ライバルチェック2025やちゃ。次は徳島ヴォルティスやちゃ。
監督交代後に盛り返したじゃ
昨シーズンはエンブレムを刷新してのシーズンやったのう。
ただ、吉田達磨監督の2年目は前半から低迷しとって、3月30日の群馬戦に敗れて1勝1分5敗と最下位に沈んでしまったがで、吉田達磨監督を解任して、ヘッドコーチの増田功作さんが昇格したがいちゃ。その直後に吉田達磨の愛弟子だった島川俊郎は突如現役引退(後に台湾で現役復帰)して、トップチームの練習から外されていた西谷和希は契約解除(後に金沢へ移籍)になったがよ。
そんな最悪な状態だった徳島やったがやけど、増田功作監督に交代してからは調子を上げてよぉ、後半戦に盛り返して、結局昨シーズンを上回る8位で終了しとるちゃ。後半戦の勝点を考慮したら、序盤戦のつまづきがなければプレーオフが十分に見えたシーズンやったと言えるやろう。
カターレとの対戦
さて、両チームのこれまでの対戦やちゃ。

徳島と最後に対戦したのちゃ、2013年まで遡るちゃね…。
そういやあ、2014年の徳島はJ1やったのう。
ちなみにカターレが徳島に勝利したのは、2009年8月のアウェイ戦と2013年6月のホーム戦の2試合で、あとは徳島がほとんど勝っているがで、はっきし言えば、この徳島ヴォルティスとの相性も最悪に近いちゃ。
ただ、2013年の試合は苔口卓也と西川優大のゴールで勝利したがで、結構印象的やちゃ。
徳島との関わりに関しては、一時期カターレには井澤惇、衛藤裕、佐々木一輝、大崎淳也、平繁龍一、花井聖、川上エドオジョン智慧と多数の選手が所属していたのう。これはかつてカターレの強化部長を務めていた黒部光昭さんのつながりが大きくて、その都度、徳島からやってきとったがやね。その繋がりで、佐々木陽次もプレーしているということやちゃ。
ちなみに今の徳島のメンバーには、2015年から4年間カターレでプレーしていた永井堅梧が移籍加入しとるちゃ。そして、昨シーズン5ゴールを決めた南砺市出身の坪井清志郎がカターレU-15出身やちゃね。
今冬の移籍
加入
GK | 永井堅梧 | 清水エスパルス | 再加入 ※2024年は横浜FCに所属 |
GK | 三井大輝 | 名古屋グランパス | 完全移籍へ移行 |
DF | 山越康平 | 東京ヴェルディ | ※2024年はジェフ千葉に所属 |
DF | 山田奈央 | 水戸ホーリーホック | |
DF | 高木友也 | ファジアーノ岡山 | |
DF | 🇧🇷カイケ | V・ファーレン長崎 | 期限付き移籍期間延長 |
MF | 山下雄大 | レイラック滋賀FC | 期限付き移籍期間満了により復帰 |
MF | 玄理吾 | 栃木SC | 期限付き移籍期間満了により復帰 |
MF | 重廣卓也 | 名古屋グランパス | ※2024年は🇰🇷FCソウルに所属 |
MF | 尾上瑠聖 | 徳島ヴォルティスU-18 | |
FW | 🇧🇷トニー・アンデルソン | 🇧🇷イトゥアーノFC | |
FW | 🇧🇷ルーカス・バルセロス | 🇰🇷大邱FC | |
FW | 🇧🇷ジョアン・ヴィクトル | 🇧🇷グアラニFC | ※期限付き移籍 |
FW | 🇳🇬ローレンス・ディビット・イズチュク | 福知山成美高 |
退団
GK | 🇪🇸ホセ・アウレリオ・スアレス | ||
GK | 後東尚輝 | ヴァンラーレ八戸 | 育成型期限付き移籍 ※2024年はYSCC横浜に所属 |
DF | 外山凌 | FC岐阜 | |
DF | 石尾崚雅 | 愛媛FC | |
DF | 森昂大 | アルビレックス新潟 | |
DF | 西坂斗和 | ラインメール青森FC(JFL) | 育成型期限付き移籍期間延長 |
MF | 浜下瑛 | YSCC横浜(JFL) | |
MF | 中野桂太 | テゲバジャーロ宮崎 | |
MF | 🇧🇷ターレス | ヴァンラーレ八戸 | 期限付き移籍 |
MF | 渡井理己 | 柏レイソル | |
MF | 藤原志龍 | FC徳島(四国) | |
MF | 大森博 | 栃木SC | 育成型期限付き移籍 |
MF | 長谷川雄志 | AC長野パルセイロ | 期限付き移籍 ※2024年はSC相模原に所属 |
MF | 森田凜 | 奈良クラブ | |
FW | 棚橋尭士 | 栃木SC | |
FW | ブラウンノア賢信 | ファジアーノ岡山 | |
FW | 鈴木輪太朗イブラヒーム | アスルクラロ沼津 | 育成型期限付き移籍 |
FW | 村上悠緋 | 横浜F・マリノス | 期限付き移籍期間満了 →愛媛FCへ期限付き移籍 |
FW | 🇧🇷チアゴ・アウベス | ||
FW | 柿谷曜一朗 | 引退 |
加入した選手の数に比べて、放出した選手の数の方が多いような気がするのう…。
ほぼ全ポジションにおいて移籍が多い感じやのう。元日本代表の柿谷曜一朗の現役引退がサプライズな感じやけど、エース格のブラウンノア賢信がJ1昇格したファジアーノ岡山へ、森昂大がアルビレックス新潟へそれぞれステップアップしとる感じながよ。それ以外は余剰戦力の整理…という印象が強いのう。
新戦力については、ブラジル人FWを一気に3人獲得しとるのがすごいのう。大塚製薬グループの強いバックアップがあるのか、元々資金力が豊富なチームやけど、これはおっかないちゃね…。ハマったらヤバそうやちゃ。
フォーメーション

システムは増田功作監督が就任してから採用しとる[3-4-3]やちゃ。
昨シーズンは開幕から失点続きで守備が崩壊しとったがやけど、監督交代後に3バックに変更してよぉ、守備を安定させたことを功を奏して、後半戦に一気に盛り返すことができたがやね。ほんじゃから、今シーズンも3バック継続やと考えられるやろう。
ブラウンノア賢信が抜けたところには新外国人、森昂大が抜けたところには水戸から移籍の山田奈央が入ることになるやろう。あとは昨シーズンとは大きな変化はないと考えられるちゃね。
今シーズンの徳島の大きなポイントになるのは、やはり5人登録されている外国人選手の起用法やろう。J2やとピッチ上でプレーできるのが最大4人までになっとるがで、3人の外国人選手を同時に起用するのはちょっと難しい状況になると考えられるやろう。エウシーニョ、カイケあたりを外して一気に3人とかはどこかでありそうやけど、どうなるかのう?そう考えると、今シーズンもベテランの渡大生の活躍は必須やし、当然やけど坪井清志郎のさらなる飛躍も重要になってくると考えられるちゃね。新外国人の爆発力次第ではJ1昇格争いも十分に考えられるやろう。

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