前節はホームで奈良クラブに0-2で敗れた3位カターレ富山は、アウェーのプライフーズスタジアムで、ヴァンラーレ八戸と対戦やちゃ。
前回の対戦


前回の対戦は6月に開催されて、2-1でカターレの勝利やったじゃ。
ヴァンラーレ八戸が高い強度でプレーしてきとって、なかなかプレスへの対応に苦労していたがやけど、前半で先制点を決めて、後半開始早々にPKで追加点を決めて、カターレが2点差をつけたがいちゃ。その後に1点返されてしまうがやけど、最終的には5バックに展開して2-1で逃げ切りやったのう。
なんかサッカーとしては、相手の石﨑信弘監督が得意とする感じの試合をカターレがそのまんまやって勝利したような試合やったように思えるちゃね。先に点を取って逃げ切るパターンは石﨑さんがカターレの監督やった頃によくやっていたがやけど、石﨑さんを相手にそれをやるとは面白い試合やったと言えるやろう。
データサマリー
データサマリーやけど、お互いの対戦成績はカターレが5勝を収めているように、割とカターレ優勢な感じはあるのう。八戸のプライフーズスタジアムとはやや相性の悪い印象はあるがやけど、それでも1勝1分2敗やし、さほど悪いとも言えなかったりするのう。
ただ、ここ5試合で3勝しているように、八戸は調子が割といい感じやったりするのう。手堅いチームを造る石﨑さんの割には失点数がやたら多いのが気になるところやけど、それ以上に点を取っているのが、今の調子に繋がっているといえるちゃね。
フォーメーション

八戸のシステムは[3-5-2]を採用しているちゃね。石﨑信弘監督お馴染みのシステムやろう。
八戸は割と3バックを採用している時期も結構長かったのか、割とすんなりとフィットした感じやったのう。シーズン通して中位をキープしとる感じやし、一時期はJ2昇格争いに絡んでいけそうな位置にまでおったことあったがいちゃ。
戦術的な大きなキーマンになるのは、藤枝、富山と4年連続で石﨑信弘監督の下でプレーする、姫野宥弥であることには違いないやろう。カターレやとアンカーでプレーすることも多かったがやけど、この1年ではシャドーの位置でプレーしていてよぉ、3ゴール4アシストを決めとんがやね。姫野と言えば、エネルギッシュなプレースタイルで攻守に出没していく選手やけど、それは八戸でも変わらんがやね。それプレスでラストパスやフィニッシュで決定的な仕事ができるが大きいちゃ。
あとは、中盤から前線まで様々なポジションでプレーするチャンスメーカーの前澤甲気によぉ、闘志を全面に出して果敢に攻めてくる佐藤碧に、今夏に加入したナイジェリア人FWオリオラ・サンデーも要注意やちゃね。
プレー強度がポイントかのう?
前節の奈良クラブとの対戦から見ると、さほど自分達からボールを回していくのが得意なタイプやないし、むしろボールはカターレが多く持っていく展開になることが考えられるかなーと思うちゃ。
ただよぉ、かつてカターレの監督をやっていた石﨑信弘監督が率いるだけに、やはり球際の厳しさはポイントになってくるし、一つ一つの局面でしっかり優位性を取っていけるかがキモになってくるちゃね。この辺りで押し込まれるようになってくると、手数をかけない攻撃で一気に決めてくる可能性があるちゃ。
カターレが気になるところは、前節は前半でベンチに退いたアルトゥール・シルバのコンディションながやけど、もし出られんがであれば、最近はあまり出場機会も多くない坪川潤之辺りを見てみたいと思うちゃね。カターレが攻めあぐねる展開になっても、セットプレーで精度の良いボールを蹴られる選手が一人でもおると、状況が大きく変わってくるだけに、セントラルハーフ辺りのスターティングメンバーがどうなるのか気になるちゃ。
そして、残り3試合勝利を収めて、2位鹿児島を追い抜けるよう、まずはカターレが最高の結果を収めていかんなんちゃ!

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