チキンカレーの奥は深いちゃ

昨日はチキンカレーを作ってたがいちゃ。

インドのチキンカレーちゃ、材料は玉ねぎ、トマト、チキン、ヨーグルト(生クリーム)によぉ、各種スパイスを入れるだけながで、実は構造自体は簡単なものながやね。グレイビーなもんに材料が1つか2つくらいで、結構シンプルなもんが多くて、オラが思うには「誰でも作れる」もんかと思うちゃ。

ほんじゃけど、これが奥が深くて、納得できる味にするときには、結構考えさせられるもんながいちゃ。スパイスの配合によって味も変わってくるもんやけど、調理する材料とか調理法によっても適したスパイスが変わってくるもんやし、突き詰めようとすれば突き詰めるほど、その世界にどっぷりハマってしまうもんやないかのう?

チキンカレーも「人間の数ほどの味がある」と言われるながよ。ということで今日はチキンカレーについて書くちゃ。

まずはテンパリングからやちゃ

作るならやっぱしここからやちゃね。

少量の油をフライパンに入れてよぉ、そんで各種スパイスを入れていくがよ。オラが今回入れたのは、クミン、チリ、コリアンダー、クローブ、カルダモンの5種類やちゃね。

パウダーやったらスーパーに簡単に手に入るもんやけど、ホールで買うなら、業務スーパーとかマルシンとか、あとは外国人が経営している食材店とか行って買うのが良いちゃ。外国人が経営しとるとこが一番安上がりかのう。

スパイスの分量としては、今回は4人分ということで、オラは小さじ1/2杯ぐらい入れたがいど、この辺りは人によってもだいぶ変わってくるかのう。オラの作ったのはコリアンダーとクミン多めながいど、その辺りは好みが分かれるところやろう。

それをよぉ、弱火で揚げていくがいちゃ。しばらく揚げていると色が変わってくるがいど、そうなったら香りがどんどん出てくるがやね。こうなってきたら次の行程ながよ。

玉ねぎは焦がすくらい炒めるちゃ

その次にみじん切りした玉ねぎを炒めるがいど、これは強火でガッツリ炒めるのがいいちゃね。しかも玉ねぎは黒光りするぐらい炒めるのがいいちゃ。

オラと親しいインド料理屋のあんちゃんが「インドカレーとは言うけど、玉ねぎを食べているようなもんやちゃ」と言ってたがいど、インドカレーのグレイビーなところちゃ、実際は玉ねぎのペーストといってもいいくらいのもんながやね。

それがあまりにもシャキシャキすぎると、玉ねぎの生っぽさが出てしまうもんやし、せっかくテンパリングしたスパイスも染み込まんもんやけど、しっかり炒めきることによって、スパイスが十二分に染み込んでよぉ、味に深みが出てくるもんながやね。インドカレーを作る上では、ここはすごく重要なところながいちゃ。

そういうのをよく怠ってよぉ、何回かオラは失敗しとったりするちゃ。なんか物足らん味になってくんがやね。不思議やちゃー。

次々と材料入れていくちゃ

玉ねぎがいい色になってきたらよぉ、今度はチキンを炒めていくちゃね。

チキンに焼き目がついたらよぉ、今度はトマト、刻みニンニク、刻みショウガを入れていくちゃ。トマトに関しては、トマト缶でもいいがやぜ。それをよぉ、水分が抜けきるくらいまで煮込んでいくがいちゃ。

これで水分を飛ばしていくと、グレービーなカレーになってくんがで、そこでヨーグルト(生クリーム)でも入れていくと良い感じなカレーになっていくがで、そんで更に水分を飛ばしていくがやね。

そんで水を飛ばしたらよぉ、こんな感じのインドカレーの完成…ということやちゃ。

雑感やちゃ

オラもたまーにインドカレー作ることあるがいど、やっぱしパキスタン人の料理店によく行っとる身ながか、なかなか納得できるカレーはできとらんかったがいど、ようやく良いものが作れたかな…と思ったのう。

そんでもプロの料理人になると、もっとスパイスに深みはあるし、そういう方々の経験とテクニックには及ばんがやけど、経験を重ねるとある程度は分かってくるところかのう。

週1回くらいはカレー作るようにして、また頻繁にブログで書いていきたいところやちゃね。よかったらまた読んでいただきたいじゃ。

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