4月6日に黒部市総合体育センターでSVリーグ「KUROBEアクアフェアリーズ-PFUブルーキャッツ石川かほく」を観に行ってきたじゃ。

久々の黒部大会やちゃ
4月6日、7日の大会はよぉ、黒部市総合体育センターで開催やったじゃ。
しばらくメインアリーナの照明施設などの更新工事のために1年近く閉鎖していたがで、今年はお隣の魚津市のありそドームでの開催が中心やったがいちゃ。ホームから離れていたアクアフェアリーズやったがやけど、先月の中旬にようやく更新工事が完了して、4月はホームの黒部市総合体育センターに戻ってきたがよ。
改修工事は行ったとはゆっても、照明設備をLEDに更新ということで、パット見はあんまし変わってなかったりするちゃ。ただ、いつも見慣れた黒部市総合体育センターにアクアフェアリーズが戻ってきたがで、ありその時とは違うアットホームな空気でいい感じやったじゃ。
対戦相手はアクアフェアリーズの最大のライバルであるPFUブルーキャッツ石川かほくやちゃ。石川県かほく市をホームタウンとしているチームで、Vチャレンジリーグ時代からアクアとは北陸ダービーとして競い合ってきたライバルやちゃ。常にアクアの一つ上くらいの順位にいるようなチームで、リーグ戦や黒鷲旗、国体や北信越大会などで競い合ってきたチームながよ。
四半世紀くらい対戦しているがで、あらゆるスポーツの中では、最も歴史が長い「北陸ダービー」と言えるやろう。
フルセットで惜敗やちゃ
試合のほうやけど、セットカウント2-3でPFUブルーキャッツの勝利やちゃ。
第1セット目の出足はアクアの方が良くて、最大8ポイント差まで開いたがやけど、終盤になると徐々にアクアのスパイクが捕えられるようになってきて、PFUに結構詰められていたがやね。ただ、立ち上がりの好調が大きな貯金になって、そのまま第1セットは奪ったがよ。
ただ、2セット目以降は、第1セット目の後半の流れのままでブルーキャッツの方が優勢に試合を進めていたじゃ。何よりもすごかったのは、ブルーキャッツのエースであるバルデス・メリーサさんがすごかったじゃ。とにかくパワフルなスパイクがどんどん決まっては、こちらのレシーブを破壊するほどの強烈なスパイクが決まりまくって、結構厳しい流れになっとったじゃ。
アクアは高身長セッターの安田美南さんを中心とするトスワークが特徴的なチームで、今シーズンはブロックの強さが際立っていたがやけど、最近はリーグ屈指のブロック本数を決めている山口真季さんが負傷したこともあってか、ブロックの切れ味が良くなくて、なかなか大変やったじゃ。最近の試合ではドイツ人のレーナ・シュティグロート選手のバックアタックを組み入れたり、、攻撃の編成をテコ入れしながらやっていったがやけど、なかなか難しい試合やったじゃ。しまいにはセッターも交代させてまで、リズムを変えようとしたがやけど、2,3セット目は苦しかったじゃ。
4セット目も苦しそうな展開で、アクアが食らいついていく感じやったがで、試合の流れとしては、4セット目で終わってしまってもおかしくない流れやったがやけど、終盤に20-22から4連続ポイントを奪って、フルセットまで持ち込んだじゃ。
最終セットはお互いが取って取られたりの展開で互角に繰り広げてよぉ、アクアが2度のマッチポイントを得られたがやけど、そこは奪い切ることができず、逆にブルーキャッツのバルデス・メリーサさんのスパイクに決められてしまって、結局は競り負けてしまったじゃ。


これでアクアは24-25シーズンの全日程が終了したじゃ。途中までいい感じでシーズンを送っていて、チャンピオンシップの出場圏内である8位以内も視野に入るほどの健闘っぷりやったがやけど、終盤戦に失速気味になってしまって、結局は14チーム中11位で終了やちゃね。

「SVリーグ」になっての初めてのシーズンやったがやけど、昨シーズンよりもかなり強くなってきているし、おもしろいゲームも増えたがで、これまで見てきたシーズンの中では本当に楽しかったじゃ。
来年こそはプレーオフ進出したいじゃ。今シーズン本当にありがとうやちゃ。

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