あんまし「ジェンダー平等」を前面に出すようなもんやと、お硬くて教育ママみたいなイメージが付き纏うだけに、もうちょっこし砕けて、エンターテイメントとして楽しめるようにプロモーションしていくのちゃ、今後に向けてのポイントかな…とオラは感じたがいちゃ。

なんのせ、掲げている理想自体は良いもんやし、温かい目で見守りたいもんやちゃね。

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