とあるアナウンサーの発言が注目されとるちゃね。
フリーアナウンサーの発言が物議を醸しとるちゃね
北海道を拠点としているフリーアナウンサーの川口ゆりさんの発言が話題になっとったのう。
「臭い男は1日数回シャワー、汗ふきシート、制汗剤を1年中使え」とか言っとったがやけど、まあ結構キツい発言をしとったがよ。このポストを理由によぉ、所属事務所から契約解除されてしまったがいちゃ。そして、講師として提携していた「青山プロダクション」との契約も解除になってしまっとんがやね。
まあ、確かに臭い人は近くにおったら嫌やし、そりゃこういうことを言いたい気持ちもあるのは分からんでもないちゃ。少し厳しいと思う人は結構おるのかもしれんちゃ。
ただよぉ、これが性別が逆になったら、そりゃ「どストレートのセクハラ」になってしまうがやし、女性が男性に対して発言してしまうのも、それはそれで問題になってしまうがやし、ましてや女性が上司で男性が部下の場合は、セクハラ及びパワハラになってしまうがで、いろいろダメやろう。
所属事務所とか提携先とか含めて、どういう契約になっとらーか分からんがやけど、内容次第では契約解除になってしまうのは致し方ないかもしれんのう。
和田アキ子が北口榛花選手に「トドみたい」と侮辱
上記とは別の話になってしまうがやけど、パリ五輪の女子やり投げで金メダルを取った北口榛花さんに対してよぉ、今度は「アッコにおまかせ」の放送中に和田アキ子が「トドみたい」と発言しとったがやね。
やり投げのルーティーンでよぉ、横に寝そべりながらカステラを食べている姿を見て、和田アキ子が「なんかトドみたいのが横たわっている」と言っとんがやねぇ…。
本人は悪気はないがやと思うところやけど、随分失礼なことゆっとるちゃねえ。金メダリストに対して、ここまで失礼なことを言ってしまうなんて、日本くらいやないかなーと思ったりするもんやけど、なんか大御所芸能人は勘違いしとるなあと思ったもんやちゃ。このご時世では炎上して当然やちゃ。
ただよぉ、この発言によって「アッコにおまかせ」は番組終了するわけでもないし、所属のホリプロから契約解除されることはなくて、何もお咎めなしやちゃね。
失言しても身分によって処遇が変わるちゃ
個人的なSNSの発言でよぉ、フリーアナウンサーの川口ゆりさんは所属事務所や提携先から契約解除されてしまった一方でよぉ、和田アキ子はアスリートに「トドみたい」と失礼極まりない発言をしたところでよぉ、何もお咎めなしながで、こういうのを見ると世の中の不条理を感じるもんやちゃ。
これについて、東京弁護士会の平裕介弁護士がXで発言されとるちゃ。
フリーアナウンサーやと、SNSの個人の発言一つで職業を失ってしまうがやけど、和田アキ子のように芸能界に長く居座っている大御所になってくると、同じような発言をしたところで何も変わらんがで、やはり格差を感じざるを得ないもんやちゃ。
ましてや和田アキ子に関しては、20年以上もヒットソングがなくて、いつまでも50年以上前の「あの鐘を鳴らすのはあなた」を延々と歌っとるがやけど、2015年を最後に紅白歌合戦をリストラされてしまっとるように、歌手としての価値も以前ほど高くない状況やちゃ。最後の方の紅白とか見ていたがやけど、全然声は出てなくて、ほとんど歌手としてのステータスは底に落ちてしまっとんがやろうなあと思ったもんやちゃ。
そんでも、上下関係の厳しい芸能界やと、和田アキ子みたいな酷い発言も「まあお婆ちゃんだから」とか「衰えてきとるがでしょう」とか言って、なんか「年寄労ってやらんなんまい」みたいな空気感が漂ってしまいがちやから、ああいうのは「あの年だから仕方ないよ」みたいな扱いになって、守られる立場になるがやろうねえ…と思ったもんやちゃ。
もはや「アッコにおまかせ」ではなくて「アッコにおまもり」やちゃね…。
そう思ったらよぉ、今から12年前に鬼束ちひろが発言していたことも分からないでもないちゃね。
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