とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

今更やけどアジアカップ決勝での日本のプレッシングで考えてみたじゃ

2020/05/16

こないだこういうツイートを見かけたがいちゃ。

サッカーがやっていないときにサッカーを楽しむには、やっぱし頭の体操で楽しんでいくのが良いがやろう。これをツイートしてくださったRangnismさんには感謝したいじゃ。

リアルタイムでサッカーがないと、ついサッカーのことを呟かなくなりがちやけど、やっぱしいろんなものを見て、戦術など吸収していくのは良いかなと思うちゃ。

できたら昔の動画もいっぱい見たいところやちゃね。

カタールが斬新やったじゃ

正直いっちゃ、あんまし真剣に見ているわけやなかった去年のアジアカップやけど、個人的にはカタールとUAEのサッカーがえらい様変わりした印象が強くて、アジアのサッカーが面白く感じられた大会やったのう。

特に優勝したカタールに関しちゃ、以前はウルグアイからの帰化選手のセバスチャン選手の個人を活かすために、日本に対してはロングカウンター一辺倒のサッカーやったがいど、今は全選手の技術が高くなってきたがか、かなりやれることを増やしてきたなあ…と感心して見とった記憶があるちゃ。

プレスが空転しまくった日本

カタールのフォーメーションが5-3-2で、日本が4-2-2-2やったがやね。

それが試合始まったらこんな感じになったがいちゃ。

あんまし細かいこと言ってもアレやし、そんなのは他の戦術ブロガーとかで見てもらえばいいがいど、要は数の原理では「中央はカタール優位」で「サイドは日本が優位」やったがやね。

日本は攻撃のときは、サイドバックが余裕でボールを持てるがで、そこから攻撃仕掛けることができるがいど、カタールがボールを持つと、2トップの一角のアフィフが自由に動き回って、ボールを受けるようになっとったのう。

決勝では「プレスが空回りする」とか言ってたがいど、システム上のかみ合わせの悪さが原因やし、同時に下がってくるアフィフに対して、どう対応するのかあまり共有できてなかったのう。

プレスの基本

あの動画の失点の原因になっとるのちゃ、簡単に言えば「南野のプレッシングに周りの選手が連動していない」ことに尽きるちゃね。

根本的にプレスの基本ちゃ、ただ前の選手が「ダーッ」と突っ走るものやなくて、相手選手の出しどころも同時に寄せていかんなんがよ。そりゃ、余裕のある選手を作ってしまったら、簡単にボールを前に進められてしまうがで、プレス自体が無駄になってしまうがいちゃ。

ほんじゃから、ただ「ダーッ」と走るがやなくて、周りの選手もしっかり準備した上で仕掛けていかんならんちゃ。

カタールが見事やったのう

これでよく「日本の戦術ミス」「プレスの基礎ができてない」という批判は多かったがいど、カタールの成長を興味深く見ていたオラとしては、どちらかといえば「カタールは上手くやったのう」という印象の方が強かったがいちゃ。

それにアルモエズ・アリのバイシクルが見事やったしのう。

オラの考えを言うならば、早い時間帯だっただけに「慌ててプレスへ行ってしまった」のが個人的な意見ながいど、アルハイドス選手がフリーで持てる瞬間を意図して作っとる印象はあったのう。

右サイドにボールが渡ったときは、フリーマンのアフィフに酒井宏樹がついて、堂安が左WBのハッサンに付きながら相手を詰めていくがいど、このときにアルハイドスを見ているのが原口ながやね。それが起点になるフーヒに渡るとこんな感じになっていくがいちゃ。

こういう図になっていくと、アルハイドスから離れた原口がどうなのか…というように思えてくるがいど、原口の考えとしては、おそらく「最終ラインが3人で日本が2人だから自分が入らんと…」という考えやろうけど、そこんところがチームとしての決め事に組み入れてなかったのかと感じさせられたのう。

では…どうすりゃいいが?

ということで「どうすりゃいいが?」ということやけど、単純に塩谷がアルハイドスへのマークがつくのを待ってから行くのが一つやちゃね。

とはいっても、ボールホルダーにプレスをかけていく方向にせんと、やっぱし受け身になりかねないがで、間に合ってなくても奪っていくつもりやったら、やはり「相手のパスコースを切りながら距離を詰めていく」ことながやろうね。

アジアは面白くなってきた感はあるのう

ただアジアにはここまでしっかりやってくるチームは珍しいくらいやし、日本にとっては、カタールの変貌には面を食らった人は結構おるんやないかと思うちゃ。

長いこと日本はアジアのトップレベルを走ってきたこともあって、世界との真剣勝負がW杯くらいしかないがやけど、アジアでの公式戦となると、オーストラリア、韓国、イラン以外は、ほとんどが引いて戦うチームとの対戦を強いられたりして、良くも悪くも「リスペクトしてくる」相手ながやね。

それをカタールが自分達でボールを持ちながら、システム的な欠陥を突いてくるようになったがいど、これは日本の勝敗以前にサッカー自体は楽しめるようになってきとるかなと思えるちゃ。

これからも刺激的な試合を期待したいちゃね。

最後にやけど、この記事を書く際に、戦術クラスタで有名ならいかーるとさんの著書「アナリシス・アイ」を参考にさせていただいたじゃ。これはオラみたいなダラなもんでも分かりやすくて、サッカー沼に入っていける本やちゃ。まだ読んでない方は是非手にとって欲しいちゃ。

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