JFLに所属している企業クラブ「ソニー仙台FC」が活動終了を発表したじゃ。
これはびっくりしたのう…。
ソニー仙台FCといえば、1999年にリニューアルされたJFLの初年度からおってよぉ、Honda FCとともに企業チームの雄として、四半世紀JFLに君臨してきたチームやちゃね。
2011年の東日本大震災が発生したときにはよぉ、ソニー仙台は半年間の活動休止に入ってしまったこともあって、2ヶ月練習できんかった中で戦っていたこともあったがやけど、2015年には悲願のJFL初優勝を収めとったがいちゃ。
ソニー仙台は、天皇杯ではベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、福島ユナイテッドFCに勝利しとる実績があって、Honda FCほど目立つ存在やなかったがやけど、ジャイアントキリングをしとるチームやったし、実際このチームを乗り越えていくのに苦労したJリーグクラブも多いちゃね。それにソニー仙台での活躍が認められて、Jリーグへ個人昇格していった選手も結構おるがやね。
最近、なんかソニーの多賀城工場のメディア拠点が人員削減しとるニュースが出ていたがやけど、ソニー仙台も整理対象になったと考えられるやろう。企業チームはこういう人員整理とかに影響受けやすいし、過去にジヤトコとか、SAGAWA SHIGA FCとか、佐川印刷FCとか脱退しとったりするちゃ。時代の流れとは言え、少々寂しいところはあるのう。
願わくばクラブの歴史をアーカイブに残して欲しいちゃね。こういう歴史はきっちり残して「ソニー仙台FCがそこにあった」というのを語り継がれるようになってもらいたいなあと願うちゃ。
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