パキスタンの国民食「ハリーム」を作ってみたじゃ
ゴールデンウィークに入ったがで、以前から作ってみたいもんにチャレンジしてみたじゃ。
目次
パキスタンの国民食「ハリーム」
イミズスタンではおなじみのカレーやちゃね。肉、豆類、麦などをよぉ、原型がなくなるぐらいまでじっくり煮込ませる料理ながいちゃ。どろどろになった肉や豆のペーストがよぉ、身体によく吸収するということでよぉ、特に断食月のラマダンに重宝されている食べ物ながいちゃね。
昔からある料理でよぉ、本来ならば、半日〜1日かけてじっくり煮込ませてよぉ、原型をなくしてしまうのが本来の作り方ながいど、オラはハンドミキサーとか圧力鍋とか文明の利器を使って作ってみることにしてみたじゃ。
材料(4人分)
・豆・麦(1日水に浸す)
チャナダル 1/2カップ
ムングダル 1/2カップ
マスールダル 1/2カップ
ウラドダル 1/4カップ
大麦 1/2カップ
鶏もも肉 500g(5cm角に切っておく)
にんにく 4かけ
生姜 (にんにくと同量くらい)
青唐辛子 2本
サラダ油 大さじ3
玉ねぎ 大1/2個
全粒粉 1カップ
水 600ml
・スパイス
ターメリック 小さじ1/2
チリパウダー 小さじ1/2
コリアンダーパウダー 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1
シナモン 1本
ブラウンカルダモン 3個
クローブ 小さじ1
塩 小さじ1
作り方
豆類・麦は水に一晩つけておくちゃ。
玉ねぎは細切りにして、若干焦がすぐらいまで油で炒めておくちゃ。
そんでよぉ、圧力鍋に鶏肉、すりおろしニンニク、すりおろし生姜、青唐辛子、炒めた玉ねぎ(フライドオニオン)を若干炒めてからよぉ、水を入れて蓋を締めておくちゃ。そんで、圧力がかかったらよぉ、30分ほど煮込んでいくがいちゃ。
今度は鍋を変えてよぉ、水に浸しておいた豆類・麦を圧力鍋て煮込んでいくちゃ。圧力をかけていく前によぉ、アクを取っていって、サラダ油を入れてよぉ、圧力鍋でこれも30分ほど煮込んでいくがいちゃ。
このようにどろどろになっていったらよぉ、全粒粉、水600mlを入れていくがよ。ただよぉ、粉を直接入れていくがで、ここではじっくりかき混ぜながら作っていかないと、粉っぽくなってしまうがで注意が必要やちゃね。15〜20分くらい煮込んでいくがやけど、水っ気が足りなくなってきたら、ちょこっとずつ追加していくちゃ。
これで入れ終わったらよぉ、ターメリック、チリパウダー、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、ブラックペッパー、シナモン、ブラウンカルダモン、クローブ、フェンネルシードなど、スパイスをたくさん入れていくちゃ。この辺りのスパイスに関しては、自分の好みで調整していくのがいいやろう。
これを混ぜていったらよぉ、最初に圧力鍋で煮込んでいった鶏肉のペーストをよぉ、この鍋の中に入れていって、15分くらい弱火で煮込んでいくがいちゃ。このときに完全に豆や鶏肉の原型がなくなるように意識することが大切やちゃね。
そんで最後は盛り付けて完成やちゃね。盛り付けにはよぉ、細り切りにした生姜、青唐辛子の輪切り、コリアンダーリーフなどを入れていくといいやろう。
雑感

作るのがめちゃくちゃ面倒くさいと思っていたがいど、その手間をかけるくらいよぉ、かなり美味しいものができたがで、オラは満足やちゃね。鶏もも肉がホロホロになってよぉ、筋の食感やったりよぉ、豆や麦の食感がいい感じにハマるがいちゃね。麦も入っとる料理やからよぉ、ご飯にかけるまでもなく、そのまんま主食としてでもいただけるちゃね。
味に関したらよぉ、舌触りとかもステキながいど、やはりスパイスを直で味わえる感じがたまらんちゃね。ドロドロの食感やから、口の中にもきっちり入っていくしよぉ、身体の芯にまで染み渡るような料理ながいちゃね…。それによぉ、これを食べたら本当に腹持ちがいいがで、本当に元気になってくるちゃ。
何度か繰り返してみてよぉ、もっと美味しいハリームを作れるようになりたいと思ったじゃ。これはレパートリーに入れていきたいじゃ。

モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?