【J2】ライバルチェック2025 Vol.11 サガン鳥栖

11回目のライバルチェックやけど、14年ぶりにJ2で戦うことになったサガン鳥栖やちゃ。

目次

戦力不足が顕著でクラブ史上初の降格

昨年のサガン鳥栖は非常に厳しいシーズンになってしまったのう。

2020年から債務超過に陥っているということながで、ここ近年は緊縮財政でやってきとる鳥栖ながやけど、戦力的になかなか厳しいものがあって、開幕から不振に陥っていたじゃ。8月に川井健太監督を解任して、OBの木谷公亮監督が就任したがやけど、なかなかチーム状況を回復させることができずによぉ、4試合残してJ2降格が決定してしまったじゃ。特にシーズン序盤に本田風智の負傷離脱が痛すぎたのう。しかし、降格が決まった後は3勝1敗でチーム状況が良くなって、13シーズンのJ1生活は終わったがいちゃ。

財務状況があんましよくなくて、毎年のように主力の放出が目立っていたがやけど、それでも結構長くJ1におったがで、むしろ粘り強く戦っていたなあ…という印象は強いちゃ。J2からやり直すことになるがやけど、クラブの体力をつけつつ、1年での昇格を目指していく…という感じやちゃね。

カターレとの対戦

対戦成績やけど、過去に8回対戦して、2勝4分2敗と互角やちゃ。

そもそも最後に対戦したのが2011年ながで、14年間も対戦してないがで、はっきし言ってしまったら参考にならんちゃね。ただ、かつてJ2でのカターレは下位が定位置にいて、ほとんどのチームは負け越しているというがに、J1昇格に向けて徐々に力をつけていた頃のサガン鳥栖相手に互角で戦っていたとは、妙な相性の良さはあるかもしれんちゃ。

現所属選手では、カターレに大久保択生、コ・ボンジョが鳥栖に所属していた経験があって、浦十藏が鳥栖のユース出身やちゃ。ちなみにこの両チームで所属した選手は結構おって、カターレの初代監督の楚輪博さん、2015年のカターレの監督だった「赤帽」こと岸野靖之さんは鳥栖でも監督しとったし、選手では藤川康司、守田達弥、キム・ミョンヒ、日高拓磨、衛藤裕、國吉貴博、谷田悠介、白崎凌兵が両チームでプレーしていたのう。

今冬の移籍

加入

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Po名前前所属備考
GK🇰🇷ヤン・ハンビンセレッソ大阪
GK泉森涼太鹿児島ユナイテッドFC
GK内山圭藤枝MYFC期限付き移籍期間満了により復帰
DF上原牧人FC琉球
DF安藤寿岐筑波大
DF森下怜哉愛媛FC
DF平瀬大レノファ山口FC期限付き移籍期間満了により復帰
DF小川大空愛媛FC
DF長澤シヴァタファリ水戸ホーリーホック期限付き移籍期間満了により復帰
DF井上太聖順天堂
MF🇧🇷クリスティアーノ🇧🇷ヴィラ・ノヴァFC
MF西川潤セレッソ大阪期限付き移籍
※昨シーズンはいわきFCでプレー
MF西澤健太清水エスパルス
MF櫻井辰徳ヴィッセル神戸育成型期限付き移籍
※昨シーズンは水戸ホーリーホックに所属
MF新井晴樹水戸ホーリーホック
FW🇧🇷ジョー🇧🇷ボタフォゴFR
FW山田寛人セレッソ大阪
FW酒井宣福アビスパ福岡再加入。2021年に所属
FW鈴木大馳サガン鳥栖U-18

放出

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Po名前移籍先備考
GK🇰🇷イ・ユンソンYSCC横浜(JFL)期限付き移籍
GK🇰🇷コ・ボンジョカターレ富山期限付き移籍
※昨シーズンはヴァンフォーレ甲府に所属
GK朴一圭横浜F・マリノス
GK岡本昌弘引退
DF大里皇馬ラインメール青森FC(JFL)育成型期限付き移籍
DF竹内諒太郎クリアソン新宿(JFL)育成型期限付き移籍期間延長
DF木村誠二FC東京
DF上夷克典ジュビロ磐田
DF🇰🇷キム・テヒョン鹿島アントラーズ
DF原田亘柏レイソル
DF山崎浩介横浜FC
DF丸橋祐介引退
MF🇧🇷ジャジャ・シルバFC東京
MF坂井駿也テゲバジャーロ宮崎期限付き移籍期間延長
MF中原輝清水エスパルス期限付き移籍
MF寺山翼FC東京
MF久保藤次郎名古屋グランパス期限付き移籍期間満了により復帰
→柏レイソルへ完全移籍
MF清武弘嗣セレッソ大阪期限付き移籍期間満了により復帰
→大分トリニータへ完全移籍
MF森谷賢太郎引退
MF藤田直之引退
FW富樫敬真🇺🇸アトランタ・ユナイテッドFC
FW🇧🇷マルコス・ヒアンFC東京期限付き移籍
FW河波櫻士SHIBUYA CITY FC(関東2部)
FW樺山諒乃介ギラヴァンツ北九州育成型期限付き移籍
FW🇧🇷ヴィニシウス・アラウージョ

今回のオフ、相当入れ替わりが激しいちゃね。あんまし動きが大きくなかった北海道コンサドーレ札幌とは対称的と言えるやろう。チームの3分の2以上入れ替わっとる状況ながよ。

エースのマルコス・ヒアン、守護神の朴一圭をはじめに、原田亘、木村誠二、山崎浩介、富樫敬真、中原輝が移籍してよぉ、相当数メンバーが変わってしまっとるがで、去年とは全然違うチームになるのは間違いないちゃ。

ただ、獲得しとる選手を見とると、新監督の小菊昭雄監督の下でプレーしていた選手が次々と入ってきているがで、新監督のやり方を知っている選手が多いのが特徴的やちゃね。愛媛からCBコンビを2人一気に引き抜いているのを見ているとよぉ、財政的には難しい状況とは言え、J2では資金力がある方のチームなのは間違いないちゃ。

フォーメーション

選手の入れ替わりがえらい激しいがで、どうなるのか全然予想はできんがやけど、一応作ってみたじゃ。

監督が去年までセレッソを率いていた小菊昭雄監督やから、基本的には[4-4-2][4-2-3-1]の併用が考えられるやろう。そして、その小菊さんの下でプレーしていた新井晴樹、西川潤などの起用は当然考えられるところやちゃね。かなりフレッシュなメンバーを起用していって、ハードワークを徹底したアグレッシブなサッカーを展開していくと考えられるやろう。

気がかりなところは、守護神の朴一圭とエースのマルコス・ヒアンの後釜やろう。GKは新しく泉森涼太、ヤン・ハンビン、内山圭が入ってきて、アルナウ含めると熾烈な争いになるやろう。エースはジョーに期待しつつ、西川潤、山田寛人などの小菊さんのとこでプレーしてたアタッカーがどれだけ奮闘するかによるちゃ。

そして、やはりサガン鳥栖の鍵を握るのは、チームの顔である本田風智が怪我から戻ってどれだけのパフォーマンスを見せるかによるちゃね。半月板損傷の大怪我からの復帰だけに、なかなか大変やけど元気な姿を見せてくれることを期待したいもんやちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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