Xを見ているとよぉ「プロスポーツは1000万人に1チームが適切」というような研究結果が出ているみたいなのを見るがやね。











即論破されるような珍説やにか
「1000万人に1チームが適切」というのがたまーに見るがいちゃ。
これはよぉ、人口3億人のアメリカにおいてMLBのチームが30チームあって、人口1.2億人の日本はNPBのチームが12チームあるということで、ちょうど「1000万人に1チーム」という数字になるということらしいちゃ。
しっかし、これはガバガバで論文にするには恥ずかしいレベルであるのは間違いないやろう。
なぜなら、韓国のKBOは10チームで、台湾は6チームあるからのう。
その「1000万人に1チームが適切」という理屈に当てはめたら、人口5000万人の韓国は5チームしかないといけないはずやし、人口2000万人の台湾は2チームしかなければならないことになるからのう。この時点で論理崩壊しているのが明らかやろう。
ちなみに世界各国で当てはめたらこうなるちゃ。
| 国・地域 | 人口の目安 | 理論値(1000万人=1チーム) | 実際の球団数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ合衆国 🇺🇸 | 約3.3億人 | 約33 | 30(MLB) | 参入制限で近似した値となっている |
| 日本 🇯🇵 | 約1.23億人 | 約12 | 12(NPB) | 人口理論と一致する稀な例 |
| 韓国 🇰🇷 | 約5100万人 | 約5 | 10(KBO) | 理論の2倍 |
| 台湾 🇹🇼 | 約2300万人 | 約2〜3 | 6(CPBL) | 理論値を大きく超える |
| メキシコ 🇲🇽 | 約1.3億人 | 約13 | 30+(LMB+LMP) | 夏冬の2リーグ制 |
| ドミニカ共和国 🇩🇴 | 約1100万人 | 約1.1 | 6(LIDOM) | 理論の6倍 |
| ベネズエラ 🇻🇪 | 約2900万人 | 約3 | 8(LVBP) | 文化的要因が強い |
| キューバ 🇨🇺 | 約1100万人 | 約1.1 | 16(SNB) | 理論の16倍 |
| プエルトリコ 🇵🇷 | 約320万人 | 0.3 | 6(LBPRC) | 人口比から独立した文化型リーグ |
| パナマ 🇵🇦 | 約440万人 | 0.4 | 4(Probeis) | 小国でも成立する冬季リーグ |
| ニカラグア 🇳🇮 | 約660万人 | 0.6 | 5(LBPN) | 文化依存型 |
| コロンビア 🇨🇴 | 約5200万人 | 約5 | 4(冬季リーグ) | ほぼ理論値に近い |
「人口1000万人に1チームが適切」というがに、それがちょうど当てはまっているのちゃ、アメリカ、日本、コロンビアくらいしかないちゃね。韓国や台湾も野球は人気の国やけど、韓国は理論値が5チームに対して、実際は10チームあるしよぉ、台湾は理論値が2チームながに、実際は6チームあるわけやから、この時点で理論が崩れてしまっとるちゃね。
しかも、ドミニカ、キューバー、プエルトリコ、パナマ、ニカラグア辺りは、1チームしかできなくなってしまうがで、野球の試合すら成立しないという「珍説」であることが明らかやちゃ。
こりゃ「日本とアメリカしか見えない視野しかないのかな?」と思ってしまうがで、理論の正当性どころか、それを信じている人達の知性を疑うレベルかと思うちゃ。
続いて、今年から行われている中東とインドの野球リーグ「Baseball United」の対象とする国でも出してみるちゃ。
| 国・地域 | 人口の目安 | 理論値(1000万人=1チーム) | BU実チーム / 計画チーム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アラブ首長国連邦 🇦🇪 | 約1000万人 | 1 | 2(Dubai / Abu Dhabi) | 理論値より多い |
| インド 🇮🇳 | 約14億人 | 140 | 1(Mumbai Cobras) | 理論値から最も乖離 |
| パキスタン 🇵🇰 | 約2.4億人 | 24 | 1(Karachi Monarchs) | クリケット強国だが進出 |
| バングラデシュ 🇧🇩 | 約1.7億人 | 17 | 0 | 野球市場ほぼゼロ |
| スリランカ 🇱🇰 | 約2200万人 | 2 | 0 | クリケット圧倒 |
| ネパール 🇳🇵 | 約3000万人 | 3 | 0 | 市場形成されず |
