「リーガルハラスメント」について調べてみたじゃ

最近「リーガルハラスメント」という言葉を聞くちゃね。

目次

連日話題になっとる「Colabo問題」

発端となっとるのは昨年からツイッターを騒がせている、一般社団法人Colaboの不正会計疑惑についてながやね。

最近なってマスコミも取り上げるようになってきとるがやけど、一番わかりやすいのは、このデイリー新潮の記事やないかのう?

「Colabo」がどういう団体であって、暇空茜さんがどういう人物であるのか、そんで暇空さんが住民監査請求まで行うまでになった動機によぉ、Colabo代表の仁藤夢乃さんがこれまでどういう発言をしてきたのか、あとこの話題がどうしてここまで盛り上がっているのかなど、この記事を読んでいただければいいかと思うちゃ。

こういう状況になったのちゃ、誰よりも仁藤夢乃さんの舌禍が招いたことながいちゃね。

本来ならば、Twitterの言論はTwitterでやり合うのが筋ではあるがいど、仁藤夢乃さんの場合は、一方的な物言いで議論にはならない人であり、これまでも根拠のない行き過ぎた非難とか、好き放題「キモい」と言い続けたこととか、それにあらゆるコンテンツに対する風評を害する多々なる発言などを考慮したら、まあ「じゃああなたのお仕事はどうながですか?」と問われても仕方ないのかなーと思ったりもしたじゃ。

リーガルハラスメントという言葉が出てきたじゃ

さて、本題の「リーガルハラスメント」についてに触れるちゃ。

その過程で出てきたのが、11月29日に行われたColabo側と弁護団による「Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見」での出来事ながいちゃ。

神原元弁護士「リーガルハラスメントというのは合法的な嫌がらせ、市民オンブズマンがやっているなら分かるけど彼らのやっていることは嫌がらせ、制度の乱用だ」

…これはすごい発言やちゃね。市民オンブズマンでなければ「嫌がらせ」扱いながけぇ。暇空茜さんのやっとられることちゃ、個人、法人問わず、国民全員に与えられた権利ながいちゃね。暇空茜さんは国民全員が持っている権利を行使しただけながに「リーガルハラスメント」と言われてしまっとるがやね。

さすがに無茶苦茶な発言やっただけに、これによって一気に火がついてしまった印象さえあるのう。

リーガルハラスメントちゃ、何け?

「リーガルハラスメント」という言葉ちゃ、あんまし聞き慣れない言葉ながやね。

ハラスメントといえば、代表的な「セクシャルハラスメント」「パワーハラスメント」などがそうやけど、他には「モラルハラスメント」「マタニティハラスメント」「ジェンダーハラスメント」「アルコールハラスメント」などあるわけやちゃ。

ただよぉ、そういう「ハラスメント」というのが、いろいろ増えてきとるがやね。まあ、最近やったら「ロジカルハラスメント」「アカデミックハラスメント」とかも言われるようになってきとるしのう。なんか年々と増えてきとる感じがするちゃね。…と思ったらよぉ、そこで「リーガルハラスメント」ながいちゃ。

直訳すると「法的な嫌がらせ」ということになるちゃね。これだけやったら、なんのことかちょっこし分かりかねるちゃね。もっと深く調べてみる必要はあるやろう。

こういう「カタカナ語」が出てきたときはよぉ、オラは日本語のソースではなくて、あくまでも英語のソースから引っ張ってこようと考えるがやね。こういうカタカナ語は使う側によって、定義を都合よく変えられがちなもんながで、しっかり抑えておくには、元々の言語から調べるのが丁度いいと考えるがやね。

英文で検索してみたじゃ

ということで、ツイッター検索で「”legal harassment”」と検索するちゃ。

普段やったらそのまま入力するがいど、2文字以上の言葉を検索するときは「”○○○”」と検索したら、いい感じにヒットするがいぜ。これ、結構使えるがで、みなさんやってみたらいいちゃ。

