黒部市をホームタウンの女子バレーボールチームのKUROBEアクアフェアリーズがよぉ、17日に来シーズンから始まる新リーグ「SVリーグ」のクラブライセンスを取得して、24-25シーズンからの参戦が決まったじゃ。
新リーグ発表当日にライセンス取れたじゃ
来シーズンから新リーグ「SVリーグ」になるがやけどよぉ、KUROBEアクアフェアリーズは売上高が課題になっとって、クラブライセンスが継続審議中やったがいちゃね。それが17日になってよぉ、なんとか売上の目処が立ったということで、SVライセンスが認められることになったじゃ。
運営母体の売上高が「4億円以上」というのが大きな課題になっとって、クラブチームであるアクアにとってはなかなか難しい状況やったがやけど、スポンサー収益でなんとか到達することができたみたいやちゃね。
他のチームと違って、親会社を持たないチームやし、この辺りがなかなか苦労するところやったがやけど、地元の黒部市の企業をはじめに、なんとか支援を得られるようになったもんやちゃ。こういうスポンサー集めちゃ、他の富山のスポーツチームでも苦労するもんやし、正直言って4億円とかすごいハードルに感じるがやけど、よくSVライセンスを取れるところまで到達したもんやちゃ。すごいちゃね…。
そんでよぉ、SVライセンスではクラブ名に本拠地の名前を入れるのが条件になっとるもんやからよぉ、チーム名は来シーズンからは「KUROBEアクアフェアリーズ富山」という名前になるがやと。
プロ化目指すちゃ
SVリーグに関してはよぉ、2027年までに完全プロ化を目指して、2030年には世界最高峰のリーグにするという高い目標を持った新リーグながいちゃね。男女ともにバレーボールでは日本は伝統国やし、他の競技に比べても世界的な実績があって、定期的に世界大会が行われていることを考慮したら、やはり「世界最高峰」というのは視野に入って当然と考えられるやろう。
80〜90年代ぐらいの日本のバレーボールちゃ、世界各国からトップレベルの選手が集まってきていて、かなりレベルが高いリーグやったがいちゃ。その当時は、プロサッカーリーグのJリーグが創設したばかりということもあってよぉ、あの当時のバレーボール界は「バレーボールもプロへ」という機運が非常に高かったがいちゃ。「Vリーグ」という名称もよぉ、Jリーグを強く意識しとったがやね。
ただ、実業団のチームは腰が重くて、なかなか足並みが揃わん状況やったし、実際にダイエーから離れてクラブチームとして立ち上がっていた「オレンジアタッカーズ」が数年で頓挫していたこともあってか、バレーボールのプロ化ちゃ、どうしても上手くいかんかったがやね。
そう考えたら、バレーボールのプロ化ちゃ、30年来の悲願とも言えるちゃ。
女子は14チーム参加やちゃ
来シーズンのSVリーグに参加するチームはこちらやちゃね。
チーム名 | 本拠地 |
---|---|
アランマーレ山形 | 山形県天童市 |
デンソーエアリービーズ | 福島県郡山市 |
Astemoリヴァーレ | 茨城県ひたちなか市 |
群馬グリーンウイングス | 群馬県前橋市 |
埼玉上尾メディックス | 埼玉県上尾市 |
NECレッドロケッツ川崎 | 神奈川県川崎市 |
KUROBEアクアフェアリーズ | 富山県黒部市 |
PFUブルーキャッツ | 石川県かほく市 |
クインシーズ刈谷 | 愛知県刈谷市 |
東レアローズ滋賀 | 滋賀県大津市 |
大阪マーヴェラス | 大阪府大阪市 |
ヴィクトリーナ姫路 | 兵庫県姫路市 |
岡山シーガルズ | 岡山県岡山市 |
SAGA久光スプリングス | 佐賀県鳥栖市 |
いろいろ気になるところはあるがやけど、JTマーヴェラス、トヨタ車体クインシーズが企業名を外しているしよぉ、アランマーレがホームを日本海側の酒田市から内陸の天童市に移っているぃ、愛知県に本社があるデンソーが福島県郡山市へ移転してしまっとるちゃね。
SVリーグでは、地名をチーム名に入れるのが規約になっとるがで、現段階で企業チームになっとるところちゃ、みんな変更に迫られるがやけど、来シーズンの開幕にはどうなっているのか気になるところやちゃ。
新リーグではホームゲームの80%は、5000人以上収容可能なホームアリーナでの開催が条件になっとるだけによぉ、来シーズンではアクアフェアリーズの試合は、常時黒部市総合体育センターで行われる状況になると考えられるやろう。オラにとっては、最も身近なプロスポーツになっていくだろうから、常に支えていきたいところやちゃ。
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