【秋春制】冬にサッカーを楽しむ上での3つのポイントについてやちゃ

Jリーグの秋春制移行が決定する前によぉ、先に秋春制でシーズンが進んでいる女子プロリーグのWEリーグながやけど、チェアマンの高田春奈さんのコラムが出ていたじゃ。

目次

冬に楽しむ文化を作るがけ?

先に秋春制を導入したWEリーグのチェアマンとしての意見が書いてあるちゃね。秋春制への移行が決定する前に出ていたインタビューやったがやけど、先に導入した立場としてどのように取り組んでいて、どう考えているのかを書いてあったのう。ただよぉ、引っかかる点が出ているちゃね。

「お正月にサッカーやラグビーを見るのって寒いけど、なんか楽しいな」ってみんなが思えるような空気や文化を醸成していくことが大事なのだと思います

なるほど…そういうことながですかあ。

確かに日本の蒸し暑い時期にサッカーをするのは、ちょっこし厳しい時期になっているがやし、アスリート的には「暑いより寒いほうがいい」みたいなところがあるのは確かやろう。ほんじゃからこそ「寒い時期にサッカーを見るような文化を醸成していこう」とかゆっとらっしゃるがやね。

触れときたいポイントが2つあるちゃ

こういう高田春奈チェアマンの言うことに対して、雪国のもんとしては「ば!何ゆっとらーよ!」と思うところやけどよぉ、ここはいろいろと考察してみるちゃ。そこでよぉ、2点挙げられるものがあるやろう。

  • 日本人の寒さの強さ
  • 日本のスタジアムの構造

いろいろ挙げられるところやけど、やっぱしこの2点は外せないかと考えられるちゃね。欧州では冬にでもサッカーを観に行く文化が根付いているというのは、どういった理由があるのかを考える必要もあるがやけど、それを日本に根づかせようと考えたら、今現在の日本のことについて考えていかないといけないもんやちゃ。

そもそも日本人は寒さに強いがけ?

「冬でサッカーを見る文化を作る」とかゆっとんがやけど、そもそも日本人の体質がちゃんと適応できらーか…というところは大切やちゃね。ということで、いろいろ検索していたら、こういうのを見つけたじゃ。

環境や人種の違いによる、体感温度の違い – 身近な湿度のおはなし – |うるおLaboうるおLabo
https://www.uruorich.jp/uruolabo/post151008/

このページによると、日本人と欧米人では平均体温が0.5〜1度くらいは違うみたいやちゃね。体温が低ければ寒さに弱くて、体温が高ければ寒さに強いがいちゃ。欧米人やと常温で37度くらいの人も結構いるみたいがよ。まあ、日本に観光旅行に来ている人たちを見ていたら、えらい寒いはずながに半袖ででかけているもんがおるのを見ていると、やはり日本人よりも寒さに強いというのは明確やろう。

それに汗を出す部分は「汗腺」と呼ばれるがやけど、フィリピン人は280万個、日本人は230万個、ロシア人は190万個というデータがあるみたいやちゃ。この汗腺が多いと、体から熱を逃しやすくてよぉ、暑さに強い体質といえるがやけど、逆に少なかったら、体に熱を逃しやすいみたいやちゃ。

このことから考えたら「日本人は体に暖かさを溜め込めない体質」と考えられるちゃね。

防寒性に優れた施設ながけ?

そんでもう一つ触れておきたいことは、やっぱしスタジアムの構造についてやちゃね。

実は2020年1月によぉ、ウクライナへ行った後に、トルコでトランジットして、西欧へ行っとるがやけど、ちょうどそのときにベルギーのヘントまで行っとったがいちゃ。その時の写真ながやけど、1月の試合やったがやけど、ヘントのゲラムコ・アレーナは、思ったよりも寒さは感じられない環境やったがいちゃね。ベルギーではその翌日にもブルージュまで行って試合を観に行っとるがやけど、そんなに寒い感じには思えなかったがいちゃ。

一つ言えることやけど、やっぱし欧州のスタジアムというのは、防寒に意識したものであってよぉ、客席に風があまり当たりづらい環境ながやと感じさせられたのう。その時の気温は0度に近いくらいやったがやけど、日本で同じ温度でいるときよりもまだ快適やったじゃ。

それに新しいスタジアムやと、コンコース全体が防寒体制が取れていてよぉ、しっかり体を温めることができるのがいい感じやったのう。この翌日に行ったブルージュのヤン・ブレイデルというスタジアムは、結構古いところやったがいど、ラウンジが用意されとって、そこで暖を取れるのがいい感じやったじゃ。

日本のスタジアムやと、暖を取れる場所があまりにも少ないと感じるちゃね。こないだチャリティーマッチが行われた新国立競技場でもよぉ、やはり風は当たって結構寒いところやったし、ハーフタイムになってもコンコースは寒かったし、暖を取れるようなラウンジが用意されてなくて、冬の観戦には厳しい環境であると言わざるを得ないちゃ。

新国立競技場でも、最近新しくできたサッカースタジアムとかでも、冬で試合をすることはあまり考慮に入れられていなかったと言わざるを得ないやろう。まあ、日本の場合は、夏がえらい高温多湿である気候やから、芝生の発育のことも考慮に入れると、防寒よりも通気性を重視したスタジアムにせざるを得ないのかと感じさせられるのう。

観戦の文化は簡単に作れるもんやないちゃ

WEリーグの高田春奈チェアマンが「お正月にサッカーやラグビーを見るのって寒いけど、なんか楽しいな」というのはよぉ、日本人の体質とかスタジアムの構造とかを考慮した場合、かなり無謀なことを発言しとるやろうなあ…とオラは思わざるを得ないちゃね。

文化を醸成するとか云々の話になっていったら、日本人の体質を欧州に適したものにしていく方向に行かんなんし、食文化を変えていくとか、はたまた欧米人とか寒さに強い外国人を日本に流入させていくとか、極端な話になってくるし、そもそも時間がかかると言わざるを得ないやろう。

スタジアムにしても、ものすごい大掛かりなインフラ整備を求められるちゃ。まあ、どんだけ時間かかるような話をしとるかと思うし、それをやっとる間にバスケとかバレーとか、サッカーよりも快適な空間で観戦できるスポーツの方に流れていく…というのは、まあ予想されるやろうなあとオラは思ってしまうちゃ。

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