引き続いて書いていくちゃ。今度はAC長野パルセイロやちゃ。
シュタルフさん2年目やちゃね
毎年昇格候補に挙げられながらも、なかなか上がれない長野やけど、昨シーズンはYSCCを3年間率いとったシュタルフ悠紀リヒャルト監督が就任したがいちゃ。今年で長野はJ3は10年目になるちゃ。
昨シーズンは序盤戦は調子が良かったがいど、GW前後くらいから失速していってよぉ、大きく順位を下げることになったがやね。それから7位～10位くらいを彷徨う感じでよぉ、なかなか上に行けない状況になっていたもんやちゃ。
スタッツを見る限り、ドリブル、パス、クロスは多めでよぉ、ボールポゼッションはリーグでも高めのチームながいど、その割にはなかなかシュートが決まらんがで、あと一歩が足りない印象を感じさせられるチームやったのう。
あと、昨年は久々の信州ダービーやったがいど、公式戦1分2敗の成績やったがで、山雅には及ばなかったところは結構痛手やったかなーと思わされるのう。最終的な順位よりも、ある意味で信州ダービーは彼らにとっては大切な試合になってくるわけやから、そこで結果を残さないと…上には繋がってこないもんかなーと思ったじゃ。
また今年も信州ダービーがあるわけやけど、長野にとっては、今年こそしっかり結果を残すこと、特にホームのUスタでは勝利をもぎ取ることが、地域の威信にかかってくるところやのう。
入れ替わりかなり激しいちゃね
今冬の移籍情報から触れるちゃ。
加入
GK 濵田太郎（大分）※期限付き移籍
DF 大野佑哉（松本）
DF 西田勇祐（横浜FM）※期限付き移籍
DF 鈴木悠太（長野U-18）
DF 佐古真礼（東京V）※期限付き移籍
DF 砂森和也（鹿児島）
MF 西村恭史（北九州）
MF 近藤貴司（愛媛）
MF 音泉翔眞（水戸）※期限付き移籍
MF 安東輝（栃木シティ）
MF 青木安里磨（松本大）
MF 丹羽匠（早稲田大）
FW 進昂平（群馬）
FW 木原励（浦和）※期限付き移籍
FW 高窪健人（FC徳島）※期限付き移籍満了
放出
GK 大内一生（横浜FC）※期限付き移籍満了→鹿児島へ期限付き移籍
DF 乾大知（tonan前橋）
DF 敷田唯（東京23FC）
DF 川田拳登（VONDS市原）
MF デューク・カルロス（岡山）※期限付き移籍満了→相模原へ完全移籍
MF 山口和樹（ラインメール青森）
MF 住永翔（ラインメール青森）
MF 坪川潤之（富山）
MF 水谷拓磨（秋田）
MF 牧野寛太 ※引退
MF 東浩史
FW 宮本拓弥（藤枝）※期限付き移籍満了→八戸へ完全移籍
FW 佐野翼（クリアソン新宿）
結構入れ替わりが多いちゃね。割とどのチームにもあることやけど、監督が2年目に入るとよぉ、選手を多く入れ替えてしまう傾向があって、割と主力選手やった人でも、契約満了になってしまうことがあるのう。パッと見では、明らかな引き抜きは、J2のブラウブリッツ秋田へ移籍した水谷拓磨くらいであって、あとはバッサリいった感じがするのう。しかし、東浩史の契約満了は時代の節目を感じるのう…。
そんでよぉ、加入した選手に関しては、5人が期限付き移籍で加わっとるちゃね。全体的に見たら、結構若い選手が加わっててよぉ、シュタルフさんの色に染めやすいような感じになっとんがかなーと感じさせられるちゃ。
予想フォーメーション
それでは予想フォーメーションやちゃ。
シュタルフさんは試合中でもシステムをころころ変えられる方やから、非常に予想するのが難しいところやけど、昨シーズンの終盤に採用していた[3-3-3-1]をベースとして考えられるやろう。選手に関しても、大卒や期限付き移籍組の若手が入ってきそうな気もするがいど、基本的に去年のメンバーをベースに考えてみたじゃ。
根本的にはポゼッション高めのサッカーを展開していくと考えられるちゃね。左利きのキーマンやった水谷拓磨が引き抜かれてしまったがいど、ここはJ3屈指の左サイドバックである砂森和也が入っとるのがポイントやのう。クロスが非常に多いチームであるがやけど、高精度のクロスを持つ砂森の加入は大きなポイントになりそうやちゃ。
逆に右サイドの方は、昨シーズン終盤に出場しとった原田虹輝に、シュタルフさんの秘蔵っ子である船橋や音泉が争っていくのは考えられるやろう。いずれにせよ選手層に関しては、結構分厚くなったのかもしれんちゃ。
今季のカギを握るのちゃ、攻撃のスタッツが良い割には、なかなか反映されていない得点力の部分やないかなーと思うのう。昨シーズンは確かに1トップの山本大貴の奮闘は目立ったがいど、両サイドの森川と三田の得点力が伸び悩んだのはネックなところやのう。そう考えたら、YSCC時代に15得点を奪った秘蔵っ子であるFW進の起用法もポイントになってくると思うちゃ。
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