【プレビュー】第22節 カターレ富山 – いわてグルージャ盛岡 / 堅守を打ち砕かんなんちゃ

前節のガンバ大阪U-23戦を落としたカターレ富山は、ホームに戻ってよぉ、いわてグルージャ盛岡との対戦やちゃ。先着4000人にオリジナルTシャツがプレゼントされる試合ながで、チケットがたくさん売れているみたいやちゃ。

前回対戦

前回対戦時はよぉ、開始早々に岩手にセットプレーで先制されたがいど、前半終了間際に戸高のドリブルからの折返しを花井のゴールで同点に追いついて、後半には武颯のPK、花井のミドル、そして終了間際の宮城天のゴールで4-2で勝利ながいちゃ。

点差の割には、カターレの試合内容は決して良いものやなくて、むしろ後半途中から岩手のキーマンの小谷光毅がセントラルハーフに移ってからは、ボールが良く回るようになって、結構ピンチを招いていたがやね。開幕からほとんど良いところがなかったチームやったがやけど、後半見ていると「油断ならない」と感じたもんやちゃ。

フォーメーション

前回対戦時は4バックやったがいど、カターレとやった次の試合(第6節相模原戦)から、岩手は3バックに変更しとんがやね。

あんまりにも守備崩壊が酷すぎたがで、ガチガチに守る方向にしたがいど、どうやらそうすることで最悪な状況から乗り越えることができて、最近では鳥取に勝利したり、藤枝にスコアレス、秋田には終了間際まで接戦を演じたりと、着実にチーム状況は良くなってきているようやちゃね。

ただ守備の安定に対して、今シーズンは19得点しか挙げられていない状況だけに、やっぱし攻撃陣があんまり良くなくて、カウンターかセットプレー絡みでしか点を取れていないのが、このチームの苦しさを物語っているようやちゃ。

ロングカウンター要警戒やちゃ

沼津戦を一通り見て思ったがいど、このチームは攻撃面での組み立てはあまり期待ができない一方で、守備の時間が長くても、だいぶ我慢できるようで、集中を切らすようなところは、だいぶ減ってきとるがやね。

その強みを出しているのちゃ、富山県出身の藤井航大に、名古屋や京都でプレーしていた牟田雄祐、そして昨シーズンまでカターレの主力やった脇本晃成の3バックで、その3人は高さがあって粘り強く守れるのが特徴ながやね。前回対戦時はワッキー以外の2人は出場していなかったがで、この辺りは全く別チームとして捉えるべきやろう。

そう考えると、ポゼッションサッカーを展開していきたいカターレにとっちゃ、一方的にボールを持つことが予想されるがいど、相手としては「手慣れている展開」とも言えるやろう。他の試合もチェックしたがいど、今の岩手は半ばプレスディフェンスも諦め気味で、守備は「とにかく下がって5バック」というとこは徹底してきとるだけに、なかなか崩すのは大変な相手やちゃね。

逆に攻撃面に関しては、かなり散発であまり数字を残せていない状況ながやね。チームでカウンターを仕掛けていく…というか、むしろ前線の選手の個の能力に頼った感じながで、モレラトやブレンネルの突破には要注意やちゃね。その発射台となっていく小谷光毅のところは、上手く潰していくことも大切やろう。

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