現在開催中のパリ五輪やけど、ちょうどこのタイミングに良い動画を見たがいちゃ。
オラのお気に入りのチャンネルやけど、このチャンネルは世界の歴史を紹介してくださるチャンネルながよ。
直近で見たものとしては「大航海時代」「ベトナムの歴史」「サッカーの歴史」とかあったがいちゃ。あらゆる国やジャンルに絞って、一つ一つ歴史を紹介しとってなかなかおもしかったのう。
今、オリンピックやっとるタイミングやからアップされとったがいちゃ。
この五輪の動画やけど、近代五輪だけやなくて、古代五輪の歴史に触れているのがいいのう。近代五輪は120年ぐらいの歴史やけど、古代五輪やと2000年くらいの歴史になるがで、すごくスケールの大きな大会やったがやなーと思ったのう。
古代といえば、近代五輪にも残っている短距離走(スタディオン走)、長距離走(ドリコス走)、円盤投げ、やり投げ、レスリング、ボクシングなどがあって、あとは現代の総合格闘技に近いパンクラチオン、戦車競走とかやっとったがやね。ギリシャ神を祀るスポーツの祭典としてよぉ、4年に1度開催されとって、この時期は戦争をやめるようにしとったみたいながやと。
近代五輪といえば、今では全然そうやないがやけど、アマチュアリズムが色濃いところがあって、プロは締め出しとったがやけど、古代五輪にはすでにプロ選手は存在しとって、金で選手が移籍するようなことがよくあったみたいやちゃ。こりゃおもっしいちゃ。
19世紀末にフランスの男爵ピエール・ド・クーベルタンが五輪を復活させてからの話がおもしかったじゃ。
クーベルタンに関する話はいろいろおもっしいがやけど、1912年にストックホルム五輪のときに追加種目として芸術部門が入ってよぉ、文学部門に偽名で出場したクーベルタンが金メダルを取った話が笑ったじゃ。
ストックホルム五輪から日本が参加しとるがやけど、マラソンに出場した金栗四三が、競争中に失踪状態になってしまっとったがいちゃ。金栗は日本に帰国してしまったがやけど、棄権の意志を示してなかったがで、どうも「走り続けている状態になっている」のをよぉ、ストックホルムの五輪委員会が大会50年後に気づいたがいちゃ。そこで50周年式典に金栗四三を呼んで、ゴールのテープを切ったがやね。
タイムは「54年8か月6日5時間32分20秒3」でよぉ、54年かけてストックホルム五輪が終了したがやと。
へえ…こんな話があったがやね。ちなみに金栗四三さんは、54年経った後に6人の子供、10人の孫ができたそうやちゃ。
この動画は近年までまとめられているがで是非見たらいいちゃ。

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