とれぱんふっとぼーる

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第22節 カターレ富山 - いわてグルージャ盛岡 / 全く崩せんかったじゃ

2020/10/20

前節はアウェーでガンバ大阪U-23に競り負けたカターレは、ホームに戻って、いわてグルージャ盛岡との対戦やちゃ。先着4000人にオリジナルTシャツが当たるがで、でかいとお客さんきとった試合ながやね。

フォーメーション

この日のスタメンはGKが岡大生に戻って、3バックが今瀬、林堂、川崎の3人でよぉ、ウイングバックが左に松原、右に柳下、セントラルハーフが末木と稲葉のコンビで、今回は花井が外れたじゃ。1トップが平松、2シャドーが宮城と椎名やちゃね。

岩手は前節とメンバーが変わってないじゃ。最終ラインには富山県出身の藤井航大に、昨シーズンまでカターレでプレーしていた「ワッキー」こと脇本晃成がおるちゃ。

ドン引き上等の岩手にロングボール攻勢やちゃ

前節の沼津戦同様によぉ、岩手は5バック体制で徹底的に引いた展開やったのう。ホームでも引いて戦うチームだけに、当然アウェーでもそうやろうと思ったがやけど、やっぱし予想通りやったじゃ。

最近はカターレに対しては、高い位置からプレスをかけてくる相手が多かったがいど、この相手は今シーズンの序盤戦で失点がえらい多かったことから、今は固い試合をするようになってきとんがやね。

そんな引いて戦う岩手に対してカターレがやったのは、ひたすらロングボールを蹴っていくことやったがやね。これをすることで、相手が更に下がって、中盤でスペースを作ろうとしていた…というのが、試合後の安達監督のコメントには書いてあったのう。

その狙いに関しては、何度もスローインを獲得しては、松原優吉のロングスローからゴールを狙っていく…というところを見たら、一応は理解できるところではあるちゃ。ただ、身長やフィジカルの強さがものをいうセットプレーで、平均身長が180cmくらいある岩手相手に、カターレがロングスロー多用していくのは、あまり可能性を感じさせられるもんやなくて、逆にカウンターを食らう要因になっていたじゃ。

岩手も岩手で守れるのはいいがいど、少ない人数で攻めるしかないがで、攻撃が散発になってしまって、正直言ってしまえば「塩試合」になってしまったじゃ。

嫌な時間で失点して敗戦やちゃ

「専守防衛」で戦っている岩手やけど、さすがに一方的に攻められっぱなしになるわけでもなく、前半の35分くらいからは少しずつ攻められるようになってきとったがやね。

そんで後半に入って、59分によぉ、ペナルティエリア内で川崎裕大がハンドを犯してしまって、岩手にPKを与えられてしまったじゃ。かなり際どい判定やけど、これは不運のPKになってしまったのう。

このPKを岩手のブラジル人FWブレンネルに決められて、岩手が先制したじゃ。

そこからカターレが、花井聖、戸高弘貴を入れて、攻勢に出るがいど、相手GK土井康平のビッグセーブもあって、逃げ切り体制に入った岩手の守備陣を崩し切ることができずに、0-1で敗戦になってしまったじゃ。

引いて守る相手をどう倒すか

開幕当時の守備崩壊しとった頃の岩手と違ってよぉ、最近のこのチームちゃ、おそらくJ3で最も守備的なチームの一つやからか、結構上位陣も手を焼いているがやね。それやから、カターレがなかなか崩せないまま、試合が終了してしまうのは、今の実力を考えたら、十二分に考えられる結果やったかと思うちゃ。

ボールを持って支配率を高めてゲームを進めたいカターレやけど、相手の岩手としても「どうぞどうぞ」という感じで、ペナルティエリアの深いところまで下がりきってしまうがで、カターレがカターレのやり方を貫こうとするたびに、向こうのやり方にハマってしまいがちやろう。

そう考えたら、ロングボールを多用して…ということになったがやろうけど、そのやり方も長身選手を揃う岩手に対しては、あまり得策ではないがやね。安達監督としては「中盤で回す布石」としてのロングボールだったらしいがやけど、岩手からしたら「想定内」やったがでしょう。カターレが得意としとるセットプレーも、長身選手が揃うチームには、なかなか難しいちゃ。

そう考えると、カターレは他の方法を取っていく必要はあったやろう。

考えられる手段はいくつかあって、一つは「相手にボールをもたせる」ということやけど、これは今までカターレがやってきたやり方と反するやり方やろう。それにボールを奪って速攻を仕掛けられるように戦術が徹底されないと容易ではないのう。

となると、カターレとしては「ミドルシュートを増やす」ことやけど、これもボールを長く保持することをベースとしているカターレとしては、若干反するやり方ではあるちゃね。ただ、ミドルを放つことで、引きこもった相手を釣りだしていく効果はあるやろう。

あとは「横で揺さぶってスキを突く」ということやけど、これがボールを長く保持するサッカーを展開していこうとするカターレにしては、ベターなやり方とは言えるやろう。ただ、横で揺さぶるには、サイドで突破力のある選手や、中長距離のパスで展開できる能力を求められるがで、カターレがそういう仕込みができるのかが問われるところやろう。

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