| サウジアラビア 🇸🇦 | 約3600万人 | 3〜4 | 0 | 潜在市場として期待 |
| カタール 🇶🇦 | 約280万人 | 0.2 | 0 | 人口理論では成立不能 |
| クウェート 🇰🇼 | 約430万人 | 0.4 | 0 | 同上 |
「人口1000万人に1チームが適切」という理論に当てはめたら、インドはなんと140チームが理想というデータになるちゃ。でも、Baseball Unitedではムンバイ・コブラスしか出てないがで、理論値から凄まじく乖離しとるちゃ。
珍説の出どころは里崎智也のYoutubeチャンネル
オラとしては「こんなガバガバすぎる珍説の出どころはどこながよ?」と思ったらよぉ、どうやらここらしいちゃ。
この動画の10:05付近から里崎智也がこのように語っとるちゃ。
これはなんかアメリカの学者の人が論文で 書いてたのを読んだことあるんですけど、その人が書いてた論文の中にその…僕がその論文直接読んでわけじゃなくて記事 書いてな読んだんですけど、その人が言うには「国民1000万人にあたり1つのプロ 競技1チームが適切らしい」んですよ。
だから日本で言うと1億2000万人 が なっに1つの野球が12球団が適切なんですよ。そ人比率で言うとこれが1番その 選手のクオリティと経営のクオリティを 保てる数字らしいですよ。そうかでだから メジャーも39段じゃないですか3億人でしょ。
うんでちょっと足りないところはカナダに行ってんですよ。で、カナダの国民を入れてその担保をされてるんで大体NBAもNFLも大体30球団ぐらいじゃないですか。
でこれもそうん人口のその1000万人に1球団っていうのがあってんですよ。て、なってくるとこの法則に増やせば圧が出て、増やせば増やすほどバランスが崩れちゃう。
んで、それが僕は今のJリーグやと思ってん ですよ。うんJリーグって今いっぱい多いんですけど、やっぱJリーグはやっぱ公金入れないと全部が保てないんですよね。うん、だからそういった公金を入れながら保たなきゃいけなくなって貧富の差が激しくなっていくのが、やっぱその12から増やし ていくとそうなり得るっていうところが、その論ええでもま納得できるね。
というように言っとんがやねぇ…。
まあ、里崎さんが「アメリカの学者の論文」とかゆっとるがやけど、この「僕が直接読んだわけでない」とかゆってたり、そもそも論文のタイトルも言わなければ、論文の著者の名前も言ってないがで、実質「エビデンスなし」も同然やちゃね…。
あと「Jリーグは公金を入れないと保てない」とかゆっとるがやけど、その公金が何のことでよぉ、どれほどの金額で、クラブの規模でどれだけを占めるのかの説明も一切ないわけやちゃ。里崎さんは野球は一流やったと思うがやけど、別に学者でもなければ、スポーツビジネスを現役で営んどるわけもないやろうし、そもそもJクラブの財務諸表もちゃーんと見たことなくて、人づてでイメージで語っているだけなのは、ほぼ明らかではないかと思うちゃ。
ただよぉ、これを「里崎が言ったから正しい」というばかりに思う人も結構おるわけやちゃねぇ…。論文を直接読んだわけでもない人のことを簡単に信じてしまう神経が、オラからしてもどうかしとるなーと思うところやし、Googleで検索したら1秒でガバガバであることが分かってしまうがに、よー信じられるもんやちゃ。
これ信じとる人は「詐欺師に騙されやすそう」とオラは思ってしまうちゃ。
論文は存在しない可能性が高い
そんでよぉ、オラとしては「1000万人に1チームが適切であると主張する論文を直接読みたい」と思ったがでよぉ、いろいろ調べてみようとしたがよ。
そこで見つけたのが「The SAGE Handbook of Sports Economics」というアメリカの論文やったじゃ
この論文の中にある資料「Table 2.1 Stylized organizational features of closed and open sports systems」があるちゃ。これは北米4大スポーツが採用している昇降格がない「クローズド・スポーツシステム」と、欧州サッカーが採用している昇降格がある「オープン・スポーツシステム」を比較しとる資料を出しとるがよ。
そこによぉ、市場供給量を意味する「Market demand (inhabitants per team/club**)」というところに、ちょうど出てくるがやね。

これが「1000万人に1チーム」の表記があるちゃ。
