ウクライナ情勢でよぉ、本田圭佑が妙なツイートをしとったのう。
「いじめられる側にも問題がある」けぇ？
これはちょっと酷い発言やちゃねえ…。
今回の出来事に関しちゃ、端的にウラジーミル・プーチンが叩かれて当然ながいちゃね。どういう理由であっても、まず「戦争を仕掛けてはいけない」というのは前提になければならんちゃ。ウクライナがどんな判断を取ろうとしても、ロシア側から戦争を仕掛けていいことなんてないやろう。まずは「反戦」であることを明確に示してほしかったもんやちゃ。
それにNATO入りを希望するのちゃ、これは独立国であるウクライナの勝手であるというのは忘れてはいけんちゃね。本田さんはよぉ、そのウクライナに主権があることを忘れてしまっとるがいちゃ。なんというかロシア側の都合に合わせてしまっとる感じやし、いかにもウクライナのことを「属国」として見ているのかと思わざるを得ないちゃ。
これは完全に「いじめられる奴が悪い」と言っとるも同然ながいちゃね…。
いろいろ勘ぐってしまうちゃ
こういう発言をすることでよぉ、やはり疑わざるを得ないことちゃ、本田さんのキャリアについてやちゃね。
本田圭佑といっちゃ、2010年からCSKAモスクワでプレーしてきとったことが挙げられるがいど、このタイミングで言ってしまうようやと、やはり「ロシアと蜜月の関係ながけ？」と思わざるを得ないところやちゃね。確かにCSKAモスクワでは、主力選手として活躍してきとったもんやし、結構いい思いをしてきとることも考えられるところやちゃね…。
このツイートを見てて思ったがやけど、本田さんのロジックとしては、法やルールというもんがあったとしてもよぉ、力でいくらでも変えられると思っている節があるんやないかと感じるちゃね。「選手として実績あるがやから、監督ぐらいできるやろげ！」みたいな感覚やちゃね。
ジョゼップ・グアルディオラやジネディーヌ・ジダンがよぉ、選手として素晴らしい実績を収めてきたがやけど、監督になるまでは地道に学んできていた背景を考慮したらよぉ、本田さんの発言ちゃ、オラとしては「指導者を舐めている」としか思えんかったがやね。
ただよぉ、今このご時世になって感じることは一つあるちゃ。
俺には力があるからライセンスよこせ
これ、そのまんまプーチンみたいな考えやちゃね。1999年に引退表明したボリス・エリツィンの後任として、2000年からロシアの大統領に就任したウラジーミル・プーチンがよぉ、これまでは任期4年で2期までしかできんかったがによぉ、2008年に就任したドミトリー・メドベージェフ大統領を挟んで、2012年に大統領に復帰したらよぉ、憲法を改正して、2012年から任期を4年から6年に変えたがやね。そんで2020年になって、連続2期までやった大統領の任期を、「通算2期」に変更してよぉ、同時に大統領経験者の任期をリセットさせるというのを盛り込んだがいちゃ。
これはズルい考えやちゃねえ。連続で2期までやったら、2024年で大統領の任期が終わるところやったがいど、これまでの分をリセットして「通算2回まで」にすることでよぉ、今度は2036年まで連続して大統領でおられるようにしたがやね…。こりゃ本当におっかないじゃ…。
こういう好き放題に変えられるようなとこを、プーチンから倣ったのかわからんがやけど、本田さんもそのようなところを醸し出しているように感じられるのう。要は本田圭佑もプーチンも共通して「俺に力あるからやらせろ」ということやちゃ。
サッカー人として自覚持ってもらえんかのう？
本田さんに関しちゃ、まあいろいろ考えは持っているやろうし、サッカーにしてもビジネスにしてもいろいろやってみたいこともあるやろう。好きにやってもらえばいいんやないかと思っているちゃ。ただよぉ、引っかかるところはあるのう。
この手の発言に関しちゃ、本田さんへの批判を越えて、ほぼ「誹謗中傷」と言えるものやろう。サッカー選手やからといって頭が悪いという偏見・差別は到底認められるもんではないちゃ。
ただよぉ、日本のサッカー界とか良くしていくことを考慮するとよぉ、今後はやはり政治面でも影響力を与えていく必要があるやろう。そういうように考えていったらよぉ、やっぱし選手もこのようにダラにされんようによぉ、発言を気をつけてもらいたいところやちゃね…。
選手としての本田さんなんて、しばらくプレーもしてもないがやから、オラとしては全然興味はないしよぉ、普段のツイートとかにしても、好きに語っていてもいいとは思っているがいど、やはり2010年代の日本のサッカーを牽引してきた「日本のサッカーの顔」であったわけやから、あんまし頓珍漢なことを言ってもらいたくないところやちゃね。
本田さんがこういうダラみたいな発言を繰り返せば繰り返すほど「サッカー選手に政治は任せられん」という空気が醸成されていくちゃね。それは日本のサッカー界を考慮しても、足を引っ張りかねないことには違いないちゃ。
ちなみによぉ、ウクライナのキーウ市長のビタリ・クリチコさんちゃ、元々はキックボクサーでよぉ、世界チャンピオンの経験もある実力者やったがいちゃね。まさにウクライナのスポーツ界を代表するアスリートやったわけやちゃ。クリチコさんが勇敢に「ウクライナのために戦う」と徹底抗戦の意志を示しているとことか見とるがいど、こういうのを見ていると、アスリートやからといって頭が良くないということはないがいちゃね。
そう考えたら、本田さんに関しちゃ、もっとちゃんとしてくれんかと思うところはあるちゃね。
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