【親善試合】アビスパ福岡 – シャフタール・ドネツク[観戦記] / ウクライナ支援チャリティーマッチ観に行ったじゃ

12月18日によぉ、ウクライナ支援のチャリティーマッチが行われたがで、久々に東京へ行って観に行ったじゃ。

12月18日は国際移民デーながやけどよぉ、この日に合わせて、チャリティーマッチが行われたがいちゃ。ウクライナ随一の強豪であるシャフタール・ドネツクを招待してよぉ、Jリーグからはルヴァンカップ優勝チームであるアビスパ福岡との対戦が行われたがいちゃ。

シャフタールはよぉ、今現在のウクライナの最強チームであるがやけどよぉ、ホームのドネツクはロシアの侵攻により占領されとる状態でよぉ、2014年からはずーっと疎開しとるチームながいちゃ。2022年にロシアのウクライナ全土侵攻が始まってからは、ポーランドを拠点にしながらよぉ、国内リーグの試合のたびに帰国しとって、UEFA主催の大会ではドイツのハンブルクで試合しとんがやね。

やはり「チャリティー」ということであってよぉ、新国立競技場はウクライナカラーの黄色と青で染められた状態でよぉ、ウクライナを応援しようというムードになっとったのう。スタジアム周辺では、ウクライナ人の店が出てて、手作りのパンケーキが販売されとったり、お手製の刺繍とか小物が販売されとったり、あとはフェイスペイントとかもあったじゃ。

ウクライナのサンタクロースさんも来てたじゃ。

そんでよぉ、オラとしてはウクライナ人とコミュニケーションを取ってみたいと思っていたがで、チケットはシャフタール側のゴール裏を取ってみたがいちゃ。

一応、チケットを買う前によぉ、アビスパ福岡の公式に連絡を取ってみて、どこに座るのか聞いてみたがやけど、さすがに「アウェー側になるかと思います」という程度やったのう。このあたりは把握するのは難しいのはわかっていたがやけど、実際行ってみたら、周りはウクライナ人らしい方がおられんかったじゃ。残念やちゃ。

そんでよぉ、19時に選手入場してきたがいちゃ。

バックスタンドによぉ、青と黄色のビッグフラッグが降りてきてよぉ、ウクライナ国旗を表現していたじゃ。そんでよぉ、入場が終わろうとしたときに、青と黄色の花火が上がって、スタジアム全体がウクライナカラーになっていたじゃ。

そんで、岸田文雄総理大臣のビデオレター、上川外相、セルヒー・コルスンスキー大使の挨拶を経てよぉ、両国の国歌斉唱が行われたじゃ。選手が入場して結構時間が経っているがで、選手が体を冷やさんかと思っていながら見ていたがで、正直話を短くしてくれんかなーと思って見ていたじゃ。

ただ、海外のクラブとの親善試合にしては、かなり政治的な色が強くて、JFAやJリーグというよりも、国が動いて開催された親善試合なのかなーと、このときに察していたじゃ。

試合の方やけど、シャフタール・ドネツクのさすがの技術でアビスパを引っ掻き回していたがやけど、対するアビスパも右サイドからの攻撃が結構効果的に発揮されていたのう。アビスパの右SBは、カターレでもプレーしていた前嶋洋太が出場しとったがやけど、えらいたくましくファイトしていたがで、オラは正直感銘したもんやちゃ。

ただ、シャフタールはキャプテンのタラス・ステパネンコのバランサーとしての仕事っぷりが見ていておもしかったのう。それにウクライナ代表の主力のDFであるマトヴィエンコも簡単にボールを奪われずによぉ、相手のプレスをしっかりひきつけた上でパスを出していたがで、すごいなあと思って見ていたじゃ。

それによぉ、こういう欧州の実力のあるチームとの対戦ちゃ、結構発見が多いもんやちゃね。アビスパとシャフタールでは対人の強さはかなり違っていて、フィジカルの差は大きく感じさせられたなーと思ったじゃ。イーブンのルーズボールは全部拾われていたようなもんやったのう。

そんでよぉ、シャフタールの応援やけど、メインスタンドからは招待客らしき方々が応援しとって、ゴール裏からは男性の野太い声での掛け声がかかっていたじゃ。オラとしては、シャフタールの応援の人と混ざって、ウクライナ語を語ってみたい…と思っていたがやけど、まあ雰囲気がいい感じやったから、オラとしては結構楽しめたじゃ。

正直、JリーグやJFAからの宣伝がほとんどなくてよぉ、直前まで本当にお客さんはどんだけ入るがやら…と思っていたがやけど、富山からこの日のためにわざわざ駆けつけた甲斐はあったと感じたじゃ。

ウクライナの戦争が終わって、シャフタール・ドネツクがホームのドンバスアリーナへ戻る日が来たらよぉ、今度はアビスパ福岡がドネツクで試合をすることになったらいいなあとオラは思うちゃ。

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