カターレ富山は本当に後半に失速するチームながか?

現状、昇格圏内の2位とはいえ、最近難しい状況が続いているカターレ富山やけど、こういうツイートがよく見るちゃね。

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失速というイメージ

なんか「毎年失速」というツイートがよく見るちゃね。

オラはそんなイメージがあまりないちゃね。

何でかと言ったらよぉ、言うほど「昇格争いをしている」というシーズンがあまりないからやのう。4位〜8位くらいで終了するのがカターレではあるがいど、だからといってそこまで昇格争いを演じてきているというような印象もオラはなかったりするのう。

ということで検証するちゃ。

夏に昇格圏に入ったのは2年だけ

カターレはよぉ、2015年からJ3で戦って、今年で9年目を迎えるちゃね。

そんでこれまで岸野靖之監督から始まって、安達亮監督、石﨑信弘監督などを経て、現在は小田切道治監督が率いているちゃね。これまでカターレはJ2復帰を目指して頑張ってきたがやけど、降格してからの最高順位は2019年と2021年の4位が最高という状況やちゃ。

そんで8月を終了した時点の成績を見てみたじゃ。

2015年 9勝6分9敗 7位 最終順位5位
2016年 9勝6分5敗 4位 最終順位6位
2017年 10勝5分4敗 2位 最終順位8位
2018年 6勝2分10敗 14位 最終順位11位
2019年 7勝8分6敗 9位 最終順位4位
2020年 5勝3分3敗 5位 最終順位9位
2021年 8勝5分2敗 1位 最終順位4位
2022年 12勝3分7敗 5位 最終順位6位

明らかに失速しているシーズンちゃ、2017年、2021年くらいやろう。それ以外のシーズンは、むしろ上位陣と勝点を引き離されており、追いかけているシーズンの方が多いちゃね。

確かに後半戦の方が順位を落とすような傾向はあるがやけど、そもそもカターレ自体が昇格争いに参戦しているという状況自体が、2017年と2020年くらいしかないと言ってもいいくらいやろう。かなり印象深い2019年にしても、後半戦に5連勝したとは言え、上位陣に追いつくには勝ち点があまりにも離れすぎていたというのを考えたら、むしろ「間に合わなかった」というシーズンも実際あったりするちゃ。

イメージに引っ張られるのも良くないちゃ

このように見ていたら、実際のところ、前半戦で勝点を積み重ねとるシーズン自体が、2シーズンくらいしかなかったりするがで、そもそも「後半に失速する」というのも、事実に反しているかと言えるやろう。

まあ、昇格争いに絡んだら、それはそれだけ印象に残るものやから、シーズン後半に失速してしまったら、その時の記憶だけが強く残ってしまうのは、人として仕方ないかなーとオラは思うちゃね。ただよぉ、あんまりにもそのイメージに引っ張られるのは、事実に反するだけあって、そこはあまりネガティブな気持ちを持っているのも、さすがに負け犬根性が染み付いてしまっていないかなーと思ったりするちゃね。

現状の試合内容ではなかなかポジティブな気持ちを持てないのは、オラも否定はできないところやけど、あまり引っ張られるのもどうかと思うがいちゃね。叱咤激励は大切やし、岩手戦の試合内容ではブーイングも当然かと思うがやけど、ほんじゃからといって、サポーターが真っ先にネガティブになっていくのは、それはそれで違うのではないかとオラは思うのう。

カターレは後半戦に盛り返しているシーズンも過去に何度もあることやし、J2時代なんてむしろ後半の方が勝率のいいチームであったのは確かやからのう。そう思ったら、現状の難しい状況を乗り越えていってよぉ、シーズン最後には昇格を分かち合えることを期待しているちゃ。

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