ただよぉ、これはあくまでも「クローズド・スポーツシステム」の特徴として記されていて、ここには「Organized shortage」と書いてあって、これは「人為的に絞っている」と表現してあるちゃね。右側の「オープン・スポーツシステム」では「Less shortage」と書いてあるがやけど、これは「不足が少ない」ということで、供給が多いと読み取れるのう。
つまりよぉ、これは「クローズド・スポーツシステム(北米型)とオープン・スポーツシステム(欧州サッカー型)の比較表」というだけであって、別に「1000万人に1チームが適切」とは論じてないがやね。
ちなみにこの論文にはこういうことも書かれているちゃ。
Competition operates in the market of an open system whereas it operates for market expansion in a closed league. A primary difference is that the closed cartel system allows teams to avoid competition within local markets by providing them a territorial exclusivity but permits market entry through expansion of a league or the formation of a new rival league.4 Rejected candidates to the major league are incited to launch a rival league. Since the inception of the four North American major team sports leagues, 13 rival leagues emerged, seven to challenge the NFL, three the MLB, two the NBA and one the NHL. In a closed system, the only potential competition shows up at the league level. New leagues are formed to take advantage of spectator excess demand for professional sports (Noll, 2002) since the franchise system generates shortage on the supply side.
競争は、オープンシステムでは“市場(クラブ間)の中”で起こるが、
クローズドリーグでは“市場拡大(リーグ単位)”をめぐって起こる。
主要な違いは、クローズド型のカルテルシステムでは、チームは地域独占(territorial exclusivity)を与えられることで、同一地域での競争を回避できる点である。
その一方で、リーグの拡張や、新しいライバルリーグの形成を通じた市場参入は認められている。メジャーリーグへの参入を拒否された候補者たちは、
新しいライバルリーグを立ち上げる方向へと誘導される。
北米4大プロスポーツリーグが誕生して以来、
これまで NFL に挑戦したリーグが7つ、MLB が3つ、NBA が2つ、NHL が1つ 生まれてきた。クローズドシステムでは、
潜在的な競争はリーグ単位でしか発生しない。
新しいリーグが設立されるのは、
フランチャイズ制度が供給側に“不足(shortage)”を生み出すため、
職業スポーツへの観客需要の“過剰分(excess demand)”を取り込もうとするからである
(Noll, 2002)。
これはスタンフォード大の経済学のロジャー・ノル名誉教授が2002年に書いた「The Organization of Sports Leagues」を引用しとるがやけど、この論文からしたらアメリカ4大スポーツを代表するクローズド型のシステムでは「意図的に地域を絞ることでチームに独占的な権利を得られている」と読み取れるちゃね。というかちゃっかり「カルテルシステム」と書かれているがやけど、厳密には反トラスト法(日本で言う独占禁止法)に抵触するシステムであるということやちゃ。
あと、供給不足を意図的に作ったらどうなるかというと、2002年の研究によると「新しいライバルリーグを立ち上げる方向になる」と記されているわけやちゃ。32チームしか無いNFLに対してよぉ、過去にプロレス団体のWWEがアメフトリーグのXFLが設立したとか、実際はライバルリーグができた過去があるがよ。これは所属チームを絞ることによって、需要が満たされていないからこそ、こういう動きがでるものと考えられるやろう。
