まーた秋春制がどーたらとか出てきとるちゃね…。
スポニチの飛ばし記事
Jリーグの秋春制導入についての話ながいど、時々こういうのがよく出てくるもんやちゃね。
ただよぉ、今回のスポニチが報じている内容を見てみると「ほぼ全クラブが同意」「容認の意向」とか出ていてよぉ、なんか2026年から決定事項のように報道しとんがいちゃね。Jリーグ公式から何も出とらんがに、なんか凄い情報をいきなり出してきとるのう。
ただよぉ、クラブ関係者は否定しとるちゃね。
関係者が困惑しとらっしゃるちゃね。しかも、水戸の小島社長からは「パートナー企業、ホームタウンから問い合わせが来ている」とまで言われとるちゃね。いやあ、スポニチさんの飛ばし記事がよぉ、いろんな方面に迷惑をかけてらっしゃるがで、酷い話やちゃねー
財務管理するのはクラブながやね
秋春制に関する議論がいろいろ出てきているがやけど、オラとしては現段階では「反対」ながいちゃね。
理由は単純で「儲かる話やないから」に尽きるちゃ。
いろんな意見は出てくるもんやし、それぞれが自由に発言されとるのは別にいい話やけどよぉ、肝心なことをいえば、最も影響のある立場といっちゃ、収支の管理をしているクラブであることには変わりないちゃ。いくら秋春制のメリットがどーたらと語っていようが、実際にカネを動かしている立場を主体に考えないと、まあ無責任な話をしとるとしか思えんちゃね。
ほんじゃからよぉ、JFAの田嶋幸三会長が秋春制をずーっと推進しているわけやけど、オラから言わせたら「おめーさがJリーグクラブを経営するわけやないがに、何を勝手なこと言っとらーよ」としか思えないのが正直なとこやちゃねえ。
Jリーグのシーズンとか、肝心のクラブを経営する側の立場を優先的に考えてこその話やけど、シーズンを変えたところで、別に何も皺寄せがないような立場の人が、あーだこーだ言うこと自体が、筋違いとしか思えんがいちゃ。
秋春制にしたら儲かるがけ?
ただ、オラとしては断固反対…というわけやなくてよぉ、条件付きでは耳を傾けてもいいのかと思うところではあるちゃ。
条件としてはシンプルやけど、単純に「今よりも儲かるのか?」というところながいちゃね。
秋春制という話になると、やはり「冬に試合を行う」というのが、どうしても避けられない話ながいど、それに関しては、やはりスタジアム周りのインフラを整備したりよぉ、準備などに多くの費用がかかってきてよぉ、各クラブが負担しないといけないのは間違いないちゃ。
ただよぉ、その冬の試合をやったところでよぉ、それに見合った観客数を見込めるのか…という話になったら、実際なかなか難しいところではあるやろう。単純に「雪が大変」というのはもちろんやけど、オラとしては試合中にヒーターもついてないなかで、ずーっと試合を見ないといけない立場からしちゃ、まあ厳しい話になるもんやちゃね。雪が降っていない地域であっても寒い時期での外出はなかなか厳しいものがあるしのう。
それによぉ、寒さ対策のためにヒーティングシステムを導入したところで、光熱費や維持費に関しては、クラブや地域が持たないといけないわけやけど、それに見合った見返りはしっかりあるのか…という話になるちゃね。
負担するクラブにとってよぉ、どれほどの負担が考えられて、どれほどの収益を見込まれるのか…というところをよぉ、きっちり数値化されないうちには、正直「反対」としか言いようがない話やちゃ。
要するに「秋春制推進派は数値化された試算を出せま。まずはそれから!」でしかないちゃ。
まー冬に開催されて、それに伴うインフラ整備とか、ヒーティングシステムの光熱費とかクラブが出していったとしても、負担額を超えるほどの収益を見込まれる話やったら、正々堂々と主張すれば良いとオラは思うちゃね。
ウィンターブレイク導入は誰も得せんがでは?
ただ、実際のところはそういう話やないがで、結局「12月〜2月までは冬休み期間」とか言って、非常に中途半端な提案をするのかなーと思うちゃ。
そんな「12月〜2月」までを冬休み期間にしてしまったら、雪の降らない地方にまで皺寄せが来る話ながで、そもそも「秋春制を導入しようと思うのはなんかあらーけ?」という話になってくると思うちゃ。
途切れ感が出たとしても、それ以上にクラブにメリットがあるがなら、それこそ数値化した上で試算を出せばいい話ながいちゃね。
ACLが秋春制?だから何け?