割とヒットするのが、これながやね。

一番わかりやすかったのがこのニュースやったのう。

内容としては、アフリカ東部のソマリアでよぉ、フリージャーナリストが「国家を侮辱した」ということで逮捕された件ながいど、ジャーナリストの保護団体がソマリア当局の刑事告訴を取り下げるように書簡を送った…というニュースながやね。

このニュースで考えると、ジャーナリストを法的に拘束することで嫌がらせをするという意味で「リーガルハラスメント」と値するということながいちゃ。

なるほど…。

こういうのは分かるように思えるのう。国家権力を濫用して、ジャーナリストに嫌がらせをしとるわけやからのう。それもソマリアの法律を執行するという意味では、確かに「ハラスメント」に該当するのではないかと考えられるちゃ。

あと、これもジャーナリストに関することやけど、政治腐敗や組織犯罪に対してよぉ、批判的な報道を抑圧するためによぉ、名誉毀損で訴えるなどといった、スラップ訴訟がそれに値するとも見るちゃね。

日本でもユニクロの過酷な労働環境を告発した記事を書いた文藝春秋社に対してよぉ、ユニクロが損害賠償と出版差し押さえを求めた裁判があったがやけど、これなんか得に当てはまるやろう。あとは「幸福の科学事件」とかもそれに値するもんやのう。

根本的にはよぉ、立場が弱い人の告発に対してよぉ、立場が強い人が「名誉毀損」とかで訴えてくる行為なんかが、スラップ訴訟となるわけやちゃ。これがリーガルハラスメントの一種と言えるがやね。

リーガルハラスメントはColabo側やないけ?

そういうように考えていったらよぉ、誰がリーガルハラスメントなのかがわかってしまうのう。

暇空茜さんが過去にいろいろあって、一般男性と言うには、あまりにも特殊な人間であるのはさておいてもよぉ、一人の一般人が一般社団法人の会計を調べてよぉ、住民監査請求を行ったらよぉ、まさか相手側から7人の弁護士がついてよぉ、しかも83人の賛同者の名簿がついて、それに国会会館で記者会見をしとるわけやちゃね。

いやあ、これこそ「スラップ訴訟」であり、リーガルハラスメントになっとらんかのう?

まず、一般社団法人の財務状況を調べ上げるのも、結構労力のいるもんやし、それに住民監査請求とかになると、書類を作ったりして、いろいろ面倒くさいことが多いわけやちゃ。それに時間と体力とお金があるもんやないと、ここまで根気良くできるようなもんやないやろう…。これは暇空茜さんだからできたとも言えるやろう。

それによぉ、別に不正があるわけでもなけりゃ、いくら人にいろいろ探られていたとしても、堂々としていりゃいいわけやし、なんなら自らの潔白をデータとして証明することくらいはやっといたらいいもんやろう。

そう考えたらよぉ、一人の一般人相手に7人も弁護士を連ねて「名誉毀損」で訴える行動が、常軌を逸っとると言わざるを得ないちゃ。しかも、国会を利用して、それで派手に会見を行うこと自体、権力の誇示になってしまっとんがやね。まさに「探りを入れるもんは訴えるぞ」という脅しにも見えるもんやちゃ。

そもそも「7人も弁護士を雇える」という時点で、普通の人がすることやないがやね…。

仁藤夢乃さんに関しては、かつて学生時代のいじめを告発しとった人をよぉ、「デマ」だと言い切って、告発した女性に対してよぉ、法的措置をチラつかせていてよぉ、アカウント削除に追い込んだ事件があったがやね。

いじめがあったのかどうなのかは分からんがやけど、この人に関しては「リーガルハラスメント」を常にやってきとる人ながかなーと見えてしまうがいちゃね。自分の立場の強さを利用して、これまでいろんな人を黙らせてきとったのかなーと容易に想像できるところやちゃ。

こう見ると「自分達の発言しとることは、自分達のどこかに刺さっている」というもんかと考えさせられるちゃ。

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