これは日本に当てはめるとNPBに対する独立リーグとも取れるやろう。12球団だけで需要が満たしているのでありゃ、四国アイランドリーグもBCリーグも日本海リーグもできるわけないしのう。
つまりよぉ、この論文は「意図的に供給不足を作っている」と書いてあるがで、里崎智也のYoutubeチャンネルで紹介されている「1000万人に1チームが適切」とは真逆であることが分かるちゃ。1000万人に1チームが適切だというがなら、まず他のリーグはできるわけないがやけど、日米ともそういうリーグができているわけでのう。
そう考えたらよぉ、里崎智也がYoutubeで「1000万人に1チームが適切だという論文がある」といったのは、全くのデマである可能性が濃厚だと考えられるやろう。
「里崎が言ったから正しい」は論証ではなくただの信仰
そんで「存在しない論文を根拠にして語っている」というマヌケな語り口になってしまっとる里崎智也に便乗しとる人達が結構いるわけやけど、この「減価償却費を払う」ことで有名な清田スポーツちゃんねるの動画もそうながやね。
チャンネル登録者数約5万人の人気チャンネル「清田スポーツちゃんねる」が、根拠ゼロの里崎智也動画にまんまと便乗していたがやねぇ。動画を要約すると以下の通りやちゃ。
1. 里崎智也氏の発言を「重大証言」と位置づける
動画は冒頭で、
里崎氏が「Jリーグはクラブ数が多く、後ろから金を入れないと維持できない」と発言したと紹介し、
これを Jリーグの財政議論における重要発言 と主張する。
2. “税リーグ問題”は長年メディアが扱わなかった、と批判
動画の論旨:
- Jリーグは税金依存の構造がある
- しかしメディアはそれを「タブー扱い」して論じなかった
- 札幌ドーム問題や広島の新スタジアム議論も、
「Jリーグの財政問題」とは結び付けて報道されなかった
3. 日経新聞の“君たちは税リーグだ”記事を分水嶺として扱う
2023 年の日経新聞記事を
「メディアが初めて税リーグ問題に切り込んだ」
とし、これにより
「Jリーグ税金依存批判のタブーが破られた」と主張。
4. 今後はメディアが Jリーグの財政問題を正面から報じるべきだと主張
次の論点が繰り返される:
- サッカー界の元選手が議論すると利害関係があり“デリケートすぎる”
- だからメディアが客観的に議論すべき
- これまでメディアはサッカー側に甘かった
5. プロ野球は批判されてきたが、Jリーグは甘やかされているという構図を提示
動画では:
- 甲子園問題への過剰な批判
- プロ野球の親会社補填批判
- 「広告依存経営は時代遅れ」と野球が叩かれてきた
…これを取り上げ、
その批判をJリーグに当てはめたらどうなる?
Jリーグの方が広告収入依存が大きいのに、なぜ批判されない?と主張。
6. Jリーグのクラブ数(60クラブ)を「異常」と主張
論理構造:
- 税金依存が前提のままクラブ数を増やした
- 2試合/月+天然芝のコンボでは採算が取れない
- 大都市でも地方都市でも関係なく“成り立っていない”
- だから「60クラブに価値は無い」と断言
7. 小規模スタジアム案にも反論し、運営は基本的に赤字になると主張
例として埼玉スタジアムの修繕費を上げ、
スタジアムは規模に関係なく維持が難しい
という一般論を展開。※(実際には用途・構造・仕様次第なので一般化は乱暴だが、要約ではそのまま記述)
8. プロ野球方式なら60チーム作れると言われるが、企業として合理性がないと反論
主張:
- プロ野球でも理論上はどこでもチームを作れる
- しかし株式会社として非合理なのでやらない
- Jリーグの“名目的クラブ数増加”とは意味が違う
9. 結論:Jリーグは税金依存構造であり、メディアはこれを議論すべきだ、と要求
動画全体の結論:
- Jリーグは税金依存の構造で成立している
- これはメディアが避けてきた問題
- 日経新聞と里崎発言により“第2章”に入った
- 今後は公平な基準でJリーグも批判の俎上に載せよ
- メディアは逃げずに報じよ
…という主張で締めくくられる。
うん、これは凄いちゃね…。
全部がただの権威依存で「データ0」「経済分析0」「制度理解0」「比較研究0」という、全く持って根拠が無いがよ。
書いてあることは「里崎智也が言ったから〜」「日経新聞が言ったから〜」のオンパレードやしよぉ、しかもメディアに扱わないタブーという感じで、根拠ゼロで陰謀論を展開しているのが凄いのう。
こうなってしまったら、もはや「論証」ではなくて、ただの「信仰」でしかないちゃ。
