こういうニュースが出ていたがいちゃ。
党首公選を求めた共産党員が除名やと
共産党員でジャーナリストの松竹信幸さんがよぉ、1月19日に党首公選を求めて記者会見を開いたがいちゃ。
松竹さんの主張はごもっともやちゃ。そもそも20年以上も党内で選挙も行うこともなく、ずーっと志位和夫さんが居座っている状況ちゃ、正直言っちゃ、異常な事態ながいちゃね。これは公明党とかNHK党とかにも言える話やけどよぉ、まず民主主義国家である日本でよぉ、政党内で選挙もまともに行わないような政党ちゃ、そもそも認められていいのかな?…とオラは思ってしまうちゃ。
松竹伸幸さんのブログを読んでいると、別に共産党に対して反抗的な方やなくて、むしろ共産党思いの方ながやと感じさせられるのう。政党としてのスタンスは尊重しつつも、運営体制についてはもう少し考えていった方がいいんやないか…というのが、松竹伸幸さんの考え方ながやね。
しっかし、共産党の見解としては、どうも「党首公選」とは相容れないみたいやちゃ。
なんか「党内派閥とか分派を作ることになる」という理由で、党首公選はしないということらしいがやけどよぉ、これやったら「こういう体制やったら、ずーっと上層部は固定化されて、独裁体制になる」としか思えんがになってくるのう。
しかも「党内の内部問題は解決する」とか書いてあるがいど、これやったら、党内で発生した異論はきっちり議論されることもなく、上層部が権力で押さえつけてしまうだけやないかと思うちゃ。
共産党のこの体制を考えたらよぉ、党員一人一人の主体性は無視しているも同然やし、結局は上層部の兵隊になれるような人でないと、共産党員などになれない体制やなかろうか?しかも、党首公選を提案した党員を除籍処分してしまうような政党ちゃ、オラは怖くて与党にはできないと思うがやね。
同性婚やLGBTなどの「多様性」を横領にしとる人達やけど、意見の多様性を認めていないとか、共産党は党員の「思想の自由」を認めていないということになるしよぉ、記者会見も許さないということは「表現の自由」にも反して入りうのではないかとオラは思うちゃね。
ブーメランになっとらんまいか?
さんざん「安倍独裁」とか「自民党独裁を許すな」など言ってきたがやけど、自民党は基本的に選挙に勝ち続けている政党であり、党首選挙もきっちり行っとるがやね。それに自民党やと石破茂さんが安倍晋三さんを厳しく追及しているときもあったがいど、別に石破さんは自民党から除名させられているわけではないがいちゃ。
そのように考えたらよぉ、好き嫌いはともあれ、共産党よりも自民党の方がよほど民主的な政治体制であることが分かるやろう。党内で自由な議論がそもそもなされていないんやないかと思わざるを得ないちゃね。
党首公選もなくて、党内の出来事を外に発表するのを許さない体制になっとるのちゃ、それこそ「独裁政党」そのものやないかとオラは思うちゃね。
ただよぉ、彼らの言い分としては「民主集中制であって独裁でない」ながやね。
民主集中制
民主集中制(みんしゅしゅうちゅうせい)とは? 意味や使い方
共産主義政党および社会主義諸国家において公式の組織原理とされたもので、民主主義的中央集権制ともいう。自由主義的分散主義と官僚主義的集権主義の双方と異なり、民主主義の原則と中央集権主義の原則とを統一したと称される論争的概念。典型的には、スターリン時代の1934年にソ連共産党規約に明記され、各国共産党規約に採用された、〔1〕党の上から下まですべての指導機関の選挙制、〔2〕党組織に対する党機関の定期的報告義務制、〔3〕厳格な党規律と少数者の多数者への服従、〔4〕下級機関および全党員にとっての上級機関の決定の無条件的拘束性、の原則をいうが、その実際の運用にあたっては、「党内民主主義」を制限し、共産主義政党の国民に対する閉鎖性・抑圧性を印象づける現実的機能をも果たした。そのため1989年東欧革命前後に、イタリア、フランス、スペインなどの共産党は民主集中制を放棄して変身をはかった。
ただよぉ、これはただの言葉の入れ替えとも言えるちゃね。
まず、党内で選挙を行ってないこと自体が「民主主義」になっとらんと言えるしよぉ、それに松竹伸幸さんの一連の出来事を見るからに、共産党の「閉鎖性」と「抑圧性」が非常の強いと言わざるを得ないやろう。それに逆らおうもんなら、容赦なく除名させられるとか、本当におっかないがやね。
どっからどう見ても「独裁やろげ?」と突っ込まれそうなもんをよぉ、「民主集中制」などと言い換えてしまって、ごまかしとるだけにすぎんがやね。自分たちを誤魔化しておけば、政権与党には「独裁」と言ってもブーメランにならない…という考えながでしょう。
市民を騙ってサッカースタジアム建設に介入してくるちゃね
こういうような体制になってくるとよぉ、共産党系の団体が「市民の声を聞け」とか言って、全国各地のサッカースタジアムの反対運動しとるところとか見ていたら、本当にバカバカしくなってくるちゃね。
共産党のような透明性がなくてよぉ、民主的でない組織やとよぉ、こういったサッカースタジアムに反対する声というのがよぉ、本当に「市民の声を拾ったもの」なのか疑ってしまうちゃね。
今は無事に建設されとる「京都スタジアム」やけどよぉ、これまで建設に向かうまでの動きでよぉ、共産党がやたらと横槍を入れてきとったがやね。理由としては「アユモドキの保護」「水害対策」「税金負担」といったところやったがいど、実際に共産党が主張しとることは「不安を煽る」ことばっかしで、ほとんど論になっているとは言い難くよぉ、ただ妨害活動をしとったりするわけやちゃ。
よくよく読んでみたら「アユモドキの保全」にしてもよぉ、亀岡駅近辺で田んぼを所有しとる方々の負担が重くなっていることが指摘されとるがで、「自然保護」とか強調する割には、住民の生活は結構無視しているのが垣間見えるわけやちゃ。
こういう姿勢を見ると「市民の声を聞け」というのが、悪質な嘘であることがわかるやろう。
どこの政党にしたってよぉ、政治家というのは、根本的には市民の声を拾っていってナンボやし、それをいかに政治に反映させていってよぉ、実績を作って、自身の投票に繋げていくもんやけど、共産党の場合は「党の綱領」ありきで動いとるようなもんやから、正直言って「市民の声なんて二の次」なんやろーなーと思っとるがやね。
そもそも政党のシステム自体が「民主主義」になっとらんがに、何が「市民の声を聞け」ながやろうか?
こういうような政党が政権を握ってしまったらよぉ、スタジアムとかの計画はみんな凍結さえられるやろうし、多くの署名を集めたとしても、全く反映されなくなってしまうのは考えられるやろう。
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