J3第18節 YSCC横浜 – カターレ富山[前編] / カウンター戦術にハメられるちゃ

ブログのトラブルによって、プレビューは書くことはできんかったがいど、レビューは書くちゃー

前節はヴァンラーレ八戸相手に2-1で逆転勝利したカターレはよぉ、後半戦の初戦として、アウェーのニッパツ三ツ沢球技場で、現在最下位のYSCC横浜と対戦やちゃ。

目次

フォーメーション

奇しくも同じフォーメーション同士の対戦やちゃね。

カターレはよぉ、チーム内で新型コロナウイルス感染者が増加中ということで、現在6人の選手が感染していることもあって、かなりメンバーが変わっとるちゃ。いろいろ思うところはあるがいど、3バックは怪我から大畑隆也、鹿山拓真の2人が戻ってきたがいちゃ。そんでウイングバックは左が鎌田翔雅、右が松本雄真ながよ。控えには、今季初のベンチ入りの安光将作によぉ、9ヶ月ぶりに柳下大樹が戻ってきたがいちゃ。

対するYSCCやけど、2トップがエースの林友哉と河辺駿太郎のコンビながよ。中盤には大ベテランの松井大輔が入ってよぉ、最近YSCCに入ってきたばっかしの古賀俊太郎が初スタメンやちゃね。他は宗近慧、佐川亮介、柳雄太郎などお馴染みのメンバーは入っているがいど、キャプテンの土館賢人、ミスターYSCCこと吉田明生がベンチにも入っとらんがやね。

開始早々にサクッとやられたじゃ

この試合は、本当に立ち上がりが緩かったがいちゃね…。

久々出場の選手がおったり、いつもと違うポジションでプレーする選手がおったりするもんか知らんがやけど、カターレは立ち上がりからかなり緩いゲームの入り方をしとったがやね。開始早々にカードをもらうほど、厳しくいっとるYSCCと比べたら、両チームのテンションの差が如実に出ている序盤やったじゃ。

そういうこともあってよぉ、開始早々の6分に、大畑隆也の縦パスをよぉ、YSCCの左WBの柳雄太郎にインターセプトされるとよぉ、一気に縦パスを通されてしまって、最前線の河辺駿太郎がそのままスピードに乗って、鹿山拓真を振り切って、ペナルティエリアに侵入すると、ゴール右隅に流し込まれてYSCCが先制点を奪ったがいちゃ。

YSCCの迎撃型カウンター戦術にハマっとるちゃ

あまりにも緩い立ち上がりのカターレに対してよぉ、この試合のYSCCの試合の入り方は本当に良かったがやね。前回の対戦のときは1-5で破れている相手ということもあってか、すごく気合が入っているかと思ったがいど、チーム全体として意思統一がきっちりできていてよぉ、それぞれがきっちり明確な役割を持ってプレーしとったがやね。

守備時のシステムは[5-3-2]やちゃね。このシステムの特徴は真ん中が分厚くてよぉ、サイドが薄めになっているがいど、このシステムやと中央を突破するのが非常に難しいがやね。YSCCは極端なハイプレスは仕掛けるようなことをせんと、割と深い位置まで誘導するようによぉ、巧みにプレスをかけとったがいちゃ。

そしたらよぉ、カターレのウイングバックの2人に対しては、YSCCの柳雄太郎と宮内寛斗の2人が、対面の選手に対して厳しく当たってよぉ、前へ向かせようとせんかったがよ。そしたらよぉ、インサイドハーフにおる松井大輔や古賀俊太郎がスライドしていってパスコースを塞いでいくがいちゃね。カターレとしては、強引にも縦へ入れようとしていっとるがいど、そこはYSCCがきっちりボールを掻っ攫っていくようにしていっとんがいちゃ。

そしたらよぉ、YSCCがインターセプトに成功したらよぉ、2トップの河辺駿太郎と林友哉が浦をめがけて走っていくようになって、カウンターからチャンスを作っていたがいちゃね。カターレとしては非常にもどかしい展開になっていったじゃ。

この[5-3-2]のブロックを崩していこうとするがいど、カターレとしては、サイドにボールが入ると、激しく奪いに来ようとするYSCCのやり方を利用してよぉ、頻繁にパスを出して横幅で揺さぶっていこうとしとったがやね。30分くらいには河西が上手く相手選手のポジションの合間を縫いながらパスの経由地になってよぉ、アルトゥール・シルバが惜しいシュートを放って惜しい場面を作ったがいど、正直それぐらいやったのう。

選手個々の狙いとしては、横で揺さぶっていくのは見えていたがいど、やはりミスが多発しているのを見ていると、イメージを共有できていない前半やったと言えるちゃ。

前半のカターレは良いところがなく、0-1で折り返しやちゃね。

後編へ続くちゃ。

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