里崎智也は「アメリカの研究だから正しい」みたいな感じなっとってよぉ、
清田スポーツちゃんねるは「里崎智也が言ったから正しい」みたいになっとるがよ。
2人ともただの権威依存にしかなっとらんがよ。しかしよぉ、スポーツ経済学のハンドブック的な存在である論文では、1つも「1000万人に1人が適切」とは全く書いてないがで、この人達は「自分で見たわけでもない話を信じ込んでしまっているマヌケ」にしかなってないわけやちゃ。
里崎智也さんは野球はすごかったやろうし、Youtubeでも人気ながでしょうけど、別に学者でもなければ、英語もめちゃくちゃできるわけやなさそうやからよぉ、あんましクビを突っ込まんほうがいいとオラは思うがですね。これは「減価償却費を知らない」清田スポーツちゃんねると同等やないかと思うがですね…。
まとめ
つまり「1000万人に1チーム」という珍説が拡散された構図はこうなるわけやちゃ。
「1000万人に1チーム」理論が誤って広まった構図
このページでは、SAGE Handbook of Sports Economics にある 「人口あたりクラブ数」の記述が、どのように誤解され、 日本で「1000万人に1チームが適切」という珍説になっていったのかを整理します。
① SAGE Handbook(原典)の本来の意味
- 北米4大スポーツでは、フランチャイズ制度により「意図的に」チーム数を絞っている(organized shortage)。
- その結果として、1チームあたり約1,000万人の市場規模になる。
- これはあくまで「現状の数字」であり、最適値(optimal)や基準値ではない。
単なる市場密度の説明データであり、人口でチーム数を決める理論ではない。
② 日本の一部記事で誤訳・誤解が発生
- 「1,000万人/チーム」という“結果”が、「適切な比率」と誤解される。
- 現象(is)を基準(ought)にすり替える典型的ミス。
③ 里崎智也氏が「学者が言っていた」と紹介(ただし論文未確認)
- 動画内で「論文を直接読んでいない」と明言。
- 誤訳された“二次情報”を学術的根拠と誤認して紹介。
④ 清田スポーツちゃんねるが「学問的事実」として強調
- 里崎発言を「歴史的発言」「メディアが隠してきた真実」として扱う。
- 誤訳された理論が「本物のスポーツ経済学」であるかのように整理され拡散。
- Jリーグ批判の“理論的武器”として利用される。
⑤ SNSで珍説が独り歩きし始める
- 「MLBもNFLもNBAも人口÷10だから正しい!」という後付け論が流通。
- 「日本の12球団も人口比で正しい!」という結果論を原因論にすり替え。
- Jリーグ批判のテンプレとして引用され続ける。
総まとめ:誤認の流れ(図解)
① SAGE Handbook(原典)
└ 現状データとして「1000万人/1チーム」を紹介
↓ 誤読
② 日本の記事・ブログ
└ 「適切な比率」と誤解
↓ 二次情報化
③ 里崎智也の動画
└ 「学者の主張」として紹介(論文未確認)
↓ 権威付与
④ 清田スポーツちゃんねる
└ 「学術的根拠」として拡散
↓ バズ化
⑤ SNS
└ 珍説として独り歩き
結論: 「1000万人に1チーム」は SAGE の主張ではなく、
誤訳 → 誤認 → 権威付け → 拡散 によって生まれた“日本独自の珍説”である。
こう見たら、まともに英語の論文を読んでもないのが「アメリカの研究でそうなっているから」みたいな感じで便乗しまくっているというわけやちゃ。しかも、研究論文のタイトルも著者も何も言えないのに、誤認したまま信じ込んでしまっとるのが、本当に香ばしいとしか言いようがないちゃ。
でも、ちゃーんと英語を読める人なら、そんな珍説を信じることにならんわけやし、英語に自信がない人であっても、AIやアプリに翻訳してもらったりすりゃ、全く違うことが書いてあるのが分かるやろう。
清田スポーツちゃんねるは「学術的根拠」というように強調しとるがやけど、実は清田スポーツちゃんねるは権威に依存しているだけであって、別に学術文書を読めるわけでないのが明らかやろう。
第一、英語圏の学術の世界で「1000万人に1チームが適切」などと言うもんなら、いとも簡単に「イングランド・プレミアリーグは?」「オーストラリアのAFLは?」などで秒速で論破されてしまうのがオチやちゃ。
みなさん、権威に依存してしまうと、こういう恥ずかしい目に遭ってしまうがで、気をつけんなんちゃね!

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