ACLが秋春制になるからということでよぉ、Jリーグも秋春制にしよう…という話もあるちゃね。
これについてもオラは「だから何け?」という話でしかないと思うちゃね。
カターレ富山のサポーターの立場からしちゃ、はっきし言ってしまえば「なんでACLのためにこっちまで都合合わせんならんがけ?」としか思えなかったりするのう。
これは「ACLの出場する3〜4チームのために、全60チームが合わせないといけないの?」という話になるわけやけど、それぐらいACLという大会自体がよぉ、よほど大事なものになっているのか、オラには全然そういうのを感じられんがやね。
そんな一部のクラブのために、冬対策まで強いられるような話なんて、まー理不尽としか思えんちゃ。冬対策の費用を負担しとるのは誰やろうか…と考えたら、結局の所は「自分達の都合しか考えてない」としか見えんもんやちゃ。
ACLがそれだけ重要なもんやったら、AFCから降りてくるカネが、全部Jリーグに還元されるものなのか、ちゃんと数値化した上でよぉ、試算を出すべきやろう。
ACLがそんなに凄いがなら、もちろんJクラブ全体に還元されるものながですよね?
推進派は常識的な考え方ができとるがですか?
最後にこれだけは言わせてもらうちゃね。
Wikipediaの「Jリーグ秋春制」の項目を見てみたがやけど、賛成派の意見を見てみるとこういう感じになっとるがやね。
- 西ヨーロッパの主要なリーグに日程を合わせることで、海外へ移籍しやすくなる。[要出典]
- 西ヨーロッパの主要なリーグの日程に合わせることを主眼に組まれた国際カレンダーに対応しやすく、日本代表の強化にも繋げられる。
- 日本の高温多湿の夏季を避けやすくなり、選手や審判の体力消耗を減らすことができる。[要出典]
- 天候による試合の中止は、積雪が原因の中止は多い[要出典]が、夏季の集中豪雨などでも極少数ではあるが起こらないとは言い切れない[要出典]。
- 春秋制でも実質的に冬~初春に始まり晩秋~冬に終わる日程のため、酷寒や雪での試合開催を防げていない。例えば開幕時に積雪が多いケースとして2018年3月の山形[4]、終盤に酷寒だったケースとして2020年12月の松本[5]などがある。
- 雪国のクラブも、冬季に長期に渡ってアウェーが連続する日程にしてしまえば、試合を行える[1]。
- 秋春制に移行した、寒冷だが積雪の少ないデンマーク(デンマーク・スーペルリーガ)の関係者からは、リーグの質の向上に繋がったとの意見が多い。一方、雪国であるロシア(ロシアサッカー・プレミアリーグ)も2012年から秋春制に移行したが、日程は以前と変わらず3か月以上にも及ぶ長期の中断期間が存在している。
- 国際Aマッチデーが欧州日程に合わせ欧州シーズン序盤の秋に多く設定されていることから、代表チームの強化に利点がある。現在春秋制のJリーグではシーズン最終盤になり、欧州遠征の日程調整が難しい[6]。
- 日本の夏の夜に心筋梗塞が増加していることが研究で明らかになっている。激しい運動で脱水症状にも陥りやすいサッカー選手はリスクもより高くなる。選手の命を守るために酷暑の日本の夏にサッカーをするのは避けるべき。[7]
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会を晩秋~元日に開催することが市民権を得ている
こう見ると、いかに秋春制推進派は、クラブの財政に興味を持っていないのは分かるもんやのう。ちゃんと配慮ができるなら「秋春制にしたらJリーグは儲かる」くらいの話はせんならんところやけど、上に出ている情報だけを見たら、ただの理想論を並べただけであって、何も数値化された試算すらもないのが現実やちゃね。
まあ、このように考えたらよぉ、いかに常識的な考え方がなっていないのかが分かるちゃねえ。
結局は「自分達がこうなってほしい」というメリットだけを語るだけに過ぎんでよぉ、実際に運営していくクラブにとってのメリットを出していけるわけやないからのう。ビジネスでも政治でもあらゆるもんでもそうやけど、根本的に何かを提案するときちゃ、双方が「得になる」ようなことを提案していくようなものにしていくはずやけど、秋春制に関しては、他の人の立場なんて考えられないような主張ばかりが目立つがいちゃね。
結局のところ、相手がどういう特をするとかとかも全く考えることもないし、何が何でも自分達の都合に良いように進めていきたい…というような感じながで、お得意メディアのスポニチさん辺りに妙な情報をリークしたりするんかなーと思うちゃね。やれやれやちゃ。
モナゲ(tipmona)ってなに?
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